大町桂月の全作品
青空文庫で公開されている大町桂月の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
1-50件 / 全72件
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 多摩川冒険記 | 大町桂月 | 10分以内 | |
上 夏の末の大雨に、多摩川氾濫し、家流れ、田流れ、林流れ、人畜死し、汽車不通となりけるが、雨霽れて、三四日經たり。 | |||
| 赤城山 | 大町桂月 | 30分以内 | |
一 赤城の大沼 明治四十一年十月の末、われ三度目にて妙義山に遊び、去つて榛名山の麓を過ぎて、赤城山に上りぬ。 | |||
| 鎌倉大仏論 | 大町桂月 | 30分以内 | |
鎌倉や御仏なれど釈迦牟尼は 美男におはす夏木立かな これ、晶子女史の作也。 | |||
| 塩原新七不思議 | 大町桂月 | 30分以内 | |
一 夜光命、十口坊、打揃ひて裸男を訪ひ、『鹽原温泉に遊ばずや』といふ。 | |||
| 十和田湖 | 大町桂月 | 60分以内 | |
一 五戸 本州の北に盡きむとする處、八甲田山崛起し、その山脈南に延びて、南部と津輕とを分ち、更に南下して、東海道と北陸とを分ち、なほ更に西に曲りて、山陽道と山陰道とを分つ。 | |||
| 碓氷峠 | 大町桂月 | 10分以内 | |
一 碓氷の古道 碓氷峠へとて、臨時の汽車にて、上野驛を發したるは、午後の十一時、西村渚山、鷹野止水に、子の芳文を加へて、同行四人、腰かけたるまゝにて、眠るともなく、覺むるともなく、一夜をすごして、二十六の隧道も、闇にそれとは知らずに通りぬ。 | |||
| 夜の高尾山 | 大町桂月 | 10分以内 | |
小石川の小日向臺に、檜葉菩薩と稱する賢人あり。 | |||
| 狭山紀行 | 大町桂月 | 10分以内 | |
茶の名に知られたる狹山、東京の西七八里にありて、入間、北多摩二郡に跨る。 | |||
| 町田村の香雪園 | 大町桂月 | 5分以内 | |
東京府南多摩郡町田村の香雪園、横濱八王子間の一名所として、その地方の人には知られけるが、土田政次郎氏の有となるに及びて、其の名漸く世に現はる。 | |||
| 鹿島詣 | 大町桂月 | 10分以内 | |
曲浦長汀、烟霞縹渺として、いつ見ても厭かぬは霞ヶ浦の風光なるかな。 | |||
| 酒に死せる押川春浪 | 大町桂月 | 10分以内 | |
草木も眠る眞夜中に、どん/\と雨戸を叩くものあり。 | |||
| 越ヶ谷の半日 | 大町桂月 | 10分以内 | |
裸男が十口坊と共に、梅を久地に探りし時も、山神附纏ひたれば、壬生忠岑の子となりたりき。 | |||
| 飛鳥山遠足 | 大町桂月 | 10分以内 | |
東京第一の射的場なる戸山の原、あちにも、こちにも、銃聲ぱち/\。 | |||
| 上州沼田より日光へ | 大町桂月 | 30分以内 | |
一 山間のがたくり馬車 秋の雨しめやかに降る日、夜光命飄然來りて裸男を訪ひ、『久しく旅行せざりき。 | |||
| 宗吾霊堂 | 大町桂月 | 30分以内 | |
西の琴平、東の成田不動、汽車をひかへて、參詣者年に數十百萬の多きに及ぶ、迷信の絶えぬ世なる哉。 | |||
| 白河の関 | 大町桂月 | 10分以内 | |
思へば夢に似たる哉。 | |||
| 白河の七日 | 大町桂月 | 10分以内 | |
一 南湖公園 甲子温泉に滯在する中、一日白河へとて、田中桃葉と共に山を下りけるに、白河の青年藤田虎太、長谷部英一、同英吉の三氏後より追付き來りて、共にす。 | |||
| 足柄の山水 | 大町桂月 | 10分以内 | |
一 自稱判者 足柄山へとて、天野長川をつれて、新橋より汽車にのりけるが、何十度となく通過せる路なれば、送る水、迎ふる山、最早めづらしくも無し。 | |||
| 妙義山の五日 | 大町桂月 | 60分以内 | |
一 むかし取つたる杵柄、如何なる嶮山でも、何の糞と侮りて、靴穿きたるまゝ、洋服のづぼんもまくらず、即ち別に毫も旅仕度せずに、山にのぼりしが、心ばかりは、むかしにて、十年來、自墮落にもちくづしたる身體の力は、もとのやうにも無し。 | |||
| 沖の小島 | 大町桂月 | 10分以内 | |
箱根路を我が越えくれば伊豆の海や 沖の小島に浪の寄る見ゆ とは、鎌倉右大臣の作として有名なるが、二所參詣の時、箱根權現を經て伊豆山權現に詣づる途中にて詠みたるものなるべし。 | |||
| 近藤重蔵の富士山 | 大町桂月 | 10分以内 | |
這へば立て、立てば歩めと育つる子の、歩きても、『おんぶ』せざるやうになるまでの年月は、短しとせず。 | |||
| 阿武隈川水源の仙境 | 大町桂月 | 30分以内 | |
一 甲子温泉 『白川へ至りて甲子の山見ざらむは、甲子の門過ぎて入らざるが如し。 | |||
| 石田堤 | 大町桂月 | 30分以内 | |
『石田三成』一部、朝吹英二氏よりおくりこさる。 | |||
| 冬の榛名山 | 大町桂月 | 30分以内 | |
大いに醉ひて、洋服着たるまゝにて、寢につきたるは夜の一時半、五時の出發には間もなけれど、少しでも睡らむと思へるなり。 | |||
| 猫征伐 | 大町桂月 | 5分以内 | |
鷄の親鳥、ひなどり、合せて、六十羽ばかり飼ひけるが、一匹の、のら猫來りて、ひよつこを奪ひ去ること、前後、十五六羽に及べり。 | |||
| 金華山 | 大町桂月 | 30分以内 | |
上野公園の新緑に送られて、來て鹽釜神社に詣づれば、祠側の鹽釜櫻、笑つて我を迎ふ。 | |||
| 層雲峡より大雪山へ | 大町桂月 | 30分以内 | |
一 層雲峡の偉観 富士山に登って、山岳の高さを語れ。 | |||
| 月譜 | 大町桂月 | 5分以内 | |
月の名所は桂浜といへる郷里のうた、たゞ記憶に存するのみにて、幼少の時より他郷に流寓して、未だ郷にかへりたることなければ、まことはその桂浜の月見しことなけれど、名たゝる海南絶勝の地の、危礁乱立する浜辺に、よりては砕くる浪の花しろく、九十九湾縹渺として烟にくるゝ夕雲をはらひはてし秋風を浜松の梢にのこして、長鯨潮を吹く浪路の末に、一輪の名月あらひ出されたらむは、如何に心ゆくべきかぎりぞや。 | |||
| 秋の筑波山 | 大町桂月 | 30分以内 | |
一 関城の趾 東京の人士、若し土曜日より泊りがけにて山に上らむとならば、余は先づ筑波登山を提出せむとする也。 | |||
| 川魚料理 | 大町桂月 | 5分以内 | |
一 五圓と十圓 裸男著述の爲に、南郊に籠城して、世間と絶縁すること、幾んど半年に及べり。 | |||
| 国府台 | 大町桂月 | 30分以内 | |
烟分二遠樹一幾層横。 | |||
| 小利根川の桜 | 大町桂月 | 10分以内 | |
一 東京の櫻 吉野山去年のしをりの路かへて まだ見ぬ方の花をたづねむ 心は花に浮き立つ陽春四月、路伴れもがなと思ふ矢先、『今日は』とにこ/\顏の夜光命。 | |||
| 千葉夜行記 | 大町桂月 | 5分以内 | |
夜光命も、十口坊も、第一回の夜行に閉口したりけむ、千葉に向つて第二回の夜行を爲したる時は、來り會せざりき。 | |||
| 東京の近郊 | 大町桂月 | 30分以内 | |
日本橋より四方五六里内外、徒歩して往復の出來る範圍内の地を、こゝに東京の近郊と稱す。 | |||
| 粕壁夜行記 | 大町桂月 | 5分以内 | |
第三回の夜行を粕壁に爲すこととなりけるが、夜光命も來らず、十口坊も來ず、山神慨然として、『妾を伴ひ給へ』と乞ふ。 | |||
| 川越夜行記 | 大町桂月 | 5分以内 | |
裸男以爲へらく、『文明ます/\進みて、人はます/\柔弱になり行く。 | |||
| 春の郊外 | 大町桂月 | 30分以内 | |
桃花の散らぬ程にと、越ヶ谷さして、兩國橋より、東武線の鐵道に乘る。 | |||
| 房州紀行 | 大町桂月 | 10分以内 | |
江山の姿、とこしなへに變ることなくして、人生の遭逢、竟に期すべからず。 | |||
| 明治神宮と松 | 大町桂月 | 5分以内 | |
明治神宮は、林の中にあり。 | |||
| 遊羽雑感 | 大町桂月 | 5分以内 | |
一 古來、奧羽は、日本武尊を始めまつり、田村將軍、源頼義、義經など、英雄豪傑が武を以て王化に浴せしめたる處とのみ思ひしは、げに皮相の謬見なりき。 | |||
| 一万尺の山嶽 | 大町桂月 | 5分以内 | |
日本の高山は富士山第一、白山第二、立山第三とは、余が青年の頃まで、世間一般に傳へられたる所なりしが、その後、實地測量するに及びて、富士山は一萬二千四百六十七尺、白山は八千九百十七尺、立山は九千八百九十三尺と云ふことになりて、富士は依然として本島第一の高山なるが、第三とせられたる立山は、幾んど一萬尺に近けれども、なほ其れよりも高くして一萬尺を越ゆる山嶽少なからず。 | |||
| 三里塚の桜 | 大町桂月 | 10分以内 | |
夜光命の手には四合入の瓢箪、裸男の手には三合入の瓢箪、誰の目にも其れと知らるゝ花見と洒落たり。 | |||
| 新武蔵野の桜 | 大町桂月 | 5分以内 | |
相手は變れど、主は變らず。 | |||
| 菅の堤の桜 | 大町桂月 | 5分以内 | |
花に忙しき春哉。 | |||
| 千川の桜 | 大町桂月 | 5分以内 | |
小金井の山櫻の區域盡きて、境橋架れる處より、玉川上水分派し、練馬驛、東長崎驛を經て、板橋に入る。 | |||
| 月の東京湾 | 大町桂月 | 5分以内 | |
明日は日本橋の魚市に上るらむ、魚類の運搬を主として、旅客を副とせる汽船の、三崎より來りて、松輪に寄航するを待ち合せて、艀より直ちに甲板に上る。 | |||
| 春の筑波山 | 大町桂月 | 10分以内 | |
追羽子をつくばの山に上らむと思ひたちしは、明治二十四年の夏、富士山にのぼりし時の事なるが、荏苒たる歳月、つくばねの名に負ひて、ひい、ふう、みい、よ、いつ、六歳を數へ來て、都は春の風吹き、山色翠を添ふる今日この頃、少閑を得て、遂に程に上る。 | |||
| 北総の十六島 | 大町桂月 | 5分以内 | |
利根川の下流、霞ヶ浦の末と相會する處、十六島は今ひとつに成りたれども、水路縱横、烟霞縹渺、白帆相望み、漁歌相答へ、名たゝる三社、屹として水※に鼎立す。 | |||
| 八塩のいでゆ | 大町桂月 | 5分以内 | |
思ふとしもなけれども、思ひださるゝやさしきおもかげの身に添ふ心地して、拂ふに由なく、忘れむとすれど忘られず。 | |||
| 小金井の桜 | 大町桂月 | 5分以内 | |
聖武のみかど勅願せさせ給ひけむ、金光明、四天王、護國の國分寺すたれて、遺跡たゞ敗瓦を見る。 | |||
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