10分以内で読める折口信夫の短編作品
青空文庫で公開されている折口信夫の作品の中で、おおよその読了目安時間が「10分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
1-37件 / 全37件
作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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日本品詞論 | 折口信夫 | 10分以内 | |
(一)語根日本品詞組織の考察は動詞の解体からのを便利とする。 | |||
筬の音 | 折口信夫 | 10分以内 | |
わが車は、とある村に入りぬ。 | |||
詩と散文との間を行く発想法 | 折口信夫 | 10分以内 | |
かう言ふ憎々しい物言ひをして、大變な勞作を積んで入らつしやる作家諸氏に失禮に當つたら、御免下さい。 | |||
文学を愛づる心 | 折口信夫 | 10分以内 | |
文學を愛でゝめで痴れて、やがて一生を終へようとして居る一人の、追憶談に過ぎぬかも知れない。 | |||
好悪の論 | 折口信夫 | 10分以内 | |
鴎外と逍遙と、どちらが嗜きで、どちらが嫌ひだ。 | |||
水中の友 | 折口信夫 | 10分以内 | |
いつまでもものを言はなくなつた友人――。 | |||
山の音を聴きながら | 折口信夫 | 10分以内 | |
ようべは初めて、澄んだ空を見た。 | |||
春永話 | 折口信夫 | 10分以内 | |
むら/\と見えてたなびく顔見世の幟のほどを過ぎて来にけり昭和十年三月、私の作る所である。 | |||
雛祭りの話 | 折口信夫 | 10分以内 | |
淡島様黙阿弥の脚本の「松竹梅湯島掛額」は八百屋お七をしくんだものであるが、其お七の言葉に、内裏びなを羨んで、男を住吉様女を淡島様といふ条りが出てくる。 | |||
だいがくの研究 | 折口信夫 | 10分以内 | |
夏祭浪花鑑の長町裏の場で、院本には「折から聞える太鼓鉦」とあるばかりなのを、芝居では、酸鼻な舅殺しの最中に、背景の町屋の屋根の上を、幾つかの祭礼の立て物の末が列つて通る。 | |||
高御座 | 折口信夫 | 10分以内 | |
〔一〕明神御宇日本天皇詔書……云々咸聞。 | |||
鏡花との一夕 | 折口信夫 | 10分以内 | |
他人にはないことか知らん。 | |||
人間悪の創造 | 折口信夫 | 10分以内 | |
若い頃、よく衆生の恩など言ふ語を教はつたものだが、その用語例に包含させては、ちよつと冷淡過ぎる氣もする。 | |||
鸚鵡小町 | 折口信夫 | 10分以内 | |
謡曲小町物の一で、卒都婆小町などゝ共に、小町の末路を伝へたものである。 | |||
稲むらの蔭にて | 折口信夫 | 10分以内 | |
河内瓢箪山へ辻占問ひに往く人は、堤の下や稲むらの蔭に潜んで、道行く人の言ひ棄てる言草に籠る、百千の言霊を読まうとする。 | |||
お伽草子の一考察 | 折口信夫 | 10分以内 | |
室町時代の末に出来たと思はれる職人歌合せの中、勧進聖訓職人歌合せといふのがあつて「絵解き」の姿が画かれてゐる。 | |||
漂著石神論計画 | 折口信夫 | 10分以内 | |
柳田先生の民俗学的研究上、一大体系をなす石信仰。 | |||
桃の伝説 | 折口信夫 | 10分以内 | |
「桃・栗三年、柿八年、柚は九年の花盛り」といふ諺唄がある。 | |||
語部と叙事詩と | 折口信夫 | 10分以内 | |
私は、語部の職掌及び、其伝承した叙事詩の存在した事を、十数年以来主張して来た。 | |||
古語復活論 | 折口信夫 | 10分以内 | |
記紀の死語・万葉の古語を復活させて、其に新なる生命を託しようとする、我々の努力を目して、骨董趣味・憬古癖とよりほかに考へることの出来ない人が、まだ/\随分とあるやうである。 | |||
短歌の口語的発想 | 折口信夫 | 10分以内 | |
短歌に口語をとり入れることは、随分久しい問題である。 | |||
橘曙覧 | 折口信夫 | 10分以内 | |
曙覧は文化九年、福井市内屈指の紙商、井手正玄の長男として生れたが、父祖の余沢に浴することをせず、豊かな家産と名跡、家業を悉く異母弟に譲つて、郷里を離れた山里や町はづれに、さゝやかな藁家を構へ、学究歌道に専念した。 | |||
「なよたけ」の解釈 | 折口信夫 | 10分以内 | |
その頃、目に故障を持つてゐた戸板君が、戦争に出ることになつた。 | |||
沖縄を憶ふ | 折口信夫 | 10分以内 | |
秋の日は、沖縄島を憶ふ。 | |||
組踊りの話 | 折口信夫 | 10分以内 | |
組踊りは、また冠船踊りとも言うた。 | |||
信州新野の雪祭り | 折口信夫 | 10分以内 | |
前代文明の残溜地東海道の奥から、信州伊那谷へ通じてゐる道が、大体三通りあります。 | |||
鷹狩りと操り芝居と | 折口信夫 | 10分以内 | |
今度計画せられた此書物は、類変りの随筆集といふだけに、識り合ひの方がたが、どんな計画で、思ひもかけぬ事を書かうとして居られるかといふ事が、かうして居る今でもまざ/\と胸に泛んで来る。 | |||
鶴が音 | 折口信夫 | 10分以内 | |
いかに、奏聞まをすべき事の候。 | |||
文芸の力 時代の力 | 折口信夫 | 10分以内 | |
あゝ言ふ時代別けは、実はおもしろく思はぬのだが、一往は、世間に従うておいてよい。 | |||
巫女と遊女と | 折口信夫 | 10分以内 | |
大尽と末社我々は遊郭の生活は穢いものと思つてゐるが、江戸時代の小説・随筆等を読むと、江戸時代の町人は遊郭生活を尊敬してゐる。 | |||
民俗芸能の春 | 折口信夫 | 10分以内 | |
日本青年館の長い履歴の間に、人は、その多くのよい成績をあげるであらう。 | |||
合邦と新三 | 折口信夫 | 10分以内 | |
昼の部四時間夜興行四時間半、其に狂言が三つ宛。 | |||
菊五郎の科学性 | 折口信夫 | 10分以内 | |
ことしの盂蘭盆には、思ひがけなく、ぎり/\と言ふところで、菊五郎が新仏となつた。 | |||
自然女人とかぶき女 | 折口信夫 | 10分以内 | |
いよ/\芝翫が歌右衛門を襲ぐさうである。 | |||
手習鑑評判記 | 折口信夫 | 10分以内 | |
その写実主義が、意外に強靭であり、理論的に徹したところのあるものだといふことを、こんどの幸四郎の舞台に見て、しみ/″\快く感じた。 | |||
寄席の夕立 | 折口信夫 | 10分以内 | |
寄席なんかに出入りするのは、あまりよい趣味ではない。 | |||
民族の感歎 | 折口信夫 | 10分以内 | |
斎藤さんの文学や、学問に理会のおそかったことが、私一代の後悔でもあり、遺憾でもある。 |
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