四十年前の袋田の瀑
木暮理太郎
『四十年前の袋田の瀑』は青空文庫で公開されている木暮理太郎の短編作品。4,334文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数 | 30分以内 4,334文字 |
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書き出し書出 | 勿来関趾をたずね、鵜子岬に遊び、日和山に登って、漁船に賑う平潟の港内や、暮れ行く太平洋の怒濤を飽かず眺めた後、湾に臨んだ宿屋の楼上に一夜を明かして、翌日仙台からはるばると辿って来た海岸を離れ、小雨そぼふる中を棚倉道に沿うて歩き出した。 |
初出 | 「旅」1936(昭和11)年12月 |
底本 | 山の憶い出 下 |
表記 | 新字新仮名 |
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