折口信夫の全作品
青空文庫で公開されている折口信夫の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
1-50件 / 全201件
作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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死者の書 | 折口信夫 | 1時間〜 | |
彼の人の眠りは、徐かに覚めて行った。 | |||
最古日本の女性生活の根柢 | 折口信夫 | 30分以内 | |
万葉びと――琉球人古代の歴史は、事実の記憶から編み出されたものではない。 | |||
河童の話 | 折口信夫 | 60分以内 | |
私はふた夏、壱岐の国へ渡つた。 | |||
国語と民俗学 | 折口信夫 | 1時間〜 | |
国語と民俗学私の題は非常に面白さうな題目ですが、私にはまだこの話を完全に申上げる事が出来ません。 | |||
「さうや さかいに」 | 折口信夫 | 60分以内 | |
柳田国男先生が「さうやさかいに」を論ぜられて後、相当の年月が立つた。 | |||
最低の古典 | 折口信夫 | 5分以内 | |
現代かなづかひがきまつたのはともかくめでたいことと思ふ。 | |||
用言の発展 | 折口信夫 | 1時間〜 | |
われ/\は常につくろふとかたゝかふとかいふ所謂延言の一種を使うて居つて何の疑をもおこさぬ。 | |||
日本文学の発生 | 折口信夫 | 60分以内 | |
私は、日本文学の発生について、既に屡※(しばしば)書いて居る。 | |||
日本文学の発生 | 折口信夫 | 1時間〜 | |
異人の齎した文学(一)河内里(土中下。 | |||
大嘗祭の本義 | 折口信夫 | 1時間〜 | |
最初には、演題を「民俗学より見たる大嘗祭」として見たが、其では、大嘗祭が軽い意義になりはせぬか、と心配して、其で「大嘗祭の本義」とした。 | |||
万葉集研究 | 折口信夫 | 1時間〜 | |
万葉詞章と踏歌章曲と万葉集の名は、平安朝の初め頃に固定したものと見てよいと思ふ。 | |||
琉球の宗教 | 折口信夫 | 1時間〜 | |
はしがき袋中大徳以来の慣用によつて、琉球神道の名で、話を進めて行かうと思ふ。 | |||
まれびとの歴史 | 折口信夫 | 30分以内 | |
こゝに一例をとつて、われ/\の国の、村の生活・家の生活のつきとめられる限りの古い形の幾分の俤を描くと共に、日本文学発生の姿をとり出して見たいと思ふ。 | |||
言語の用語例の推移 | 折口信夫 | 30分以内 | |
言語の用語例の推移の問題は、今よりももつと盛んに研究せられてよいことゝ思ふ。 | |||
新しい国語教育の方角 | 折口信夫 | 30分以内 | |
私くらゐの若い身で、こんな事を申すのは、大層口はゞつたい様で、気恥しくもなるのですが、記者の方の設問が、私の考へ癖に這入つて来ましたので、遠慮ないところを申しあげます。 | |||
古代中世言語論 | 折口信夫 | 1時間〜 | |
我国の歴史は、やがて三千年に亘らうとして居る。 | |||
日本品詞論 | 折口信夫 | 10分以内 | |
(一)語根日本品詞組織の考察は動詞の解体からのを便利とする。 | |||
日琉語族論 | 折口信夫 | 1時間〜 | |
完全な比較研究が、姑(しばら)く望まれない。 | |||
古代生活の研究 | 折口信夫 | 60分以内 | |
生活の古典明治中葉の「開化」の生活が後ずさりをして、今のあり様に落ちついたのには、訣がある。 | |||
偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道 | 折口信夫 | 60分以内 | |
祝言の演劇化万葉巻十六の「乞食者詠」とある二首の長歌は、ほかひゞとの祝言が、早く演劇化した証拠の、貴重な例と見られる。 | |||
形容詞の論 | 折口信夫 | 1時間〜 | |
文法上に於ける文章論は、非常に輝かしい為事の様に見られてゐる。 | |||
身毒丸 | 折口信夫 | 30分以内 | |
身毒丸の父親は、住吉から出た田楽師であつた。 | |||
山の湯雑記 | 折口信夫 | 30分以内 | |
山の※※(スガル)[#「虫+羸」、166-1]の巣より出で入道の上立ちどまりつつるひそかなりけり前に来たのは、ことしの五月廿日、板谷を越えて米沢へ出ると、町は桜の花盛りであった。 | |||
筬の音 | 折口信夫 | 10分以内 | |
わが車は、とある村に入りぬ。 | |||
鬼を追い払う夜 | 折口信夫 | 5分以内 | |
「福は内、鬼は外」と言うことを知って居ますか。 | |||
日本美 | 折口信夫 | 30分以内 | |
私は日本の民俗の上からお話を申し上げたいと思つてゐます。 | |||
門松のはなし | 折口信夫 | 30分以内 | |
正月に門松を立てる訣(わけ)を記憶してゐる人が、今日でもまだあるでせうか。 | |||
詩と散文との間を行く発想法 | 折口信夫 | 10分以内 | |
かう言ふ憎々しい物言ひをして、大變な勞作を積んで入らつしやる作家諸氏に失禮に當つたら、御免下さい。 | |||
文学を愛づる心 | 折口信夫 | 10分以内 | |
文學を愛でゝめで痴れて、やがて一生を終へようとして居る一人の、追憶談に過ぎぬかも知れない。 | |||
文学に於ける虚構 | 折口信夫 | 30分以内 | |
このごろ、短歌の上で虚構の問題が大分取り扱はれて來た。 | |||
好悪の論 | 折口信夫 | 10分以内 | |
鴎外と逍遙と、どちらが嗜きで、どちらが嫌ひだ。 | |||
水中の友 | 折口信夫 | 10分以内 | |
いつまでもものを言はなくなつた友人――。 | |||
小説の予言者 | 折口信夫 | 5分以内 | |
私の知つた文學者には、豫言者だちの人と、饒舌家型の人とがあつて、著しい相違を見せてゐる。 | |||
死者の書 続編(草稿) | 折口信夫 | 60分以内 | |
山々の櫻の散り盡した後に、大塔中堂の造立供養は行はれたのであつた。 | |||
村々の祭り | 折口信夫 | 30分以内 | |
今宮の自慢話ことしの夏は、そんな間がなくて、とう/\見はづして了うたので、残念に思うてゐる。 | |||
万葉集に現れた古代信仰 | 折口信夫 | 30分以内 | |
万葉集に現れた古代信仰といふ題ですが、問題が広過ぎて、とりとめもない話になりさうです。 | |||
山の音を聴きながら | 折口信夫 | 10分以内 | |
ようべは初めて、澄んだ空を見た。 | |||
春永話 | 折口信夫 | 10分以内 | |
むら/\と見えてたなびく顔見世の幟のほどを過ぎて来にけり昭和十年三月、私の作る所である。 | |||
辞書 | 折口信夫 | 30分以内 | |
日本の辞書のできてくる道筋について考えてみる。 | |||
人形の話 | 折口信夫 | 30分以内 | |
歌舞伎に関係のある話は、御祭りの芝の舞台の話でしまっておき、この章では話を変えて、人形の話を簡単にしておきたいと思う。 | |||
神道の新しい方向 | 折口信夫 | 30分以内 | |
昭和二十年の夏のことでした。 | |||
妣が国へ・常世へ | 折口信夫 | 30分以内 | |
われ/\の祖たちが、まだ、青雲のふる郷を夢みて居た昔から、此話ははじまる。 | |||
ほうとする話 | 折口信夫 | 60分以内 | |
ほうとする程長い白浜の先は、また、目も届かぬ海が揺れてゐる。 | |||
鬼の話 | 折口信夫 | 30分以内 | |
おにと神と「おに」と言ふ語にも、昔から諸説があつて、今は外来語だとするのが最勢力があるが、おには正確に「鬼」でなければならないと言ふ用語例はないのだから、わたしは外来語ではないと思うてゐる。 | |||
雛祭りの話 | 折口信夫 | 10分以内 | |
淡島様黙阿弥の脚本の「松竹梅湯島掛額」は八百屋お七をしくんだものであるが、其お七の言葉に、内裏びなを羨んで、男を住吉様女を淡島様といふ条りが出てくる。 | |||
たなばたと盆祭りと | 折口信夫 | 30分以内 | |
この二つの接近した年中行事については、書かねばならぬ事の多すぎる感がある。 | |||
水の女 | 折口信夫 | 60分以内 | |
古代詞章の上の用語例の問題口頭伝承の古代詞章の上の、語句や、表現の癖が、特殊な――ある詞章限りの――ものほど、早く固定するはずである。 | |||
若水の話 | 折口信夫 | 60分以内 | |
ほうっとする程長い白浜の先は、また目も届かぬ海が揺れてゐる。 | |||
髯籠の話 | 折口信夫 | 60分以内 | |
十三四年前、友人等と葛城山の方への旅行した時、牛滝から犬鳴山へ尾根伝ひの路に迷うて、紀州西河原と言ふ山村に下りて了ひ、はからずも一夜の宿を取つたことがある。 | |||
幣束から旗さし物へ | 折口信夫 | 30分以内 | |
千年あまりも前に、我々の祖先の口馴れた「ある」と言ふ語がある。 |
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