銭湯より帰る
仲村渠
『銭湯より帰る』は青空文庫で公開されている仲村渠の短編作品。207文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 207文字 |
| 人気 | 320PV |
| 書き出し書出 | 仔どもや金貸しや先生や役人や痩せたのも太いのもいつしよくたに 汗や膏や表皮を流す裸のとき 裸の楽しいときをへて さて ふたゝび湯水のなかを産れるとき 豹 縞馬の身のやうな美しい毛皮なし また候 おれの襯衣 衣裳のなか おれの型に頭髪をとゝのへ 髯 眼鏡を貼附なし 「光」などくちに銜へ 立派やかひとりまへに成りすました ゆくさきは苗字ところ番地のしるされた 祖先が穴居時代なしたやうに おれの住む家に |
| 初出 | |
| 底本 | 沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ |
| 表記 |
※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。

