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野口雨情の全作品

青空文庫で公開されている野口雨情の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。

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作品名著者読了時間人気
小川芋銭先生と私野口雨情
30分以内
小川芋銭先生は、もとは牛里と云ふ雅号で、子規居士時代から俳句を詠んで居られた。
石川啄木と小奴野口雨情
30分以内
石川啄木が歿(なくな)つてからいまだ二十年かそこらにしかならないのに、石川の伝記が往々誤り伝へられてゐるのは石川のためにも喜ばしいことではない、況んや石川が存生中の知人は今なほ沢山あるにも拘はらず、その伝記がたまたま誤り伝へられてゐるのを考へると、百年とか二百年とかさきの人々の伝記なぞは随分信をおけない杜撰なものであるとも思へば思はれます。
大利根八十里を溯る野口雨情
30分以内
前橋の鈴蘭燈籠停車場前から市街の外側をめぐる、新にひらかれた八間道路は前橋市の一偉観である。
札幌時代の石川啄木野口雨情
30分以内
石川啄木の代表作は和歌にある。
枯草野口雨情
30分以内
[#ページの左右中央]花も実もなき枯草の一篇わが親愛なる諸兄に捧ぐ[#改ページ]毒も罪も草に咲くさへ毒の花罪の花みな紅からむ羽うるはしき例の童が罪の矢ならば美しかろ唇にふれなば倒るべき毒の花なら甘からむ村の平和雲の香沈む有明の月の森よりそと出でて麦の緑の岡に立ち見るよ平和の村の朝...
都会と田園野口雨情
30分以内
[#ページの左右中央]序詩空の上に、雲雀は唄を唄つてゐる渦を巻いてゐる太陽の光波にまかれて唄つてゐる――[#改ページ]時雨唄雨降りお月さん暈(かさ)下され傘さしたい死んだ母さん、後母さん時雨の降るのに下駄下され跣足で米磨ぐ死んだ母さん、後母さん柄杓にざぶざぶ水下され釣瓶が[#「釣瓶が」は底本では「鈞瓶が」...
別後野口雨情
30分以内
別後別後逢ひはしませぬ見もしませぬにわしのこの村を馬に乗つて通つた馬も嘶(いなな)くわたしも泣いた逢はれないのに逢ふ気で来てる。
雨情民謡百篇野口雨情
60分以内
[#ページの左右中央]民謡は民族が有する唯一の郷土詩である。
おさんだいしよさま野口雨情
60分以内
[#ページの左右中央]おさんだいしよさまは、常陸地方の方言、三台星のことなり。
極楽とんぼ野口雨情
60分以内
著者よりうるほひのない生活は死灰である。
沙上の夢野口雨情
30分以内
[#ページの左右中央]なつかしいのは、故郷の土である。
のきばすずめ野口雨情
10分以内
金雀枝金雀枝の花咲く頃はほととぎすが啼くほととぎすが啼く故郷の森の中にももう金雀枝の花咲く頃かほととぎすが啼くほととぎすが啼く青い芒青いすすきに螢の虫は夜の細道夜の細道通て来る細いすすきの姿が可愛ネ細い姿にこがれた螢ネ夏の短い夜は明け易や夜明け頃まで夜明け頃まで通て来る夜明け頃なら...
野口雨情民謡叢書 第一篇野口雨情
30分以内
田舎乙女おまへは田舎の乙女さまお馬で朝草刈りにゆく山ほととぎすが山で啼きやお馬もお耳をたてて聞く山ほととぎすは渡り鳥あの山渡つてどこへゆく土蜂草を刈ろとて鎌研ぎしてりや蜂がとんで来た土蜂が蜂を見てたりや鎌で指切つた指を見せたりや蜂ア逃げた窓山を眺めた...
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