青空文庫の全作品
青空文庫で公開されているすべての著者の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 遺稿 | 水上滝太郎 | 5分以内 | |
この無題の小説は、泉先生逝去後、机辺の篋底に、夫人の見出されしものにして、いつ頃書かれしものか、これにて完結のものか、はたまた未完結のものか、今はあきらかにする術なきものなり。 | |||
| 尊攘戦略史 | 服部之総 | 60分以内 | |
一 スローガン「尊王攘夷」はなにも最初から討幕を内容としたものではなかった。 | |||
| 金山揷話 | 大鹿卓 | 30分以内 | |
稚内ゆきの急行列車が倶知安をすぎ、やがて山地へかかって速力がにぶると、急に雪が降りだした。 | |||
| 後漢書倭伝 | 范曄 | 5分以内 | |
倭在韓東南大海中、依山島爲居、凡百餘國。 | |||
| 春の暗示 | 北原白秋 | 10分以内 | |
25. ※. 10. 午後三時過ぎ、 薄黄水仙の浅葱の新芽枯れたる芝生のなかに仕切られたる円形或は長方形の花壇のなかに二寸ばかり萌えいづ。 | |||
| 青い服の列 | 西村陽吉 | 5分以内 | |
青い服の長い列、 みんな揃って青い服、 ひょろひょろとした、 せいのひくい、 営養不良の、 顔まで青い長い列。 | |||
| 冬のしぶき | 伊藤信二 | 5分以内 | |
お前が工場の帰りに買ってきてくれた この櫛は もう あっちこっち 歯がこぼれた 梳いたヌケ毛の一本一本は お前がオッカサンとよばってくれる その日がまためぐってくる年月のながさを ヒトツキ フタツキ と かぞえさせる お前からの夏のタヨリを 帯にはさんでいる―― 六十二にもなったわたしのふしぶしは ズキン ズキン ズキン 凍れにたたかれて ヒビがひろがってゆく お前がアバシリの 刑務所におくら | |||
| すらんらん集 | 仲村渠 | 10分以内 | |
晴天 煙突を眺めるのが好きなひとがゐた。 | |||
| 夢と幻を見る家 | 今野大力 | 5分以内 | |
寝室とも書斎とも名附け難い私の室 ここで私は私の好きな事をする 私の家は小さな家である 北国のヌタプカムシペ山脈の畔である 上川平野の隅であるチュウベツを言う アイヌ人種が五十年の昔 鹿を追い熊を追い 狐を追った処である 今まだ太古の伝説鮮やかなる 殖民地の一小邑である 私はここに住んでいる そして小さな安らかな新しい材木の香のする家に 父母があたえた、ささやかな幸福を ひたぶるに恋して ゆっく | |||
| 狂人と鏡 | 今野大力 | 5分以内 | |
友よ わが一人の愚かなる人間の為めに 秘かに鏡を用意して呉れ給い そこに一人の狂人がいる 彼は真紅の夢を胎むことによって 恋をする愚かな狂おしい男である 彼の室は赤 壁の地図も赤 彼の思想も赤 赤 赤 赤 点々 点々 ベタベタ 赤色の中に芽ぐむ一人の生 友よ 彼は横臥することを好む 今こそ 彼に鏡を与えよ おお そして 見ろ! 彼の狂態が初まるのだ! 殺せ! (殺さねばこそ!) 狂人 狂態 | |||
| 日田の皿山 | 柳宗悦 | 30分以内 | |
一 筑紫の平野を車は東にと走る。 | |||
| 一顆の栗一顆の小なし | 小穴隆一 | 5分以内 | |
花巻・盛岡を巡つて帰つて、私は一顆の栗一顆の小なしを茶の間の卓上に置いてをいた。 | |||
| 神童でなかつたラムボオの詩 | 坂口安吾 | 5分以内 | |
私は中原が訳すまで、ラムボオに『学校時代の詩』といふもののあることを知らなかつた。 | |||
| 日記 | 宮本百合子 | 1時間〜 | |
二月十二日 もう三月八日から дом отдыха〔休息の家〕が開かれると新聞に出た。 | |||
| キド効果 | 海野十三 | 60分以内 | |
1 「うふふん。――」 と咳払いをなされた木戸博士は、ご自分の計算机からお立ちになり、ズカズカと助手の丘数夫の席までお出でになった。 | |||
| X氏の手帳 | 堀辰雄 | 5分以内 | |
或る夜、或る酒場から一人の青年がふらふらしながら出て來た。 | |||
| 科学的研究と探偵小説 | 小酒井不木 | 30分以内 | |
私は幼い時分から探偵小説が好きで、今でも相変わらず読みふけっている。 | |||
| 支那を識るの途 | 橘樸 | 30分以内 | |
一 廣大な支那大陸の天然現象を研究することはその道の學者にとつて興味深いことに相違ないが、一般人の支那を知り度いとか支那は不可解だという云ふ場合の「支那」は其の殆ど總ての場合に於て專ら其人文現象のみを意味するのである。 | |||
| 事実と感想 | 小川未明 | 5分以内 | |
田園の破産 学生の時分、暑中休暇に田舎へ帰って、百姓に接したときは、全くそこに都会から独立した生活があったように感じられたものです。 | |||
| 悩みのひととき | パウル・トーマス・マン | 30分以内 | |
彼は机から――例の小さいこわれそうな書物台から立ちあがって、絶望した人のごとく立ちあがって、首を垂れたまま、部屋の反対の隅にある煖炉のほうへ歩いて行った。 | |||
| 趣味の向上 | 会津八一 | 10分以内 | |
「それは意見の相違だ」と互に頑張りあつて、相下らない。 | |||
| 卑弥呼考 | 内藤湖南 | 1時間〜 | |
後漢書、三國志、晉書、北史等に出でたる倭國女王卑彌呼の事に關しては從來史家の考證甚だ繁く、或は之を以て我神功皇后とし、或は以て筑紫の一女酋とし、紛々として歸一する所なきが如くなるも、近時に於ては大抵後説を取る者多きに似たり。 | |||
| 白日夢 | 豊島与志雄 | 30分以内 | |
晩春の頃だった。 | |||
| 自由人 | 豊島与志雄 | 1時間〜 | |
一 悲しみにこそ生きむ 楽しさにこそ死なむ この二つの文句が、どうしてこんなにわたしの心を乱すのであろうか。 | |||
| 秋の対話 | 岸田国士 | 30分以内 | |
桔梗 芒 女郎花 こうろぎ 風 蛇 少女 老婆 高原――別荘の前庭――秋 遠景は、澄み渡つた空に、濃淡色とりどりの山の姿。 | |||
| 国文学の発生(第四稿) | 折口信夫 | 1時間〜 | |
呪言から寿詞へ 一 呪言の神 たゞ今、文学の信仰起原説を最頑なに把つて居るのは、恐らくは私であらう。 | |||
| 真間名所 | 阪井久良伎 | 10分以内 | |
三本松と繼橋 千葉縣市川町眞間に引退してから、最早滿三年に成る。 | |||
| 赤とピンクの世界 | 片山広子 | 10分以内 | |
農村が町となり、ながめが好く空気もきれいなので、だんだん新しい家が出来て、住む人も多くなつて来た。 | |||
| 禾花媒助法之説 | 津田仙 | 10分以内 | |
明治六年、維納府大展覧会の開場のとき、拙者もその差遣せられた官員の一人でありました。 | |||
| 写真(北満の土産)その二 | 今野大力 | 5分以内 | |
貴族の表情をこさえるために ハルピンの白系露人の女は ジーッと物を見すえてうっかり動揺の見にくさを見せまえとし、古い宝石の腕輪や首かざりやピンに品物以上を物語らせようとし、 窮屈なほど口元をすぼめて上品さを見せんとしている。 | |||
| 文明の強売 | 大石誠之助 | 10分以内 | |
○野蛮時代には腕力の強きもの勝ち、文明の世には正義なるもの勝つ。 | |||
| アド・バルーン | 織田作之助 | 1時間〜 | |
その時、私には六十三銭しか持ち合せがなかったのです。 | |||
| 女優 | 牧野信一 | 30分以内 | |
文科大学生の戸田の神経衰弱症が日増に亢進してゐる模様だつたので、私は彼を百合子に紹介した。 | |||
| 妖女の舞踏する踏切 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
品川駅の近くに魔の踏切と云われている踏切がある。 | |||
| 通魔 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
旧幕の比であった。 | |||
| 藪の鶯 | 三宅花圃 | 1時間〜 | |
第一回 男「アハハハハ。このツー、レデースは。パアトナアばかりお好きで僕なんぞとおどっては。夜会に来たようなお心持が遊ばさぬというのだから。 甲女「うそ。うそばかり。そうじゃござりませんけれども。あなたとおどるとやたらにお引っ張り回し遊ばすものですから……あの目がまわるようでござりますんで。そのおことわりを申し上げたのですワ。 男「まだワルツがきまりませんなら願いましょうか。 ときれいにかざりた | |||
| 青蛙神 | 岡本綺堂 | 1時間〜 | |
第一幕の登場人物 李中行 その妻 柳 その忰 中二 その娘 阿香 高田圭吉 旅の男 [#改ページ] 第一幕 時は現代。 | |||
| 半日の閑話 | 田山花袋 | 10分以内 | |
一 人間の一生を縦に考へて見ただけでも、世間に就ての考へ方は各自に、非常に違つて来るやうなものである。 | |||
| 雨情民謡百篇 | 野口雨情 | 30分以内 | |
[#ページの左右中央] 民謡は民族が有する唯一の郷土詩である。 | |||
| 父の墓 | 田山花袋 | 30分以内 | |
停車場から町の入口まで半里位ある。 | |||
| 牧羊神 | 上田敏 | 1時間〜 | |
牧羊神 阜の上の森陰に直立ちて 牧羊の神パアン笙を吹く。 | |||
| 手紙 | 坂本竜馬 | 5分以内 | |
其後芸州の船より小蝶丸ニ乗かへ須崎を発し、十月九日ニ大坂に参り申候。 | |||
| 尾瀬雑談 | 木暮理太郎 | 10分以内 | |
尾瀬の記事は既に書き尽されてあるから、この上の剰筆は真に蛇足であるに過ぎないが、敢て二、三の見聞をここに載せることにした。 | |||
| 小鹿田窯への懸念 | 柳宗悦 | 5分以内 | |
誰にも読めぬ大分県日田の皿山たる小鹿田(おんだ)の地名が、今では多くの方々の口に上るまでに至った。 | |||
| 岸辺 | 蔵原伸二郎 | 5分以内 | |
岸辺 冬の日がかんかん照つていた 川岸の枯草の中から首だけ出して 八十九歳の老人が釣をしていた 釣竿をもつたまま 水に映るちぎれ雲の間をおよぐ 冬の魚たちと昔話をしながら 老人は死んでいた ちかちかと 日はかたむいていた 一匹の紋白蝶が よたよたと向う岸に渡つていつた 魚たちが老人を呼んでいた 赤い小さなうきが かすかな波紋をおこして 沈んだり浮いたりしている 不在の人 山すその丘に 古 | |||
| 単独犯行に非ず | 坂口安吾 | 5分以内 | |
普通の時間に家を出て登庁せずに三越へ行って開店するまでに無理な自動車散歩までして開店に間に合ったということは、誰かと会見するような何か重大な約束があったのではなかろうかと考えられる。 | |||
| 生きている戦死者 | 牧逸馬 | 30分以内 | |
1 背の高い、物腰の柔かい上品な男だった。 | |||
| 雨後 | 堀辰雄 | 5分以内 | |
六月二十日 これでもう山小屋に雨に降りこめられてゐること一週間。 | |||
| 穂高岳槍ヶ岳縦走記 | 鵜殿正雄 | 30分以内 | |
一 神秘の霊峰 信飛の国界に方りて、御嶽・乗鞍・穂高・槍の四喬岳のある事は、何人も首肯する処、だが槍・穂高間には、なお一万尺以上の高峰が沢山群立している、という事を知っている者は稀である。 | |||
| 国楽を振興すべきの説 | 神田孝平 | 5分以内 | |
方今我邦、改正・振興すべきものはなはだ多し。 | |||