新渡戸稲造の全作品
青空文庫で公開されている新渡戸稲造の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
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作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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教育の目的 | 新渡戸稲造 | 60分以内 | |
今日世界各国の人の学問の目的とする所には種々あるが、普通一般最も広く世界に行われている目的は、各自の職業に能く上達するにある。 | |||
自警録 | 新渡戸稲造 | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央]芭蕉ハ無クシテレ耳聞イテレ雷ヲ開キ葵花ハ無クシテレ眼随イテレ日ニ転ズそめ色の山もなき世におのづから柳はみどり花はくれなゐ[#改ページ]とかく道徳とか仁義とかいえば、高尚遠大にして、通常人の及ばざるところ、たまたま及ぶことあれば、生涯に一度か二度あって、専門的に修むる者にあらざれば、単に茶話の料か、講義の題として聞くもののごとく思い流すの懼(おそれ)がある。 | |||
真の愛国心 | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
国を偉大にする一の方法長く外国におり、しかも日本人と交わること少く、かえって日々多数の国の人々と交わっていると、各国の国民性をいくらか窺(うかが)うことが出来るように思う。 | |||
武士道の山 | 新渡戸稲造 | 5分以内 | |
武士道は斜面緩かなる山なり。 | |||
平民道 | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
渡米船上の感激先達中本誌の余白を借りてデモクラシーに関して一言するところがあった。 | |||
我が教育の欠陥 | 新渡戸稲造 | 10分以内 | |
我政府が教育上に於ける施設の多大なることは否むべからず。 | |||
今世風の教育 | 新渡戸稲造 | 10分以内 | |
私が始終青年のために憂えていることの一つは、概して日本の青年は薄ッぺらであるということ。 | |||
人格の養成 | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
久振で東京へ帰ッて参りまして、安心して休むつもりであッたところが、突然お呼出しになりまして、定めし何にか御馳走でもあるじゃろうと思ッて来たところが、二階の階段で演説をという命令である。 | |||
人格を認知せざる国民 | 新渡戸稲造 | 10分以内 | |
道友会へ出席するのは、今夕で二回目ですが会員になることを許されたのを、私も有難い事と常に感謝している。 | |||
国際聯盟とは如何なものか | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
国際聯盟とその加盟国国際聯盟というものに就ては分ったようで分らぬものが多い。 | |||
女子教育に就て | 新渡戸稲造 | 5分以内 | |
左は京都大学講師農学博士新渡戸氏が梅花女学校卒業式に於て演説せられしものの大要なり、文責は記者にあり。 | |||
東西相触れて | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
あるいは東、あるいは西といえば如何にも両者の間に懸隔あるように聞ゆる。 | |||
イエスキリストの友誼 | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
私はちと所要あって田舎の方へ参っていたが今日この席に立て標題のようなお話しをするようにとのこと、この日に限って御無沙汰するのも何だか気持がわるいし、またこの日を撰(えらん)で友を避けるというのも四十八ヶ年以来の習慣方度に背く。 | |||
デモクラシーの要素 | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
片言ながらも外国に後れなかった思想明治の初年頃には随分思いきった政治論も社会改良論も行われた。 | |||
教育家の教育 | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
今日は教育家の大会を御催しなされたに付きまして御招待に預り出席致しましたが、私は普通いわゆる教育家という方々の仲間入を致しましたのが昨年の暮でありまして、まだ十分に教育家たるの資格も具えておらずまたその心得も持ちませぬので、諸君の前に立って教育に関する意見を述べる期節にはまだ至りませぬ。 | |||
自由の真髄 | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
内部の矩と外部の矩論語にある「己の欲するところに従えども矩(のり)を踰(こ)えず」の一句こそ実に自由の定義を能く述べて尽したものであると前号に説明し、然らば矩とは何なるかと反問し、これには大略内部と外部との二つに分つことが出来ようと述べた。 | |||
民族優勢説の危険 | 新渡戸稲造 | 5分以内 | |
右に述べた歴史の長短と聯想されて起る問題は大和民族の立場である。 | |||
ソクラテス | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
ソクラテスに依りて懐疑を解く私は十五、六歳の学生時代から、世の中のことに就て思い悩んでいた。 | |||
「死」の問題に対して | 新渡戸稲造 | 10分以内 | |
死というような哲学じみた問題は、僕らの口を出すべきものでもないし、また出したところで何らの権威にもなるまい。 | |||
教育の最大目的 | 新渡戸稲造 | 10分以内 | |
各種生産物が時代の需用に応じて、供給せらるると同じく、教育もまた時代に適応して、その方針を樹立せざるべからず。 |
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