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野口雨情民謡叢書 第一篇

野口雨情

『野口雨情民謡叢書 第一篇』は青空文庫で公開されている野口雨情の短編作品。9,370文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
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書出

田舎乙女おまへは田舎の乙女さまお馬で朝草刈りにゆく山ほととぎすが山で啼きやお馬もお耳をたてて聞く山ほととぎすは渡り鳥あの山渡つてどこへゆく土蜂草を刈ろとて鎌研ぎしてりや蜂がとんで来た土蜂が蜂を見てたりや鎌で指切つた指を見せたりや蜂ア逃げた窓山を眺めた...

初出田舎乙女「民謡詩人」1928(昭和3)年1月、荷物片手に「民謡詩人」1927(昭和2)年12月、今立小唄「民謡詩人」1928(昭和3)年3月、美濃の関の唄(原題 美濃関町の唄)「民謡詩人」1927(昭和2)年10月、土投げ唄「民謡詩人」1928(昭和3)年7月、絹の裳裾「クラク」1928(昭和3)年3月、岡崎一口唄「民謡詩人」1928(昭和3)年6月、大函小函「民謡詩人」1928(昭和3)年4月、銀座の月「民謡詩人」1928(昭和3)年8月、山ほととぎす「令女界」1927(昭和2)年5月、霧雨(原題 あめ)「キング」1927(昭和2)年6月、旅の民謡 四章「民謡詩壇」1927(昭和2)年11月、山越え 山越え「婦人倶楽部」1927(昭和2)年12月、働け 働け「雄弁」1928(昭和3)年8月、伊奈波音頭「民謡詩人」1928(昭和3)年1月、撫子「キング」1928(昭和3)年6月、煙草「クラク」1927(昭和2)年9月、通り魔の唄「講談倶楽部」1927(昭和2)年4月、砂原「令女界」1927(昭和2)年8月、水がれ田「家の光」1928(昭和3)年1月、棉打唄「早稲田文学」1907(明治40)年6月、山越唄「早稲田文学」1907(明治40)年4月、棧敷の上「演芸画報」1921(大正10)年7月、十五夜「新声」1907(明治40)年5月、雉子が啼く(原題 ねん/\小唄)「少女倶楽部」1927(昭和2)年6月、千羽鶴「婦女界」1927(昭和2)年1月、枝垂柳「コドモノクニ」1927(昭和2)年6月、鏡「キング」1927(昭和2)年10月、田に居る鳥「金の星」1927(昭和2)年11月、春の雪「サンデー毎日」1927(昭和2)年1月9日
底本定本 野口雨情 第一巻
表記
新字旧仮名
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