青空文庫の全作品
青空文庫で公開されているすべての著者の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|
青空文庫で公開されているすべての著者の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 耕二のこと | 中原中也 | 30分以内 | |
一 主家で先刻から、父と母との小言らしい声がしてゐた。 | |||
| 宝永噴火 | 岡本かの子 | 1時間〜 | |
今の世の中に、こういうことに異様な心響を覚え、飽かずその意識の何物たるかに探り入り、呆然自失のような生涯を送りつつあるのは、私一人であろうか。 | |||
| 妻 | アントン・チェーホフ | 1時間〜 | |
一 私はこんな手紙を貰った。 | |||
| 津軽地方特有の俚諺 | 福士幸次郎 | 30分以内 | |
雪国の東北人は概してさうだが、わが津軽地方人も老若男女を問はず話好きで、且つ大概話上手である。 | |||
| 亜剌比亜人エルアフイ | 犬養健 | 60分以内 | |
一 マラソン競走の優勝者、仏蘭西領アルジェリイ生れのエルアフイは少しばかり跛足を引きながら地下室の浴場に入つた。 | |||
| 女の姿 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
明治三十年比のことであったらしい。 | |||
| 線に関する覚書1 | 李箱 | 5分以内 | |
1234567890 1●●●●●●●●●● 2●●●●●●●●●● 3●●●●●●●●●● 4●●●●●●●●●● 5●●●●●●●●●● 6●●●●●●●●●● 7●●●●●●●●●● 8●●●●●●●●●● 9●●●●●●●●●● 0●●●●●●●●●● (宇宙は羃に依る羃に依る) (人は数字を捨てよ) (静かにオレを電子の陽子にせよ) スペクトル 軸X 軸Y 軸Z 速度 etc の | |||
| 運勢 | 波立一 | 5分以内 | |
腰を下して 膝かぶに のっけた掌 俺らの運勢をみろ ごつごつの節くれ奴 大根 ごっそりひきぬいて 町さ うんとこ運んでも 伜の 雑記帳と読本は軽いもんだ なあ女房 いくら人参が好物だって 堪えて呉ろよ 鎮守の店に借があるだぞ 役場の赤紙も溜ってるだ ごつごつの節くれ奴! 一生 運勢だとあきらめて 地主の倉に 種を蒔いているだか 一体? 俺らの収穫はいつの秋だ 夜の星 鋤を洗って 朝の星 鎌 | |||
| 感想の断片 | 伊藤野枝 | 10分以内 | |
私は、いつも同じ事をばかり云つてゐると思ふ人があるかもしれない。 | |||
| 祭礼名彙と其分類 | 柳田国男 | 10分以内 | |
現在我々の同胞の持傳へて居る生活ぶりの中から、どの程度にまで固有信仰のうぶな姿と、永い歳月に亙つた變遷の跡とを、窺ひ知ることが出來るかといふことは、日本民俗學の最も大切な力だめしであるが、私たちは是に二つの相助ける手段があると思つて居る。 | |||
| 新島先生を憶う | 大隈重信 | 30分以内 | |
我輩の知れる二大教育家 この春は京都同志社の創立者たりし故新島襄君の二十回忌に当るのである。 | |||
| 物理的空間の成立まで | 戸坂潤 | 1時間〜 | |
一 私はカントから出発する。 | |||
| 沖縄を憶ふ | 折口信夫 | 10分以内 | |
一 秋の日は、沖縄島を憶ふ。 | |||
| L氏殺人事件 | 片山広子 | 10分以内 | |
今から何十年も前のことである。 | |||
| 再び立上がる日の為に | 下川儀太郎 | 5分以内 | |
負ける争議じゃなかったんだ そいつが負けたんだ そいつが負けたんだ 兄弟、そいつが負けたんだぞ! 誰れが あいつらに妥協を頼んだ 誰れが 争議を打ち切れとぬかしたんだ ゼネストだ! 全線へおっぴろがった…… 横浜へ京都へ大阪へ神戸へ 火がついた! そいつを真先にもみ消したなあど奴だ! 死ぬまで闘う! と 突き上げた拳の下で 怒りに燃え立ったお前達じゃねえか そいつが六日間 そいつがたった六日間 | |||
| 天瓜粉 | 榎南謙一 | 5分以内 | |
この兄が怖いか おぼつかなげな眼をおずおずさせて 母の胸にあとしざりする 久しぶりに会う兄は 柿いろの獄衣 その傍には 肉親の談話を書きとめている無表情の立会看守 世馴れた大人でさえ おびえるこのコンクリトの塀のなかへ よくやってきてくれた、妹よ 兄はそんなに痩せてはいないだろう ここでは 鰯が食える 豚肉のカレー汁が啜れる 痩せているのはお前だ このごろのごはんに眼立つのは黒い麦粒だけだろう | |||
| 味覚の美と芸術の美 | 北大路魯山人 | 30分以内 | |
すべての物は天が造る。 | |||
| 芸美革新 | 北大路魯山人 | 10分以内 | |
今後に望まれる工芸作陶界は、まずそれに相応しい可能の許す限りの高き教養を基礎に、自由思想を育成し、真の自由人と思想家の出現に努め、この作陶人をして思い切った自由を作陶の上に振舞わしめざるを得ない。 | |||
| 書簡 武部ツタ宛 | 伊藤野枝 | 5分以内 | |
宛先 大坂市西区松島十返町 武部種吉様方 発信地 東京市外巣鴨村宮仲二五八三 前略 おかはりはありませんか、 私も元気でゐます故御安心下さい。 | |||
| 玄海灘密航 | 金史良 | 10分以内 | |
荒潮の渦巻く玄海灘を中心にして、南朝鮮、済州、対馬、北九州等の間には、昔から伝説にもあるように住民の漂流がしばしばあったと云われている。 | |||
| 旧聞日本橋 | 三上於菟吉 | 5分以内 | |
序文 長谷川時雨は、生粋の江戸ッ子ということが出来なければ、生抜きの東京女だとは言えるであろう。 | |||
| 美しい犬 | 林芙美子 | 10分以内 | |
遠いところから北風が吹きつけている。 | |||
| 世の中へ | 加能作次郎 | 1時間〜 | |
一 私が伯父を頼つて、能登の片田舎から独り瓢然と京都へ行つたのは、今から二十年前、私の十三の時であつた。 | |||
| つづれ烏羽玉 | 林不忘 | 1時間〜 | |
花吹雪 どこかで見たような顔だね 花を咲かすのが雨なら散らすのも雨。 | |||
| 現実 | 田山花袋 | 5分以内 | |
お互に粗い感情や粗い理窟で喧嘩したり議論したりしても仕方がない。 | |||
| 迅雷 | 田山花袋 | 10分以内 | |
× およそ雷で一番恐ろしいのは、山の上で逢つたことだ。 | |||
| その人を知らず | 三好十郎 | 1時間〜 | |
1 窓のないガランとした室。 | |||
| 良子 | 中原中也 | 10分以内 | |
「お嬢ちやん大きくなつたらお嫁に行くんでせう?……」良子の家に毎日やつてくる真つ赤な顔や手の魚屋の小僧は、いまお祖母ちやんが鉢を出しに奥へ行つたと思ふとそんなことを云つた。 | |||
| 幻燈 | 森川義信 | 5分以内 | |
せるろいどのやうにふるへる むかしむかしのお姫さまよ 童話の向ふから童話のやうに掌をあげて 黒びらうどの青い喪服がよく似合ふ あれ あれ 木馬もお通りなさる がた がた 首をゆさぶり はげ落ちた灰色の眼で何を見つめるのやら みんなみんな蒼白いせるろいどの向ふよ みんなみんな幻燈の様に通りすぎた昔よ 黒びらうどのお姫さまよ はげ落ちて歩けない木馬よ 幻燈の後に残されたわたしよ 一枚の絵のないふいるむ | |||
| 詩と現代 | 中原中也 | 5分以内 | |
由来芸術と時代との関係は、屡々取扱はれる所ではあるけれどもその問題本来の性質のせゐか、ハツキリとした結論に到達してゐる場合は、極めて稀である。 | |||
| 小フリイデマン氏 | パウル・トーマス・マン | 1時間〜 | |
とがは乳母にあった。 | |||
| 最近の感想 | 伊藤野枝 | 5分以内 | |
細々した日々の感想を洩れなく書きつけて見たらばと思ふが、まだなか/\さうは行かないものである。 | |||
| 観想の時 | 北原白秋 | 30分以内 | |
黎明の不尽 天地の闢けしはじめ、成り成れる不尽の高嶺は白妙の奇しき高嶺、駿河甲斐二国かけて八面に裾張りひろげ、裾広に根ざし固めて、常久に雪かつぐ峰、かくそそり聳やきぬれば、厳しくも正しき容、譬ふるに物なき姿、いにしへもかくや神さび神ながら今に古りけむ。 | |||
| 続生活の探求 | 島木健作 | 1時間〜 | |
一 つねの年にも増して寒さもきびしく、風も吹き荒れることの多いその年の暮れであつた。 | |||
| 知らない人 | 太宰治 | 10分以内 | |
ことしの正月は、さんざんでありました。 | |||
| 雨 | 森川義信 | 5分以内 | |
1 どこかに妹がきてゐる tom・tomとゴムまりをついてゐる ぼくの心のゴムまりを 妹はtom・tomとだまつてついてゐる 2 もうとどかない花の日がぬれてゐる 思ふことがみんな童話になつてはくづれてゆく ふるいオルゴオルのふるい折返しからの歌よ こはれた心のひびきよ ふるさとの声よ 雨の音よ | |||
| 傾ける殿堂 | 上里春生 | 5分以内 | |
――一切の世界進行を、「自己運動」に於て、自発的発展に於て、生ける実在に於てあるものとして把握する認識の条件は、それらの対立の認識これである。 | |||
| 人間と云ふ意識 | 伊藤野枝 | 10分以内 | |
十月号掲載の岩野清子氏の「個人主義と家庭」と云ふ論文を読んで私は或る点については全く私の考へ方と同一であるのを見出したけれど他の方面に於いて私の考へてゐるのとは可なりに違つてゐることにおどろいた。 | |||
| 南嶋を思いて | 新村出 | 30分以内 | |
文学博士 新村 出 今春琉球に関する一、二の古本を読んでから南島を思う情が切になり来った矢先に、伊波君の『古琉球』と題する南国の色彩豊かな著述がしかもその国の人の手に由って贈られたのは異常に嬉しかった。 | |||
| イデオロギー概論 | 戸坂潤 | 1時間〜 | |
序 私は二年あまり前に、『イデオロギーの論理学』を出版したが、今度の書物は全く、それの具体化と新しい領域への展開なのである。 | |||
| 日記 | 宮本百合子 | 60分以内 | |
一九三〇年のソヴェート舞台芸術に於ける特徴 一、まわり舞台の一般的利用、 М・Х・А・Тの「復活」、全然日本のかえし。 | |||
| 黒谷村 | 坂口安吾 | 1時間〜 | |
矢車凡太が黒谷村を訪れたのは、蜂谷龍然に特殊な友情や、また特別な興味を懐いてゐたためでは無論ない。 | |||
| 用言の発展 | 折口信夫 | 60分以内 | |
われ/\は常につくろふとかたゝかふとかいふ所謂延言の一種を使うて居つて何の疑をもおこさぬ。 | |||
| もゝはがき | 斎藤緑雨 | 30分以内 | |
≪明治三十六年≫ ○ 鷸にありては百羽掻也、僕にありては百端書也月や残んの寝覚めの空老れば人の洒落もさびしきものと存候、僕昨今の境遇にては、御加勢と申す程の事もなりかね候へども、この命題の下に見るにまかせ聞くにまかせ、且は思ふにまかせて過現来を問はず、われぞ数かくの歌の如く其時々の筆次第に郵便はがきを以て申上候間願はくは其儘を紙面の一隅に御列べ置被下度候、田に棲むもの、野に棲むもの、鷸 | |||
| ガラガラ釣 | 佐藤垢石 | 5分以内 | |
小田原の筑紫誠一氏から、海岸でガラガラの投げ込み釣が大そう面白いからやって来ないか、という手紙が来たので、十六日午後から行って見た。 | |||
| 実物と模型 | 相馬御風 | 30分以内 | |
人間の手を直に型にとつた石膏で造り上げたものを見た。 | |||
| 日本歴史の研究に於ける科学的態度 | 津田左右吉 | 60分以内 | |
一 ちかごろ世間で日本歴史の科学的研究ということがしきりに叫ばれている。 | |||
| 金属女工の彼女 | 今野大力 | 5分以内 | |
小がらで元気がみちみち 眼と口と顔の据えられた位置が やや水平の彼方の空に向い 希望の、言葉ではなし、文章ではなし、絵でもなし ただ五尺たらずのからだに みちみてる熱意ある要求の表情。 | |||
| 恋と十手と巾着切 | 山中貞雄 | 60分以内 | |
恋と十手と巾着切 新興映画 (サイレント) 原作並脚色 阿古三之助 (山中貞雄) 監督 広瀬五郎 撮影 三木 稔 キャスト 巾着切跡見ず三次 河津清三郎 御用聞てっきり鉄五郎 片桐恒男 茶屋娘 お絹 望月礼子 弟 勝坊 鈴木勝彦 浪人 鵜飼吾郎 吉頂寺光 (鵜飼三四郎) 相良伝兵衛実は棚倉伝八 東良之助 (相良伝右衛門実 | |||
| 明るい顔 | 仲村渠 | 5分以内 | |
なぜあんなに明るい顔をしてるんだらう。 | |||