青空文庫の全作品
青空文庫で公開されているすべての著者の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|
青空文庫で公開されているすべての著者の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 『愛国心』私はこう思う | 知里真志保 | 5分以内 | |
知里真志保 アイヌ語もろくにわからぬ連中がマスコミの波に乗ってアイヌ研究を随筆化し、そのでたらめさにたえかねて私などがたまに真実をあばくと、やれ偏狭だの思い上がっているのだと袋だたきの目にあうのが現状だ。 | |||
| 『切支丹と旧エタ』について | 喜田貞吉 | 5分以内 | |
本誌第一巻六号に「切支丹と旧穢多」と題して、榊原君の長崎からの通信を掲げたところが、東京中野局消印で「浦部きよし」という方から、「浦上村民は穢多ではない」との投書があった。 | |||
| 銭湯より帰る | 仲村渠 | 5分以内 | |
仔どもや金貸しや先生や役人や痩せたのも太いのもいつしよくたに 汗や膏や表皮を流す裸のとき 裸の楽しいときをへて さて ふたゝび湯水のなかを産れるとき 豹 縞馬の身のやうな美しい毛皮なし また候 おれの襯衣 衣裳のなか おれの型に頭髪をとゝのへ 髯 眼鏡を貼附なし 「光」などくちに銜へ 立派やかひとりまへに成りすました ゆくさきは苗字ところ番地のしるされた 祖先が穴居時代なしたやうに おれの住む家に | |||
| 五月の雉 | 蔵原伸二郎 | 10分以内 | |
五月の雉 風の旅びとがこつそり尾根道を通る ここはしずかな山の斜面 一匹の雌きじが 卵を抱いている 青いハンカチのように 夕明かりの中を よぎる蝶 谷間をくだる せせらぎの音 ふきやもぐさの匂いが 天に匂う (どこからも鉄砲の音などきこえはしない) 一番高い山の端に陽がおちる 乳いろのもやが谷々からのぼつてくる やがて、うす化粧した娘のような新月が もやの中からゆつくりと顔を出す ――今晩は、 | |||
| 珈琲店より | 高村光太郎 | 10分以内 | |
例の MONTMARTRE の珈琲店で酒をのんで居る。 | |||
| 雪の十勝 | 中谷宇吉郎 | 10分以内 | |
初めは慰み半分に手をつけて見た雪の研究も、段々と深入りして、算えて見ればもう十勝岳へは五回も出かけて行ったことになる。 | |||
| たま襻 | 樋口一葉 | 30分以内 | |
上の一 をかしかるべき世を空蝉のと捨て物にして今歳十九年、天のなせる麗質、をしや埋木の春またぬ身に、青柳いと子と名のみ聞ても姿しのばるゝ優しの人品、それも其筈昔しをくれば系圖の卷のこと長けれど、徳川の流れ末つかた波まだ立たぬ江戸時代に、御用お側お取次と長銘うつて、席を八萬騎の上坐に占めし青柳右京が三世の孫、流轉の世に生れ合はせては、姫と呼ばれしことも無けれど、面影みゆる長襦袢の縫もよう、母が形見か | |||
| 感情喪失時代 | 中原中也 | 5分以内 | |
一 感情喪失時代 現代は、「不安の時代」だと云はれる。 | |||
| 「槐多の歌へる」序 | 山本鼎 | 5分以内 | |
槐多の詩集がとう/\出る。 | |||
| 告・原民喜 | 熊平武二 | 5分以内 | |
詩人と小説家の混血児原民喜。 | |||
| 鉄鎚 | 夢野久作 | 1時間〜 | |
――ホントウの悪魔というものはこの世界に居るものか居ないものか―― ――居るとすればその悪魔は、どのような姿をしてドンナ処に潜み隠れているものなのか―― ――その悪魔はソモソモ如何なる因縁によって胎生しつつ、どのような栄養物を摂って生長して行くものなのか―― ――その害悪と冷笑とを逞ましくし行く手段は如何―― 斯様な質問に対して躊躇せずに答え得る人間は、そう余計には居るまいと思う。 | |||
| 野狐 | 田中英光 | 60分以内 | |
ひとのいう、(たいへんな女)と同棲して、一年あまり、その間に、何度、逃げようと思ったかしれない。 | |||
| 滝野川貧寒 | 正岡容 | 10分以内 | |
私は半生をつうじての貧困の生活を、昭和初世の滝野川と杉並馬橋とでおくつた。 | |||
| 日本芸能の話 | 折口信夫 | 30分以内 | |
一 芸能といふことばの発生 お互ひにおめでたうございます。 | |||
| 中世の文学伝統 | 風巻景次郎 | 1時間〜 | |
改版の序 本書が版を改めて世に出る時を持ちえたについては、並み並みでなく感慨を強いられるものがある。 | |||
| 先生三人 | 太宰治 | 5分以内 | |
けさ新聞紙上にて、文壇師弟間の、むかしながらのスパルタ的なる鞭の訓練ちらと垣覗きして、あれではお弟子が可愛さうだと、清潔の義憤、しかも、酸鼻といふ言葉に據つて辛くも表現できる一種凌壯の感覺に突き刺されて、あ、と小さい呼び聲、女の作家、中條百合子氏の、いちいち汚れなき抗議の文字、「文學に、何ぞ、この封建ふうの徒弟氣質、――」云々の、お言葉に接して、いまは猶豫の時に非ず、良き師持ちたるこの身の幸福を、 | |||
| 土城廊 | 金史良 | 1時間〜 | |
一 牛車や荷馬車、貨物自動車等のごったがえしている場末の鉄道踏切を渡ると、左の方へ小さな田圃路が折れている。 | |||
| 童話 | 今野大力 | 5分以内 | |
ある魂は玩具を抱きて眠ると言う しかも玩具とは、 せるろいど。 | |||
| 海 | 竹内浩三 | 5分以内 | |
ぼくが 帰るとまもなく まだ八月に入ったばかりなのに 海はその表情を変えはじめた 白い歯をむき出して 大波小波を ぼくにぶっつける ぼくは 帰るとすぐに 誰もなぐさめてくれないので 海になぐさめてもらいにやってきた 海はじつにやさしくぼくを抱いてくれた 海へは毎日来ようと思った 秋は 海へまっ先にやってくる もう秋風なのだ 乾いた砂をふきあげる風だ ぼくは眼をほそめて海を見ておった 表情を変え | |||
| 書簡 大杉栄宛 | 伊藤野枝 | 10分以内 | |
宛先 東京市麹町区三番町六四 第一福四萬館 発信地 千葉県夷隅郡御宿 上野屋旅館 今朝も、あなたからのおたよりを待つてゐましたのに来ないで、長い/\お八重さんからの手紙が来ました。 | |||
| 四十年前の袋田の瀑 | 木暮理太郎 | 30分以内 | |
勿来関趾をたずね、鵜子岬に遊び、日和山に登って、漁船に賑う平潟の港内や、暮れ行く太平洋の怒濤を飽かず眺めた後、湾に臨んだ宿屋の楼上に一夜を明かして、翌日仙台からはるばると辿って来た海岸を離れ、小雨そぼふる中を棚倉道に沿うて歩き出した。 | |||
| 霧を消す話 | 中谷宇吉郎 | 30分以内 | |
六月二十九日の同盟通信海外電報版によると、英国では一昨年の冬の初めから、飛行場の霧を消すことに成功し、それを実戦に使っていたそうである。 | |||
| 文学教育と言語教育 | 時枝誠記 | 10分以内 | |
「信濃教育」の池田さんが訪ねて来られて、原稿執筆を承諾してから間もなく、私は、四国松山の道後で開かれた愛媛国語教育研究大会に招かれて、五日間ほどの旅行を続けた。 | |||
| ドレントン・デン特派員の冒険 | フレッド・M・ホワイト | 30分以内 | |
一 ドレントン・デン特派員がニューヨークポスト紙の編集室へぶらりやってきた。 | |||
| のんきな患者 | 梶井基次郎 | 60分以内 | |
一 吉田は肺が悪い。 | |||
| 和歌の発生と諸芸術との関係 | 折口信夫 | 30分以内 | |
私はまづ、縁遠さうな舞踊の方面からはじめるつもりである。 | |||
| 精 | フィオナ・マクラウド | 60分以内 | |
一 「マリヤの僕カアル」と呼ばれていたアルトの子カアルは、青い五月のある夜、心にかなしみを持って海のほとりを歩いていた。 | |||
| 鰍沢雪の夜噺(小室山の御封、玉子酒、熊の膏薬) | 三遊亭円朝 | 10分以内 | |
これは三題噺でございます。 | |||
| わなゝき | 末吉安持 | 5分以内 | |
瞬時の夢の装飾も、 しかすがに彩映ゆれば、 紫の絹の帳、 永遠の生命ありと、 平和を守りいつきて、 心ある春の雨は、 軟らに音なく濺いで、 しのびに葉末を流れぬるか。 | |||
| 料理の妙味 | 北大路魯山人 | 5分以内 | |
美味い料理をしようと思ったら、その根本は食品材料を生かせばよい、それだけのことである。 | |||
| 中山七里 二幕五場 | 長谷川伸 | 1時間〜 | |
〔序幕〕 第一場 深川材木堀 第二場 政吉の家 第三場 元の材木堀 〔大詰〕 第一場 飛騨高山の街 第二場 中山七里(引返) 川並政吉 女房お松 酒屋の作蔵 おさん 川並金造 同百松 流浪者徳之助 同三次郎 同高太郎 同おなか 同藤助 同老番頭 亀久橋の文太 木挽治平 猟師 餌差屋の小僧・恐怖した通行人・空家探しの夫婦・ | |||
| 家庭小言 | 伊藤左千夫 | 30分以内 | |
一 近頃は、家庭問題と云うことが、至る所に盛んなようだ。 | |||
| 大戦乱後の国際平和 | 大隈重信 | 30分以内 | |
将来の世界の平和の予想 今度スタンホルドのジョルダン博士が会長となって、桑港に於て平和会議が開かれる。 | |||
| シカゴの雉子 | 中谷宇吉郎 | 10分以内 | |
今年のシカゴは、何十年ぶりとかの、雪の少ない年であった。 | |||
| 霧陰伊香保湯煙 | 三遊亭円朝 | 1時間〜 | |
一 偖、お話も次第に申し尽し、種切れに相成りましたから、何か好い種を買出したいと存じまして、或お方のお供を幸い磯部へ参り、それから伊香保の方へまわり、遊歩かた/″\実地を調べて参りました伊香保土産のお話で、霧隠伊香保湯煙と云う標題に致してお聴きに入れます。 | |||
| 日記 | 宮本百合子 | 30分以内 | |
一月二日(火曜) 寿江子と二人。 | |||
| 緑色の太陽 | 高村光太郎 | 30分以内 | |
人は案外下らぬところで行き悩むものである。 | |||
| 歌舞妓芝居後ありや | 折口信夫 | 5分以内 | |
音羽屋六代の主 尾上菊五郎歿す。 | |||
| 葵原夫人の鯛釣 | 佐藤垢石 | 30分以内 | |
一 葵原夫人は、素晴らしい意気込みである。 | |||
| うどんのお化け | 古川緑波 | 10分以内 | |
目下、僕は毎日、R撮影所へ通って、仕事をしている。 | |||
| 世間師 | 小栗風葉 | 60分以内 | |
一 それは私がまだ二十前の時であった。 | |||
| 蟇 | 北原白秋 | 5分以内 | |
夏の昼間の ひきがへる、 そなたは、なんで さびしいぞ。 | |||
| 雪割草の花 | 石川欣一 | 10分以内 | |
もう一月ばかり前から、私の庭の、日当りのいい一隅で、雪割草がかれんな花を咲かせている。 | |||
| 余が翻訳の標準 | 二葉亭四迷 | 10分以内 | |
翻訳は如何様にすべきものか、其の標準は人に依って、各異ろうから、もとより一概に云うことは出来ぬ。 | |||
| 女肉を料理する男 | 牧逸馬 | 1時間〜 | |
1 人気が荒いので世界的に有名なロンドンの東端区に、ハンベリイ街という町がある。 | |||
| 今戸心中 | 広津柳浪 | 1時間〜 | |
一 太空は一片の雲も宿めないが黒味渡ッて、二十四日の月はまだ上らず、霊あるがごとき星のきらめきは、仰げば身も冽るほどである。 | |||
| なよたけ | 加藤道夫 | 1時間〜 | |
『竹取物語』はこうして生れた。 | |||
| 沖の小島 | 大町桂月 | 10分以内 | |
箱根路を我が越えくれば伊豆の海や 沖の小島に浪の寄る見ゆ とは、鎌倉右大臣の作として有名なるが、二所參詣の時、箱根權現を經て伊豆山權現に詣づる途中にて詠みたるものなるべし。 | |||
| 伏兵 | 仲村渠 | 5分以内 | |
雨のなかに伏せつてゐた兵士らの群よ 青空へ五月へ 今 走りゆく兵士らの背に野は萌える | |||
| 釈宗演師を語る | 鈴木大拙 | 30分以内 | |
今年の夏、米国シカゴ市で万国博覧会を開くその序でに、万国宗教大会を催すと云う計劃があったと聞く。 | |||