三遊亭円朝の全作品
青空文庫で公開されている三遊亭円朝の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
1-39件 / 全39件
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 怪談牡丹灯籠 | 三遊亭円朝 | 1時間〜 | |
一 寛宝三年の四月十一日、まだ東京を江戸と申しました頃、湯島天神の社にて聖徳太子の御祭礼を致しまして、その時大層参詣の人が出て群集雑沓を極めました。 | |||
| 黄金餅 | 三遊亭円朝 | 30分以内 | |
ずツと昔時芝の金杉橋の際へ黄金餅と云ふ餅屋が出来まして、一時大層流行たものださうでござります。 | |||
| 文七元結 | 三遊亭円朝 | 60分以内 | |
一 さてお短いもので、文七元結の由来という、ちとお古い処のお話を申上げますが、只今と徳川家時分とは余程様子の違いました事で、昔は遊び人というものがございましたが、只遊んで暮して居ります。 | |||
| 真景累ヶ淵 | 三遊亭円朝 | 1時間〜 | |
一 今日より怪談のお話を申上げまするが、怪談ばなしと申すは近来大きに廃りまして、余り寄席で致す者もございません、と申すものは、幽霊と云うものは無い、全く神経病だと云うことになりましたから、怪談は開化先生方はお嫌いなさる事でございます。 | |||
| 昔の大名の心意気 | 三遊亭円朝 | 5分以内 | |
十五夜の事で御座います、殿「近侍のもの。侍「ハアー。殿「今宵は十五夜で有るの。侍「御意に御座ります。殿「お月さまはモウ出たか。侍「恐れながら御前さまはお大名の御身で有りながら、お月さまと仰せられましては、小児童子の言の葉にて、歌俳諧にでも月は月で事は足り居ますやう存ます。殿「アヽ左様か、もそツとぞんざいに云つても宜しいと申すのか。侍「いえ、ぞんざいと申す訳は有りませんが……。殿「何うぢや月は/\。 | |||
| 華族のお医者 | 三遊亭円朝 | 10分以内 | |
エヽ当今の華族様とは違ひまして、今を去ること三十余年前、御一新頃の華族様故、まだ品格があつて、兎角下情の事にはお暗うござりますから、何事も御近習任せ。 | |||
| 八百屋 | 三遊亭円朝 | 10分以内 | |
亭「今帰つたよ。女房「おやお帰りかい、帰つたばかりで疲れて居やうが、後生お願だから、井戸端へ行つて水を汲んで来てお呉れな、夫から序にお気の毒だけれど、お隣で二杯借たんだから手桶に二杯返してお呉れな。亭「うーむ、水まで借りて使ふんだな。妻「其代りお前の嗜な物を取て置いたよ。亭「え、何を。妻「赤飯。亭「赤飯、嬉しいな、実ア今日なんだ、山下を通つた時、ぽツ/\と蒸気が立つてたから喰ひてえと思つたんだが、 | |||
| 明治の地獄 | 三遊亭円朝 | 30分以内 | |
えゝ一席申上げます、明治の地獄も新作と申す程の事でもなく、円朝が先達て箱根に逗留中、宗蓮寺で地獄極楽の絵を見まして、それから案じ附きましたお短かい落語でございますが、まだ口慣れませんからお聞苦しうございませう。 | |||
| 梅若七兵衛 | 三遊亭円朝 | 30分以内 | |
引続きまして、梅若七兵衞と申す古いお話を一席申上げます。 | |||
| 牛車 | 三遊亭円朝 | 30分以内 | |
此度 英照皇太后陛下の御大喪に就きましては、日本国中の人民は何社でも、総代として一名づゝ御拝観の為めに京都へ出す事に相成りました。 | |||
| 士族の商法 | 三遊亭円朝 | 10分以内 | |
上野の戦争後徳川様も瓦解に相成ましたので、士族さん方が皆夫々御商売をお始めなすつたが、お慣れなさらぬから旨くは参りませぬ。 | |||
| 日本の小僧 | 三遊亭円朝 | 5分以内 | |
主「定吉や。定「へえお呼びなさいましたか。主「此の手紙を矢部の処へ持つて参れ、只置いて来れば宜いんだよ返事は入らないから、さア使賃に牡丹餅を遣らう。小「有がたう存じます。主「其処で食べるなよ、帰つて来てから食べなさいな。小「へえ、夫でも是を置いて参りますと、栄どんだの文どんが皆食べて終ひます。主「夫では何処か知れない所へ隠して置け。小「へえ宜しうございます…………何処へ隠さうな、アヽ台所へ置けば知 | |||
| 七福神詣 | 三遊亭円朝 | 5分以内 | |
「元日や神代のことも思はるゝ」と守武の発句を見まして、演題を、七福神詣りとつけましたので御座ります。 | |||
| 落語の濫觴 | 三遊亭円朝 | 10分以内 | |
落語の濫觴は、昔時狂歌師が狂歌の開の時に、互に手を束ねてツクネンと考込んで居つては気が屈します、乃で其合間に世の中の雑談を互に語り合うて、一時の鬱を遣つたのが濫觴でござります。 | |||
| 西洋の丁稚 | 三遊亭円朝 | 5分以内 | |
エー若春の事で、却つて可笑みの落話の方が宜いと心得まして一席伺ひますが、私は誠に開化の事に疎く、旧弊の事ばかり演つて居りますと、或る学校の教員さんがお出でで、お前はどうも不開化の事ばかり云つて居るが、どうか然うなく開化の話をしたら宜からう、西洋の話をした事があるかと仰しやいました、左様でございます、マア続いた事は西洋のお話もいたしましたが、まだ落話はいたしませんと申したら、落話で極面白い事があるか | |||
| 世辞屋 | 三遊亭円朝 | 30分以内 | |
エヽ商法も様々ありまするが、文明開化の世の中になつて以来、何でも新発明新発明といふので追々此新商法といふものが流行をいたしまする。 | |||
| 吝嗇家 | 三遊亭円朝 | 5分以内 | |
極吝嗇い仁が御座いまして、旦「小僧や。小「へえ。旦「お隣へ往てノ蚊帳の釣手を打つんだから鉄槌を貸して下さいと然う云つて借りて来い。小「へえ……往て参りました。旦「貸して呉れたか。小「アノお隣で、何の釘を打つんだと申しますから、蚊帳の釣手を打つんですから鉄釘で御座いませうと申しましたら、鉄と鉄との摺れ合ひで金槌が減るから貸せないと申しました。旦「ムーン然う吝嗇な奴だ……ぢやア宅のを出して使へ。 | |||
| 行倒の商売 | 三遊亭円朝 | 5分以内 | |
是は当今では出来ませぬが、昔時は行倒を商売にして居た者があります。 | |||
| 心眼 | 三遊亭円朝 | 30分以内 | |
さてこれは外題を心眼と申す心の眼といふお話でござりますが、物の色を眼で見ましても、只赤のでは紅梅か木瓜の花か薔薇か牡丹か分りませんが、ハヽア早咲の牡丹であるなと心で受けませんと、五色も見分が付きませんから、心眼と外題を致しましたが、大坂町に梅喜と申す針医がございましたが、療治の方は極下手で、病人に針を打ちますと、それがためお腹が痛くなつたり、頭痛の所へ打ちますと却て天窓が痛んだり致しますので、あま | |||
| 塩原多助一代記 | 三遊亭円朝 | 1時間〜 | |
序詞 炭売のおのが妻こそ黒からめと。 | |||
| 鰍沢雪の夜噺(小室山の御封、玉子酒、熊の膏薬) | 三遊亭円朝 | 10分以内 | |
これは三題噺でございます。 | |||
| 霧陰伊香保湯煙 | 三遊亭円朝 | 1時間〜 | |
一 偖、お話も次第に申し尽し、種切れに相成りましたから、何か好い種を買出したいと存じまして、或お方のお供を幸い磯部へ参り、それから伊香保の方へまわり、遊歩かた/″\実地を調べて参りました伊香保土産のお話で、霧隠伊香保湯煙と云う標題に致してお聴きに入れます。 | |||
| (和)茗荷 | 三遊亭円朝 | 5分以内 | |
或旅宿の亭主が欝ぎ込んで、主「何うも宿泊人がなくつては仕やうがない、何とか旨い工夫は無いものか知ら……ウム、日外お説教で聞いた事が有る釈迦如来のお弟子に槃特と云ふがあつて、至つて愚鈍にして忘れつぽい……托鉢に出て人にお前さんの名はと聞かれても、自分の名さへ忘れると云ふのだから、釈迦如来が槃特の名を木札に書き、之を首に懸けて托鉢に出したと云ふ、其の槃特が相果てゝから之を葬ると、其墓場へ生えたのが茗荷 | |||
| 松の操美人の生埋 | 三遊亭円朝 | 1時間〜 | |
一 一席申し上げます。 | |||
| 詩好の王様と棒縛の旅人 | 三遊亭円朝 | 5分以内 | |
昔時シヽリーといふ島のダイオインシアスといふ国王がございました。 | |||
| 年始まはり | 三遊亭円朝 | 5分以内 | |
私は昨年の十二月芝愛宕下桜川町へ越しまして、此春は初湯に入りたいと存じ、つい近辺の銭湯にまゐりまして「初湯にも洗ひのこすや臍のあか」といふのと、「をしげなくこぼしてはいる初湯かな」と二句やりました。 | |||
| (洋)金の勘定を仕ずに来た | 三遊亭円朝 | 5分以内 | |
独逸の名高い作者レツシングと云ふ人は、至つて粗忽しい方で、其上法外に忘れツぽいから、無闇に金子や何かゞ失くなる、「是は何でも下婢か下男が窃取るに相違ない、一番計略を以て試してやらう。と云ふので、レツシング先生或時、机の上へ金銀をバラ/″\散らかしたまゝ、スーツと友達の家へやつて参り、レ「此頃無闇に金子が失くなつて仕やうが無いから、これ/\斯う云ふ事にして来た、是で誰が取ると云ふのがチヤンと解るね。 | |||
| 狂言の買冠 | 三遊亭円朝 | 5分以内 | |
「へい今日は、八百屋でござい。「ナニ八百屋か、けふは肴やが惣菜をおいてつたからまづいゝね。「是非さうでもございませうが、八百や半兵衛が、狂言しろ物を沢山もつて来ましたから、なんぞ買つてくださいナ。「ナニ八百や半兵衛が狂言しろものだ、そいつはありがたい、買ひませう/\、何がありますね。「エヽ猿若座の開業式でことふきのとう、二十四孝の竹の子、山門五三のきぼしり、薄ゆきの三人わらび、太十の皐月、政右衛門 | |||
| 名人長二 | 三遊亭円朝 | 1時間〜 | |
序 三遊亭圓朝子、曾て名人競と題し画工某及女優某の伝を作り、自ら之を演じて大に世の喝采を博したり。 | |||
| にゆう | 三遊亭円朝 | 30分以内 | |
昔浅草の駒形に半田屋長兵衛といふ茶器の鑑定家がございました。 | |||
| 菊模様皿山奇談 | 三遊亭円朝 | 1時間〜 | |
序 大奸は忠に似て大智は愚なるが如しと宜なり。 | |||
| 敵討札所の霊験 | 三遊亭円朝 | 1時間〜 | |
一 一席申し上げます、是は寛政十一年に、深川元町猿子橋際で、巡礼が仇を討ちましたお話で、年十八になります繊弱い巡礼の娘が、立派な侍を打留めまする。 | |||
| 大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食 | 三遊亭円朝 | 30分以内 | |
このたびはソノ三題話の流行つた時分に出来ました落語で、第一が大仏餅、次が袴着の祝、乞食、と云ふ三題話を、掲載すことに致しました。 | |||
| 政談月の鏡 | 三遊亭円朝 | 1時間〜 | |
一 政談月の鏡と申す外題を置きまして申し上るお話は、宝暦年間の町奉行で依田豐前守様の御勤役中に長く掛りました裁判でありますが、其の頃は町人と武家と公事に成りますと町奉行は余程六ヶしい事で有りましたが、只今と違いまして旗下は八万騎、二百六十有余頭の大名が有って、往来は侍で目をつく様です。 | |||
| 闇夜の梅 | 三遊亭円朝 | 60分以内 | |
一 エヽ講談の方の読物は、多く記録、其の他古書等、多少拠のあるものでござりますが、浄瑠璃や落語人情噺に至っては、作物が多いようでござります。 | |||
| 松と藤芸妓の替紋 | 三遊亭円朝 | 1時間〜 | |
一 今日より改まりまして雑誌が出版になりますので、社中かわる/″\持前のお話をお聴に入れますが、私だけは相変らず人情の余りお長く続きません、三冊或は五冊ぐらいでお解りになりまする、まだ新聞に出ませんお話をお聴に入れます。 | |||
| 後の業平文治 | 三遊亭円朝 | 1時間〜 | |
後の業平文治 三遊亭圓朝 鈴木行三校訂編纂 一 えゝ此の度(たび)は誉(ほま)れ高き時事新報社より、何か新作物を口演致すようとの御註文でございますから、嘗(かつ)て師匠の圓朝(えんちょう)が喝采(かっさい)を博しました業平文治(なりひらぶんじ)の後篇を申上げます。 | |||
| 塩原多助旅日記 | 三遊亭円朝 | 30分以内 | |
いや是は若林先生、さア此方へお這入んなさい。 | |||
| 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) | 三遊亭円朝 | 1時間〜 | |
一 さて今日から寛保年間にございました金森家の仇討のお話で、ちとお話にしては堅くるしゅうございますから、近い頃ありましたお話の人情をとりあわせ、世話と時代を一つにして永らくお聞きに入れましたお馴染のお話でございますが、ちと昔の模様でございまして、草双紙じみた処もございます。 | |||
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