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心眼

三遊亭円朝

『心眼』は青空文庫で公開されている三遊亭円朝の短編作品。7,990文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数
30分以内
7,990文字
人気
332PV
書出

さてこれは外題を心眼と申す心の眼といふお話でござりますが、物の色を眼で見ましても、只赤のでは紅梅か木瓜の花か薔薇か牡丹か分りませんが、ハヽア早咲の牡丹であるなと心で受けませんと、五色も見分が付きませんから、心眼と外題を致しましたが、大坂町に梅喜と申す針医がございましたが、療治の方は極下手で、病人に針を打ちますと、それがためお腹が痛くなつたり、頭痛の所へ打ちますと却て天窓が痛んだり致しますので、あま

初出
底本明治の文学 第3巻 三遊亭円朝
表記
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