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野口雨情民謡叢書 第一篇

野口雨情

『野口雨情民謡叢書 第一篇』は青空文庫で公開されている野口雨情の短編作品。6,522文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
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書出

田舎乙女 おまへは田舎の 乙女さま お馬で朝草 刈りにゆく 山ほととぎすが 山で啼きや お馬もお耳を たてて聞く 山ほととぎすは 渡り鳥 あの山渡つて どこへゆく 土蜂 草を刈ろとて 鎌研ぎしてりや 蜂がとんで来た 土蜂が 蜂を見てたりや 鎌で指切つた 指を見せたりや 蜂ア逃げた 窓 山を眺めたが 山は物言はぬ 空を眺めたが 空も物言はぬ     さうよ、ほんとに

初出田舎乙女「民謡詩人」1928(昭和3)年1月、荷物片手に「民謡詩人」1927(昭和2)年12月、今立小唄「民謡詩人」1928(昭和3)年3月、美濃の関の唄(原題 美濃関町の唄)「民謡詩人」1927(昭和2)年10月、土投げ唄「民謡詩人」1928(昭和3)年7月、絹の裳裾「クラク」1928(昭和3)年3月、岡崎一口唄「民謡詩人」1928(昭和3)年6月、大函小函「民謡詩人」1928(昭和3)年4月、銀座の月「民謡詩人」1928(昭和3)年8月、山ほととぎす「令女界」1927(昭和2)年5月、霧雨(原題 あめ)「キング」1927(昭和2)年6月、旅の民謡 四章「民謡詩壇」1927(昭和2)年11月、山越え 山越え「婦人倶楽部」1927(昭和2)年12月、働け 働け「雄弁」1928(昭和3)年8月、伊奈波音頭「民謡詩人」1928(昭和3)年1月、撫子「キング」1928(昭和3)年6月、煙草「クラク」1927(昭和2)年9月、通り魔の唄「講談倶楽部」1927(昭和2)年4月、砂原「令女界」1927(昭和2)年8月、水がれ田「家の光」1928(昭和3)年1月、棉打唄「早稲田文学」1907(明治40)年6月、山越唄「早稲田文学」1907(明治40)年4月、棧敷の上「演芸画報」1921(大正10)年7月、十五夜「新声」1907(明治40)年5月、雉子が啼く(原題 ねん/\小唄)「少女倶楽部」1927(昭和2)年6月、千羽鶴「婦女界」1927(昭和2)年1月、枝垂柳「コドモノクニ」1927(昭和2)年6月、鏡「キング」1927(昭和2)年10月、田に居る鳥「金の星」1927(昭和2)年11月、春の雪「サンデー毎日」1927(昭和2)年1月9日
底本定本 野口雨情 第一巻
表記
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