山の湯雑記
折口信夫
『山の湯雑記』は青空文庫で公開されている折口信夫の短編作品。5,886文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数 | 30分以内 5,886文字 |
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書き出し書出 | 山の※※(スガル)[#「虫+羸」、166-1]の巣より出で入道の上立ちどまりつつるひそかなりけり前に来たのは、ことしの五月廿日、板谷を越えて米沢へ出ると、町は桜の花盛りであった。 |
初出 | |
底本 | 日本の名随筆10 山 |
表記 | 新字新仮名 |
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