大町桂月の全作品
青空文庫で公開されている大町桂月の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
51-68件 / 全68件
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 | 
|---|---|---|---|
| 足柄の山水 | 大町桂月 | 30分以内 | |
| 自稱判者足柄山へとて、天野長川をつれて、新橋より汽車にのりけるが、何十度となく通過せる路なれば、送る水、迎ふる山、最早めづらしくも無し。 | |||
| 阿武隈川水源の仙境 | 大町桂月 | 30分以内 | |
| 甲子温泉『白川へ至りて甲子の山見ざらむは、甲子の門過ぎて入らざるが如し。 | |||
| 石田堤 | 大町桂月 | 30分以内 | |
| 『石田三成』一部、朝吹英二氏よりおくりこさる。 | |||
| 碓氷峠 | 大町桂月 | 10分以内 | |
| 碓氷の古道碓氷峠へとて、臨時の汽車にて、上野驛を發したるは、午後の十一時、西村渚山、鷹野止水に、子の芳文を加へて、同行四人、腰かけたるまゝにて、眠るともなく、覺むるともなく、一夜をすごして、二十六の隧道も、闇にそれとは知らずに通りぬ。 | |||
| 沖の小島 | 大町桂月 | 10分以内 | |
| 箱根路を我が越えくれば伊豆の海や沖の小島に浪の寄る見ゆとは、鎌倉右大臣の作として有名なるが、二所參詣の時、箱根權現を經て伊豆山權現に詣づる途中にて詠みたるものなるべし。 | |||
| 鹿島詣 | 大町桂月 | 10分以内 | |
| 曲浦長汀、烟霞縹渺として、いつ見ても厭かぬは霞ヶ浦の風光なるかな。 | |||
| 金華山 | 大町桂月 | 30分以内 | |
| 上野公園の新緑に送られて、來て鹽釜神社に詣づれば、祠側の鹽釜櫻、笑つて我を迎ふ。 | |||
| 越ヶ谷の半日 | 大町桂月 | 10分以内 | |
| 裸男が十口坊と共に、梅を久地に探りし時も、山神附纏ひたれば、壬生忠岑の子となりたりき。 | |||
| 近藤重蔵の富士山 | 大町桂月 | 10分以内 | |
| 這へば立て、立てば歩めと育つる子の、歩きても、『おんぶ』せざるやうになるまでの年月は、短しとせず。 | |||
| 塩原新七不思議 | 大町桂月 | 30分以内 | |
| 夜光命、十口坊、打揃ひて裸男を訪ひ、『鹽原温泉に遊ばずや』といふ。 | |||
| 白河の関 | 大町桂月 | 10分以内 | |
| 思へば夢に似たる哉。 | |||
| 白河の七日 | 大町桂月 | 30分以内 | |
| 南湖公園甲子温泉に滯在する中、一日白河へとて、田中桃葉と共に山を下りけるに、白河の青年藤田虎太、長谷部英一、同英吉の三氏後より追付き來りて、共にす。 | |||
| 上州沼田より日光へ | 大町桂月 | 30分以内 | |
| 山間のがたくり馬車秋の雨しめやかに降る日、夜光命飄然來りて裸男を訪ひ、『久しく旅行せざりき。 | |||
| 多摩川冒険記 | 大町桂月 | 10分以内 | |
| 上夏の末の大雨に、多摩川氾濫し、家流れ、田流れ、林流れ、人畜死し、汽車不通となりけるが、雨霽れて、三四日經たり。 | |||
| 冬の榛名山 | 大町桂月 | 30分以内 | |
| 大いに醉ひて、洋服着たるまゝにて、寢につきたるは夜の一時半、五時の出發には間もなけれど、少しでも睡らむと思へるなり。 | |||
| 夜の高尾山 | 大町桂月 | 10分以内 | |
| 小石川の小日向臺に、檜葉菩薩と稱する賢人あり。 | |||
| 飛鳥山遠足 | 大町桂月 | 10分以内 | |
| 東京第一の射的場なる戸山の原、あちにも、こちにも、銃聲ぱち/\。 | |||
| 狭山紀行 | 大町桂月 | 10分以内 | |
| 茶の名に知られたる狹山、東京の西七八里にありて、入間、北多摩二郡に跨る。 | |||
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