30分以内で読める新渡戸稲造の短編作品
青空文庫で公開されている新渡戸稲造の作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
1-10件 / 全10件
作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
---|---|---|---|
真の愛国心 | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
国を偉大にする一の方法長く外国におり、しかも日本人と交わること少く、かえって日々多数の国の人々と交わっていると、各国の国民性をいくらか窺(うかが)うことが出来るように思う。 | |||
平民道 | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
渡米船上の感激先達中本誌の余白を借りてデモクラシーに関して一言するところがあった。 | |||
人格の養成 | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
久振で東京へ帰ッて参りまして、安心して休むつもりであッたところが、突然お呼出しになりまして、定めし何にか御馳走でもあるじゃろうと思ッて来たところが、二階の階段で演説をという命令である。 | |||
国際聯盟とは如何なものか | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
国際聯盟とその加盟国国際聯盟というものに就ては分ったようで分らぬものが多い。 | |||
東西相触れて | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
あるいは東、あるいは西といえば如何にも両者の間に懸隔あるように聞ゆる。 | |||
イエスキリストの友誼 | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
私はちと所要あって田舎の方へ参っていたが今日この席に立て標題のようなお話しをするようにとのこと、この日に限って御無沙汰するのも何だか気持がわるいし、またこの日を撰(えらん)で友を避けるというのも四十八ヶ年以来の習慣方度に背く。 | |||
デモクラシーの要素 | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
片言ながらも外国に後れなかった思想明治の初年頃には随分思いきった政治論も社会改良論も行われた。 | |||
教育家の教育 | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
今日は教育家の大会を御催しなされたに付きまして御招待に預り出席致しましたが、私は普通いわゆる教育家という方々の仲間入を致しましたのが昨年の暮でありまして、まだ十分に教育家たるの資格も具えておらずまたその心得も持ちませぬので、諸君の前に立って教育に関する意見を述べる期節にはまだ至りませぬ。 | |||
自由の真髄 | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
内部の矩と外部の矩論語にある「己の欲するところに従えども矩(のり)を踰(こ)えず」の一句こそ実に自由の定義を能く述べて尽したものであると前号に説明し、然らば矩とは何なるかと反問し、これには大略内部と外部との二つに分つことが出来ようと述べた。 | |||
ソクラテス | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
ソクラテスに依りて懐疑を解く私は十五、六歳の学生時代から、世の中のことに就て思い悩んでいた。 |
※©マークのついた作品は著作権が存続しています。 詳細は青空文庫公式サイトの取り扱い基準をご確認のうえ、取り扱いの際は十分注意してください。