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金山揷話

大鹿卓

『金山揷話』は青空文庫で公開されている大鹿卓の短編作品。11,433文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数
30分以内
11,433文字
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書出

稚内ゆきの急行列車が倶知安をすぎ、やがて山地へかかって速力がにぶると、急に雪が降りだした。

初出「中央公論」1939(昭和14)年4月
底本北海道文学全集 第12巻
表記
新字新仮名
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