10分以内で読める大町桂月の短編作品
青空文庫で公開されている大町桂月の作品の中で、おおよその読了目安時間が「10分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
1-23件 / 全23件
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 多摩川冒険記 | 大町桂月 | 10分以内 | |
上 夏の末の大雨に、多摩川氾濫し、家流れ、田流れ、林流れ、人畜死し、汽車不通となりけるが、雨霽れて、三四日經たり。 | |||
| 碓氷峠 | 大町桂月 | 10分以内 | |
一 碓氷の古道 碓氷峠へとて、臨時の汽車にて、上野驛を發したるは、午後の十一時、西村渚山、鷹野止水に、子の芳文を加へて、同行四人、腰かけたるまゝにて、眠るともなく、覺むるともなく、一夜をすごして、二十六の隧道も、闇にそれとは知らずに通りぬ。 | |||
| 夜の高尾山 | 大町桂月 | 10分以内 | |
小石川の小日向臺に、檜葉菩薩と稱する賢人あり。 | |||
| 狭山紀行 | 大町桂月 | 10分以内 | |
茶の名に知られたる狹山、東京の西七八里にありて、入間、北多摩二郡に跨る。 | |||
| 鹿島詣 | 大町桂月 | 10分以内 | |
曲浦長汀、烟霞縹渺として、いつ見ても厭かぬは霞ヶ浦の風光なるかな。 | |||
| 酒に死せる押川春浪 | 大町桂月 | 10分以内 | |
草木も眠る眞夜中に、どん/\と雨戸を叩くものあり。 | |||
| 越ヶ谷の半日 | 大町桂月 | 10分以内 | |
裸男が十口坊と共に、梅を久地に探りし時も、山神附纏ひたれば、壬生忠岑の子となりたりき。 | |||
| 飛鳥山遠足 | 大町桂月 | 10分以内 | |
東京第一の射的場なる戸山の原、あちにも、こちにも、銃聲ぱち/\。 | |||
| 白河の関 | 大町桂月 | 10分以内 | |
思へば夢に似たる哉。 | |||
| 白河の七日 | 大町桂月 | 10分以内 | |
一 南湖公園 甲子温泉に滯在する中、一日白河へとて、田中桃葉と共に山を下りけるに、白河の青年藤田虎太、長谷部英一、同英吉の三氏後より追付き來りて、共にす。 | |||
| 足柄の山水 | 大町桂月 | 10分以内 | |
一 自稱判者 足柄山へとて、天野長川をつれて、新橋より汽車にのりけるが、何十度となく通過せる路なれば、送る水、迎ふる山、最早めづらしくも無し。 | |||
| 沖の小島 | 大町桂月 | 10分以内 | |
箱根路を我が越えくれば伊豆の海や 沖の小島に浪の寄る見ゆ とは、鎌倉右大臣の作として有名なるが、二所參詣の時、箱根權現を經て伊豆山權現に詣づる途中にて詠みたるものなるべし。 | |||
| 近藤重蔵の富士山 | 大町桂月 | 10分以内 | |
這へば立て、立てば歩めと育つる子の、歩きても、『おんぶ』せざるやうになるまでの年月は、短しとせず。 | |||
| 小利根川の桜 | 大町桂月 | 10分以内 | |
一 東京の櫻 吉野山去年のしをりの路かへて まだ見ぬ方の花をたづねむ 心は花に浮き立つ陽春四月、路伴れもがなと思ふ矢先、『今日は』とにこ/\顏の夜光命。 | |||
| 房州紀行 | 大町桂月 | 10分以内 | |
江山の姿、とこしなへに變ることなくして、人生の遭逢、竟に期すべからず。 | |||
| 三里塚の桜 | 大町桂月 | 10分以内 | |
夜光命の手には四合入の瓢箪、裸男の手には三合入の瓢箪、誰の目にも其れと知らるゝ花見と洒落たり。 | |||
| 春の筑波山 | 大町桂月 | 10分以内 | |
追羽子をつくばの山に上らむと思ひたちしは、明治二十四年の夏、富士山にのぼりし時の事なるが、荏苒たる歳月、つくばねの名に負ひて、ひい、ふう、みい、よ、いつ、六歳を數へ來て、都は春の風吹き、山色翠を添ふる今日この頃、少閑を得て、遂に程に上る。 | |||
| 北條より一ノ宮へ | 大町桂月 | 10分以内 | |
一 人形茶屋 安房北條の海岸に、家を擧つて寓居すること凡そ一箇月。 | |||
| 杉田の一夜 | 大町桂月 | 10分以内 | |
疲れてくたばるまで歩いて見むと、草鞋脚半のいでたちにて家を出でたれど、汽車のある路は、馬鹿々々しくて歩かれず。 | |||
| 梅の吉野村 | 大町桂月 | 10分以内 | |
冬は萬物みな蟄す。 | |||
| 水戸観梅 | 大町桂月 | 10分以内 | |
四人の切符の赤きを合はせて、紅梅の花に一片足らずと洒落れたる次第にあらず。 | |||
| 独笑記 | 大町桂月 | 10分以内 | |
舊友の婚禮の宴に臨みて、夜をふかし、大に醉ひて歸り來り、翌日午前十時頃、起き出づれば、二日醉の氣味也。 | |||
| 南洲留魂祠 | 大町桂月 | 10分以内 | |
明治四十年六月三十日、第十一回目の文藝講演會を牛込の演藝館に開き、演説終りて、同所に小宴を催し、夜の十時過ぎに散會したるが、和田垣博士に要せられて、小日向臺なる其家にいたる。 | |||
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