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5分以内で読める三遊亭円朝の短編作品

青空文庫で公開されている三遊亭円朝の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

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作品名著者読了時間人気
昔の大名の心意気三遊亭円朝
5分以内
十五夜の事で御座います、殿「近侍のもの。侍「ハアー。殿「今宵は十五夜で有るの。侍「御意に御座ります。殿「お月さまはモウ出たか。侍「恐れながら御前さまはお大名の御身で有りながら、お月さまと仰せられましては、小児童子の言の葉にて、歌俳諧にでも月は月で事は足り居ますやう存ます。殿「アヽ左様か、もそツとぞんざいに云つても宜しいと申すのか。侍「いえ、ぞんざいと申す訳は有りませんが……。殿「何うぢや月は/\。
日本の小僧三遊亭円朝
5分以内
主「定吉や。定「へえお呼びなさいましたか。主「此の手紙を矢部の処へ持つて参れ、只置いて来れば宜いんだよ返事は入らないから、さア使賃に牡丹餅を遣らう。小「有がたう存じます。主「其処で食べるなよ、帰つて来てから食べなさいな。小「へえ、夫でも是を置いて参りますと、栄どんだの文どんが皆食べて終ひます。主「夫では何処か知れない所へ隠して置け。小「へえ宜しうございます…………何処へ隠さうな、アヽ台所へ置けば知
七福神詣三遊亭円朝
5分以内
「元日や神代のことも思はるゝ」と守武の発句を見まして、演題を、七福神詣りとつけましたので御座ります。
西洋の丁稚三遊亭円朝
5分以内
エー若春の事で、却つて可笑みの落話の方が宜いと心得まして一席伺ひますが、私は誠に開化の事に疎く、旧弊の事ばかり演つて居りますと、或る学校の教員さんがお出でで、お前はどうも不開化の事ばかり云つて居るが、どうか然うなく開化の話をしたら宜からう、西洋の話をした事があるかと仰しやいました、左様でございます、マア続いた事は西洋のお話もいたしましたが、まだ落話はいたしませんと申したら、落話で極面白い事があるか
吝嗇家三遊亭円朝
5分以内
極吝嗇い仁が御座いまして、旦「小僧や。小「へえ。旦「お隣へ往てノ蚊帳の釣手を打つんだから鉄槌を貸して下さいと然う云つて借りて来い。小「へえ……往て参りました。旦「貸して呉れたか。小「アノお隣で、何の釘を打つんだと申しますから、蚊帳の釣手を打つんですから鉄釘で御座いませうと申しましたら、鉄と鉄との摺れ合ひで金槌が減るから貸せないと申しました。旦「ムーン然う吝嗇な奴だ……ぢやア宅のを出して使へ。
行倒の商売三遊亭円朝
5分以内
是は当今では出来ませぬが、昔時は行倒を商売にして居た者があります。
(和)茗荷三遊亭円朝
5分以内
或旅宿の亭主が欝ぎ込んで、主「何うも宿泊人がなくつては仕やうがない、何とか旨い工夫は無いものか知ら……ウム、日外お説教で聞いた事が有る釈迦如来のお弟子に槃特と云ふがあつて、至つて愚鈍にして忘れつぽい……托鉢に出て人にお前さんの名はと聞かれても、自分の名さへ忘れると云ふのだから、釈迦如来が槃特の名を木札に書き、之を首に懸けて托鉢に出したと云ふ、其の槃特が相果てゝから之を葬ると、其墓場へ生えたのが茗荷
詩好の王様と棒縛の旅人三遊亭円朝
5分以内
昔時シヽリーといふ島のダイオインシアスといふ国王がございました。
年始まはり三遊亭円朝
5分以内
私は昨年の十二月芝愛宕下桜川町へ越しまして、此春は初湯に入りたいと存じ、つい近辺の銭湯にまゐりまして「初湯にも洗ひのこすや臍のあか」といふのと、「をしげなくこぼしてはいる初湯かな」と二句やりました。
(洋)金の勘定を仕ずに来た三遊亭円朝
5分以内
独逸の名高い作者レツシングと云ふ人は、至つて粗忽しい方で、其上法外に忘れツぽいから、無闇に金子や何かゞ失くなる、「是は何でも下婢か下男が窃取るに相違ない、一番計略を以て試してやらう。と云ふので、レツシング先生或時、机の上へ金銀をバラ/″\散らかしたまゝ、スーツと友達の家へやつて参り、レ「此頃無闇に金子が失くなつて仕やうが無いから、これ/\斯う云ふ事にして来た、是で誰が取ると云ふのがチヤンと解るね。
狂言の買冠三遊亭円朝
5分以内
「へい今日は、八百屋でござい。「ナニ八百屋か、けふは肴やが惣菜をおいてつたからまづいゝね。「是非さうでもございませうが、八百や半兵衛が、狂言しろ物を沢山もつて来ましたから、なんぞ買つてくださいナ。「ナニ八百や半兵衛が狂言しろものだ、そいつはありがたい、買ひませう/\、何がありますね。「エヽ猿若座の開業式でことふきのとう、二十四孝の竹の子、山門五三のきぼしり、薄ゆきの三人わらび、太十の皐月、政右衛門
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