青空文庫の全作品
青空文庫で公開されているすべての著者の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 河鱸遡上一考 | 佐藤垢石 | 10分以内 | |
一 鱸は八十八夜過ぎると、河に向うそうである。 | |||
| 蠢く者 | 葛西善蔵 | 60分以内 | |
父は一昨年の夏、六十五で、持病の脚氣で、死んだ。 | |||
| ごりがん | 上司小剣 | 60分以内 | |
一 先づごりがんといふ方言の説明からしなければならない。 | |||
| 男の顔 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
季節は何時であったか聞きもらしたが、市ヶ谷八幡の境内で、壮い男と女が話していた。 | |||
| 最近欧米に於ける財政経済事情 | 井上準之助 | 30分以内 | |
[#ページの左右中央] 例言 本編は大正十三年九月一日芝公園協調会館に開催の教化団体聯合会主催震災記念国力振興大講演会に於ける前大蔵大臣井上準之助氏の講演速記を謄写したものである。 | |||
| 別れ | 森川義信 | 5分以内 | |
別れの馬車の鈴の音が つらい心をまたせめる 日暮峠でみかへれば 山が霞んで遠くなる 寒い夜風に町の灯が 悲しく遠くゆれてゐる 馬車の窓から故山見れば 空にほんのりおぼろ月 (四・十二) | |||
| 中村仲蔵 | 山中貞雄 | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央] 中村仲蔵(未映画化) ―――――――――― 原作並脚色 山中貞雄 [#改ページ] =(F・I)道 鏝不付の半次が徳利持って一散に走って居る。 | |||
| 陶器個展に観る各作家の味 | 北大路魯山人 | 10分以内 | |
本秋も都合よく、河井寛次郎氏の年中行事である東京高島屋に於ける製作展を観ることが出来た。 | |||
| 我邦感傷主義寸感 | 中原中也 | 5分以内 | |
此の間京都の農林学校の生徒が三十名、満蒙視察に出掛けました。 | |||
| 古代研究 追ひ書き | 折口信夫 | 60分以内 | |
この書物、第一巻の校正が、やがてあがる今になつて、ぽっくりと、大阪の長兄が、亡くなつて行つた。 | |||
| 里の今昔 | 永井荷風 | 30分以内 | |
昭和二年の冬、酉の市へ行った時、山谷堀は既に埋められ、日本堤は丁度取崩しの工事中であった。 | |||
| 年譜 | 原田義人 | 30分以内 | |
一八八三年 七月三日、当時オーストリア帝国領であったプラーク(現在のチェコ首都プラハ)に生まれる。 | |||
| 志士と経済 | 服部之総 | 30分以内 | |
一 幕末に取材する大衆文芸は一部志士文芸(?)でもあるが、志士活動の基底にどんな社会経済が横たわっているのかはっきりしないものが多い。 | |||
| 徒歩旅行を読む | 正岡子規 | 10分以内 | |
紀行文をどう書いたら善いかという事は紀行の目的によって違う。 | |||
| 女子教育に就て | 新渡戸稲造 | 5分以内 | |
左は京都大学講師農学博士新渡戸氏が梅花女学校卒業式に於て演説せられしものの大要なり、文責は記者にあり。 | |||
| 作業機械 | 細井和喜蔵 | 5分以内 | |
材料は金属と木と革――有抵抗の物体―― 構造は胴と軸と車と槓杆と発条 こいつには脳味噌がないんだ! こいつには性慾がないんだ! だが 月と日が惚れ合って 互に近づいて遂に性交したとき 流れ出た汚物の凝固したもの 石炭! 石炭は思い出から燃え上る 天然勢力! 機械は動く 調革…………調車 軸 歯車 偏心輪 槓杆……発条 回転 衝程 弧動――昇降 機 | |||
| 星と過去 | 今野大力 | 5分以内 | |
星はある夜 緑の灯を輝やかし 仲よく円座で評議する 星はある夜 右手を長くさし伸べて 神秘な事件を信号する 星はある夜 さやさやさや 清水の流れにたわむれる 星はある夜 森林の小枝に 小さな首を吊していた | |||
| 余が近業として陶磁器製作を試みる所以 | 北大路魯山人 | 5分以内 | |
古来貴重視せらるる陶磁器は東洋に於て特に発達を遂げ西邦に及ぼす所ありたるは言ふまでも無い。 | |||
| 寺院の右にて | 今野大力 | 5分以内 | |
古典の縁起を語れる大楼門の右にて感ずるは 極めてあわれなる庶民等が心中ぞ土に生くるものの幸を忘れて自己等が建つるこの寺院に拠り魂のざんげをせん人々のかなしさぞ * 鳥けものの屍土に在りて 此処は人の香もせざりし頃より 未だ幾年を経しか 魂は未だに限りもなく 深山幽谷の彼方に憧れあるに 愚かなる望郷の者達は ここにあり往かんとせじ せめては古典のめぐしみに 会せんとのみ願えるか 我等北国の叢 | |||
| 日記 | 宮本百合子 | 1時間〜 | |
一月五日(月曜) 山岡にかえって来る。 | |||
| 夢判断 | 寺田寅彦 | 5分以内 | |
友人が妙な夢を見たと云って話して聞かせた。 | |||
| 支那人研究 | 岸田国士 | 10分以内 | |
私は近頃支那人について語られてゐる文章を読む機会が多いのであるが、やはり永く支那にゐて親しく彼地の人々と接した経験が土台になつてゐるやうな意見には、なかなか傾聴すべきものが多い。 | |||
| 一夕 | 永井荷風 | 10分以内 | |
一 小説家二、三人打寄りて四方山の話したりし時一人のいひけるはおよそ芸術を業とするものの中にて我国当世の小説家ほど気の毒なるはなし。 | |||
| 周防石城山神籠石探検記 | 喜田貞吉 | 30分以内 | |
明治四十二年十二月三十日、世間では年末だ師走だと餅搗きやら懸取りやらに忙しく騒いでいる中を東京帝国大学の嘱によって石城山神籠石探検の為に登山した。 | |||
| 樹樹 | 森川義信 | 5分以内 | |
つつましい文字のやうにその指を組み いま じぶんの脚で立つてゐた 空にとどいた梢に 天使のやうな雲がふとつつかかる と 花の咲かない樹樹は そのほそい指のあひだから おびただしいいのちを零した 38.11.20 | |||
| 冒険 | 仲村渠 | 5分以内 | |
騒しい仔猿たちいね こちらをむいて雌はしばしの憩ひ おれは些少の空地に椅子をだしておれのうへに満天の星座 おれが空気を呼吸すればかれらも天の青い層をとほして賑やかに息づくかに見えるのだが さて 雨ありてたちまちこの界隈 この露路の奥 雨はしづかに市にふる 雨の車軸よ おれを恣にこの界隈を敲くがよい おれは椅子に動かない おれにはできる濡れること! 滑稽ながらこれが首題の冒険だ めすよ 糊のきいたゆ | |||
| あつき手を挙ぐ | 中野鈴子 | 5分以内 | |
都会、町、部落、 何処にも 朝鮮の人たち満ち溢れ 働き たたかい 生活を打ち立て 話す言葉 国語正しく われら朝夕 親密濃く深まりつつ 出征、入営を送る折々には 先んじて旗振り、万歳を叫ぶ 朝鮮の人たち 朝鮮の人等 手に力こもり、唇は叫びつつ 心の底に徹し得ぬものがあるならん 常にわれかく思い 心沈みし 今 朝鮮に徴兵制布かる こころ新たに あつき手を挙ぐ | |||
| 無惨 | 黒岩涙香 | 1時間〜 | |
無惨序 日本探偵小説の嚆矢とは此無惨を云うなり無惨とは面白し如何なること柄を書しものを無惨と云うか是れは此れ当時都新聞の主筆者涙香小史君が得意の怪筆を染め去年築地河岸海軍原に於て人殺のありしことを作り設け之れに探偵の事項を附会して著作せし小説なり予本書を読むに始めに探偵談を設けて夫より犯罪の事柄に移りお紺と云う一婦人を捜索して証拠人に宛て之れが口供より遂いに犯罪者を知るを得るに至る始末老練の探 | |||
| 日本文学の発生 | 折口信夫 | 60分以内 | |
私は、日本文学の発生について、既に屡※書いて居る。 | |||
| 世界の裏 | 国枝史郎 | 30分以内 | |
一 十六堂会 この面では理屈は云わない。 | |||
| (アンデルゼンの「即興詩人」) | 堀辰雄 | 5分以内 | |
又四五日前から寢込んでゐる。 | |||
| 焔の后 | 末吉安持 | 5分以内 | |
気も遠く世も消え/\や 丑三つの森の奥の 白檀ほのにくゆり 木薩地しづき頃ほひ。 | |||
| 立すくむ | 今野大力 | 5分以内 | |
私はいろいろな過去の日記や書きちらしや、あちこちの新聞雑誌へ発表したものや、その折々の切抜や、自分を育ててゆくための材料を古い家に置きっきりだった、転々と私は歩いた、私はそれらに目を通さなかった、私の過去は忘れ去られつつあった 私は常にぽっかりと新らしい場所へ新らしい考えの中へ出て、そこから短かいものだけを、しかも又その場その場へ置いて歩いた、だから私は何年かぶりで病にたおれて古い家へかえりその古 | |||
| 作家と孤独 | 中原中也 | 5分以内 | |
インテリは蒼ざめてゐる。 | |||
| 早稲田大学の教旨 | 大隈重信 | 10分以内 | |
閣下、諸君、今日は早稲田大学の三十年の祝典を挙ぐるに当り、見渡す限りこの大なる式場にほとんど溢れる如く参列されたのを感謝するのである。 | |||
| 小酒井不木氏の思い出 | 国枝史郎 | 10分以内 | |
◇ 小酒井不木さんが逝去された。 | |||
| Ein Zwei Drei | 堀辰雄 | 10分以内 | |
1 本輯に「栗鼠娘」を書いてゐる野村英夫は、僕の「雉子日記」などに屡※出てくる往年の野村少年である。 | |||
| 行乞記 | 種田山頭火 | 30分以内 | |
八月八日 五時半出立、はつらつとして歩いてゐたら、犬がとびだしてきて吠えたてた、あまりしつこいので※杖で一撃をくれてやつた、吠える犬はほんとうに臆病だつた。 | |||
| うし | 濤音 | 5分以内 | |
お冠船に帆をおろすさわぎはやんで、 はやお主加那志前 お迎へか。 | |||
| 普羅句集 | 前田普羅 | 30分以内 | |
序 説明するまでもなく、此の句集を繙かれる時、一句一句に就て私の生活が見出される事であらう。 | |||
| 寄贈雑誌 | 伊藤野枝 | 5分以内 | |
月刊『相対』本郷区駒込林町二三〇相対社発行。 | |||
| 書簡 武部ツタ宛 | 伊藤野枝 | 5分以内 | |
宛先 大坂市西区松島十返町 武部種吉様方 発信地 東京市外巣鴨村宮仲二五八三 お手紙拝見。 | |||
| 其中日記 | 種田山頭火 | 1時間〜 | |
其中日記は山頭火が山頭火によびかける言葉である。 | |||
| シュレジェンの織工によせて | 槙村浩 | 5分以内 | |
おなじみの古調で ハイネはしみじみとシュレジェンの織工の歌をぼくに告げた 無慈悲な神々、王と、不実な祖国とえ三重の呪咀を織りこんだむかしの労働者の歌を その后ぼくは皇帝の監獄部屋で 皇帝の親衛兵たちのボロを解きながら 皇帝の緋色の衣装を拝受した このマンチュリアの婦人服に似た着衣は皇帝の女囚によって織られた 三重の呪咀は、高貴な織物の一片々々にしみわたっていた 僕は毎朝監守の前で、わざとおどけ | |||
| 夕の賦 | 末吉安持 | 5分以内 | |
仰げばみ空青く澄み、金星遙に霑ひて、神秘の御幕長く垂れ、闇の香襲々屋根に戸に、夕となりぬ月出ぬ。 | |||
| 詩壇への抱負 | 中原中也 | 5分以内 | |
今までの詩(新体詩)は熱つぽいと思ふ。 | |||
| 木曾川 | 北原白秋 | 1時間〜 | |
一 「ほら、あれがお城だよ」 私は振り返った。 | |||
| 編輯室より | 伊藤野枝 | 5分以内 | |
□永い間不如意な経済の遣繰りや方々の書店との交渉やそれからまだ外の細々した面倒な仕事と雑誌の編輯で疲れきつたらいてう氏は十月十二日に千葉県の御宿村へ行つた。 | |||
| 青年の天下 | 大隈重信 | 30分以内 | |
この世界は諸君青年達の世界である 健全なる精神をもち、健康なる体躯を有する青年であって、それで成功が出来ないということがあるものか。 | |||
| 誰も知らぬ | 太宰治 | 30分以内 | |
誰も知ってはいないのですが、――と四十一歳の安井夫人は少し笑って物語る。 | |||