折口信夫の全作品

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作品名著者読了時間文字数人気書き出し
死者の書折口信夫1時間〜63,599

一 彼の人の眠りは、徐かに覚めて行った。

一 彼の人の眠りは、徐かに覚めて行った。

大嘗祭の本義折口信夫1時間〜40,284

一 最初には、演題を「民俗学より見たる大嘗祭」として見たが、其では、大嘗祭が軽い意義になりはせぬか、と心配して、其で「大嘗祭の本義」とした。

一 最初には、演題を「民俗学より見たる大嘗祭」として見たが、其では、大嘗祭が軽い意義になりはせぬか、と心配して、其で「大嘗祭の本義」とした。

「とこよ」と「まれびと」と折口信夫60分以内15,215

稀に来る人と言ふ意義から、珍客をまれびと[#「まれびと」は罫囲み]と言ひ、其屈折がまらひと[#「まらひと」は罫囲み]・まらうど[#「まらうど」は罫囲み]となると言ふ風に考へて居るのが、従来の語原説である。

稀に来る人と言ふ意義から、珍客をまれびと[#「まれびと」は罫囲み]と言ひ、其屈折がまらひと[#「まらひと」は罫囲み]・まらうど[#「まらうど」は罫囲み]となると言ふ風に考へて居るのが、従来の語原説である。

万葉集研究折口信夫1時間〜29,496

一 万葉詞章と踏歌章曲と 万葉集の名は、平安朝の初め頃に固定したものと見てよいと思ふ。

一 万葉詞章と踏歌章曲と 万葉集の名は、平安朝の初め頃に固定したものと見てよいと思ふ。

涼み芝居と怪談折口信夫10分以内2,371

東京の年中行事は、すべて太陽暦ですることになつてゐる。

東京の年中行事は、すべて太陽暦ですることになつてゐる。

河童の話折口信夫60分以内15,415

私はふた夏、壱岐の国へ渡つた。

私はふた夏、壱岐の国へ渡つた。

桃の伝説折口信夫10分以内3,771

「桃・栗三年、柿八年、柚は九年の花盛り」といふ諺唄がある。

「桃・栗三年、柿八年、柚は九年の花盛り」といふ諺唄がある。

石の信仰とさえの神と折口信夫30分以内7,173

道祖神の話は、どうしても石の信仰の解決をつけておかぬと、その本当の姿はわからぬ。

道祖神の話は、どうしても石の信仰の解決をつけておかぬと、その本当の姿はわからぬ。

雛祭りとお彼岸折口信夫5分以内1,598

明治以後、暦法の変化によって年中行事の日取りが変ったものと、変らないものとがある。

明治以後、暦法の変化によって年中行事の日取りが変ったものと、変らないものとがある。

万葉集のなり立ち折口信夫30分以内8,109

一 奈良の宮の御代 万葉集一部の、大体出来上つたのは何時か。

一 奈良の宮の御代 万葉集一部の、大体出来上つたのは何時か。

身毒丸折口信夫30分以内10,186

身毒丸の父親は、住吉から出た田楽師であつた。

身毒丸の父親は、住吉から出た田楽師であつた。

巫女と遊女と折口信夫10分以内2,539

大尽と末社 我々は遊郭の生活は穢いものと思つてゐるが、江戸時代の小説・随筆等を読むと、江戸時代の町人は遊郭生活を尊敬してゐる。

大尽と末社 我々は遊郭の生活は穢いものと思つてゐるが、江戸時代の小説・随筆等を読むと、江戸時代の町人は遊郭生活を尊敬してゐる。

万葉集の解題折口信夫30分以内10,609

一 まづ万葉集の歌が如何にしてあらはれて来たか、更に日本の歌がどういふ処から生れて来たか、といふこと即、万葉集に到る日本の歌の文学史を述べ、万葉集の書物の歴史を述べたいと思ふ。

一 まづ万葉集の歌が如何にしてあらはれて来たか、更に日本の歌がどういふ処から生れて来たか、といふこと即、万葉集に到る日本の歌の文学史を述べ、万葉集の書物の歴史を述べたいと思ふ。

神楽記折口信夫5分以内1,303

神楽と言ふ名は、近代では、神事に関した音楽舞踊の類を、漠然とさす語のやうに考へてゐる。

神楽と言ふ名は、近代では、神事に関した音楽舞踊の類を、漠然とさす語のやうに考へてゐる。

三河の山村折口信夫5分以内927

早川(孝太郎)さんが遠慮をして居りますから私が代つて御話申し上げます。

早川(孝太郎)さんが遠慮をして居りますから私が代つて御話申し上げます。

菊五郎の科学性折口信夫10分以内3,494

ことしの盂蘭盆には、思ひがけなく、ぎり/\と言ふところで、菊五郎が新仏となつた。

ことしの盂蘭盆には、思ひがけなく、ぎり/\と言ふところで、菊五郎が新仏となつた。

街衢の戦死者折口信夫1時間〜27,152

戦災死と言ふ語は、侘しい語である。

戦災死と言ふ語は、侘しい語である。

山の霜月舞折口信夫1時間〜24,771

まだあの時のひそかな感動は、消されないでゐます。

まだあの時のひそかな感動は、消されないでゐます。

橘曙覧折口信夫10分以内2,452

曙覧は文化九年、福井市内屈指の紙商、井手正玄の長男として生れたが、父祖の余沢に浴することをせず、豊かな家産と名跡、家業を悉く異母弟に譲つて、郷里を離れた山里や町はづれに、さゝやかな藁家を構へ、学究歌道に専念した。

曙覧は文化九年、福井市内屈指の紙商、井手正玄の長男として生れたが、父祖の余沢に浴することをせず、豊かな家産と名跡、家業を悉く異母弟に譲つて、郷里を離れた山里や町はづれに、さゝやかな藁家を構へ、学究歌道に専念した。

橘曙覧評伝折口信夫1時間〜65,891

一 晩年の作物 天皇[#「天皇」の左に「オホキミ(?)」のルビ]は 神にしますぞ。

一 晩年の作物 天皇[#「天皇」の左に「オホキミ(?)」のルビ]は 神にしますぞ。

人形の起源折口信夫5分以内650

人形は古くは雛と言つた。

人形は古くは雛と言つた。

宗十郎を悼む折口信夫5分以内1,541

播州姫路といへば、沢村一家と因縁のありさうな土地である。

播州姫路といへば、沢村一家と因縁のありさうな土地である。

雑感折口信夫30分以内7,851

一 へるまあの喜劇「人形の家」 久しぶりで又、「人形の家」が、町の話題に上つてゐる。

一 へるまあの喜劇「人形の家」 久しぶりで又、「人形の家」が、町の話題に上つてゐる。

玉手御前の恋折口信夫30分以内10,289

一 戯曲に於ける類型の意義 ……おもはゆげなる玉手御前。

一 戯曲に於ける類型の意義 ……おもはゆげなる玉手御前。

文芸の力 時代の力折口信夫10分以内2,135

あゝ言ふ時代別けは、実はおもしろく思はぬのだが、一往は、世間に従うておいてよい。

あゝ言ふ時代別けは、実はおもしろく思はぬのだが、一往は、世間に従うておいてよい。

寄席の夕立折口信夫10分以内2,776

寄席なんかに出入りするのは、あまりよい趣味ではない。

寄席なんかに出入りするのは、あまりよい趣味ではない。

神楽(その一)折口信夫10分以内3,964

こんなに立派な本が出来たのですから、私の序文など必要がない訣です。

こんなに立派な本が出来たのですから、私の序文など必要がない訣です。

お岩と与茂七折口信夫5分以内942

私などは、上方興行に出る「いろは仮名四谷怪談」風な演出になじんで来たのだから、多少所謂「東海道四谷怪談」では、気持ちのあはぬ所を感じる。

私などは、上方興行に出る「いろは仮名四谷怪談」風な演出になじんで来たのだから、多少所謂「東海道四谷怪談」では、気持ちのあはぬ所を感じる。

鶴屋団十郎折口信夫5分以内1,856

文楽の人形が来て、今年はとりわけ、大評判をとつた事は、私どもの肩身をひろげてくれた様な気がする。

文楽の人形が来て、今年はとりわけ、大評判をとつた事は、私どもの肩身をひろげてくれた様な気がする。

芝居見の芝居知らず折口信夫10分以内3,209

月々、多かれ少かれ芝居は見る。

月々、多かれ少かれ芝居は見る。

手習鑑評判記折口信夫10分以内2,475

その写実主義が、意外に強靭であり、理論的に徹したところのあるものだといふことを、こんどの幸四郎の舞台に見て、しみ/″\快く感じた。

その写実主義が、意外に強靭であり、理論的に徹したところのあるものだといふことを、こんどの幸四郎の舞台に見て、しみ/″\快く感じた。

茂吉への返事折口信夫30分以内4,564

わたしはこゝで、駁論を書くのが、本意ではありません。

わたしはこゝで、駁論を書くのが、本意ではありません。

鵠が音折口信夫10分以内2,963

硫黄を発掘する人々の外に、古加乙涅を栽培する数家族が、棲んでゐた。

硫黄を発掘する人々の外に、古加乙涅を栽培する数家族が、棲んでゐた。

夏芝居折口信夫60分以内13,221

真夏の天地は、昼も夜も、まことに澄みきつた寂しさである。

真夏の天地は、昼も夜も、まことに澄みきつた寂しさである。

国語と民俗学折口信夫1時間〜40,951

一 国語と民俗学 私の題は非常に面白さうな題目ですが、私にはまだこの話を完全に申上げる事が出来ません。

一 国語と民俗学 私の題は非常に面白さうな題目ですが、私にはまだこの話を完全に申上げる事が出来ません。

由良助の成立折口信夫30分以内4,925

大星由良助について、我々の持つてゐる知識に、ほんの少し訂正しなければならぬ点がないか知らん。

大星由良助について、我々の持つてゐる知識に、ほんの少し訂正しなければならぬ点がないか知らん。

義太夫と三味線折口信夫5分以内843

かう感情が荒びて来ては、たとひ今の間の折れ合ひはついても、又簡単に喧嘩別れの時が来る。

かう感情が荒びて来ては、たとひ今の間の折れ合ひはついても、又簡単に喧嘩別れの時が来る。

辻の立ち咄折口信夫5分以内1,290

夏めいて来ると、祭りに狂奔した故郷の昔が、思ひ出される。

夏めいて来ると、祭りに狂奔した故郷の昔が、思ひ出される。

ごろつきの話折口信夫60分以内13,539

一 ごろつきの意味 無頼漢などゝいへば、社会の瘤のやうなものとしか考へて居られぬ。

一 ごろつきの意味 無頼漢などゝいへば、社会の瘤のやうなものとしか考へて居られぬ。

合邦と新三折口信夫10分以内3,131

昼の部四時間夜興行四時間半、其に狂言が三つ宛。

昼の部四時間夜興行四時間半、其に狂言が三つ宛。

延若礼讃折口信夫5分以内157

うらゝかな春の入日、ちり/″\に地面も空もまつ白に、過ぎ行く花の幻影――その中に、かつきりと立つた延若の五右衛門――。

うらゝかな春の入日、ちり/″\に地面も空もまつ白に、過ぎ行く花の幻影――その中に、かつきりと立つた延若の五右衛門――。

無頼の徒の芸術折口信夫30分以内4,324

我々の生活してゐる明治・大正・昭和の前、江戸時代、その前室町時代、その前鎌倉時代――その鎌倉から江戸迄の武家の時代と言ふものが、どの時代でも同じやうに思はれますが、違つてゐます。

我々の生活してゐる明治・大正・昭和の前、江戸時代、その前室町時代、その前鎌倉時代――その鎌倉から江戸迄の武家の時代と言ふものが、どの時代でも同じやうに思はれますが、違つてゐます。

万葉集に現れた古代信仰折口信夫30分以内5,870

万葉集に現れた古代信仰といふ題ですが、問題が広過ぎて、とりとめもない話になりさうです。

万葉集に現れた古代信仰といふ題ですが、問題が広過ぎて、とりとめもない話になりさうです。

若手歌舞妓への期待折口信夫5分以内1,533

歌舞妓びとも、殆完全に交替してしまつた。

歌舞妓びとも、殆完全に交替してしまつた。

文楽の光明折口信夫5分以内1,221

今の時期の日本人に、一番見せたく思はれるのは、文楽座の舞台が、最濃厚に持つてゐる愁ひの芸術である。

今の時期の日本人に、一番見せたく思はれるのは、文楽座の舞台が、最濃厚に持つてゐる愁ひの芸術である。

信州新野の雪祭り折口信夫10分以内3,549

前代文明の残溜地 東海道の奥から、信州伊那谷へ通じてゐる道が、大体三通りあります。

前代文明の残溜地 東海道の奥から、信州伊那谷へ通じてゐる道が、大体三通りあります。

日本文学における一つの象徴折口信夫30分以内8,717

一 しゞまの姫 父君早世の後、辛い境涯が続いた。

一 しゞまの姫 父君早世の後、辛い境涯が続いた。

芝居の話折口信夫10分以内2,736

○此頃いくらか、芝居が嫌ひになれた様な気がする。

○此頃いくらか、芝居が嫌ひになれた様な気がする。

草相撲の話折口信夫5分以内1,582

我々には、相撲と言へば、春場所・夏場所の感じだけしかなくなつたが、誹諧の季題では、これが秋の部に這入つて居る。

我々には、相撲と言へば、春場所・夏場所の感じだけしかなくなつたが、誹諧の季題では、これが秋の部に這入つて居る。

鵠が音折口信夫30分以内5,244

鵠が音 追ひ書き  その一 釋 迢空 『……今はひたすらに、皇軍の、勝ちさびとよむ日が待たれることです。

鵠が音 追ひ書き  その一 釋 迢空 『……今はひたすらに、皇軍の、勝ちさびとよむ日が待たれることです。