青空文庫の全作品
青空文庫で公開されているすべての著者の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| ヒノエウマの話 | 坂口安吾 | 5分以内 | |
私の本名は炳五(ヘイゴ)という。 | |||
| 精神病覚え書 | 坂口安吾 | 30分以内 | |
一ヶ月余の睡眠治療が終って、どうやら食慾も出、歩行もいくらか可能になったころ、まだ戸外の散歩はムリであるから、医者のフリをして、ちょッと外来を見せて貰った。 | |||
| 森先生 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
或夏の夜、まだ文科大学の学生なりしが、友人山宮允君と、観潮楼へ参りし事あり。 | |||
| 東京景物詩及其他 | 北原白秋 | 1時間〜 | |
わかき日の饗宴を忍びてこの怪しき紺と青との 詩集を[#ここから横組み]“PAN”[#ここで横組み終わり]とわが「屋上庭園」の友にささぐ [#改丁] 東京夜曲 [#改ページ] 公園の薄暮 ほの青き銀色の空気に、 そことなく噴水の水はしたたり、 薄明ややしばしさまかえぬほど、 ふくらなる羽毛頸巻のいろなやましく女ゆきかふ。 | |||
| 京の四季 | 和辻哲郎 | 30分以内 | |
京都に足かけ十年住んだのち、また東京へ引っ越して来たのは、六月の末、樹の葉が盛んに茂っている時であったが、その東京の樹の葉の緑が実にきたなく感じられて、やり切れない気持ちがした。 | |||
| 冬の榛名山 | 大町桂月 | 30分以内 | |
大いに醉ひて、洋服着たるまゝにて、寢につきたるは夜の一時半、五時の出發には間もなけれど、少しでも睡らむと思へるなり。 | |||
| 東光院 | 上司小剣 | 60分以内 | |
一 東光院の堂塔は、汽動車の窓から、山の半腹に見えてゐた。 | |||
| 世界大戦の後 | 槙村浩 | 5分以内 | |
今より凡そ八年前大正三年の六月も将にくれんとする時、突如天の一方より来った飛電は全欧否全世界の人民を驚倒せしめ、わづか九日の間で英仏独墺露の五強国は戈をふるって立った。 | |||
| 無機物地帯 | 仲村渠 | 5分以内 | |
鉄橋を渡れば展けてゆく膨大な地帯。 | |||
| モンテーニュ随想録 | ミシェル・エケム・ド・モンテーニュ | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央] 一五八八年の新版『随想録』の扉には、その標題の下に第三巻一冊と既刊二冊への増補六〇〇項が増加されたと印刷されているが、この書きおろしの第三巻は、結局、一五八二年版の余白に書き込まれた前記増補分の延長ないし溢流とも言うべきもので、そこに特に新しい提論はないようである。 | |||
| みなかみ紀行 | 若山牧水 | 1時間〜 | |
十月十四日午前六時沼津發、東京通過、其處よりM―、K―、の兩青年を伴ひ、夜八時信州北佐久郡御代田驛に汽車を降りた。 | |||
| 暗い青春 | 坂口安吾 | 60分以内 | |
まつたく暗い家だつた。 | |||
| 姨捨記 | 堀辰雄 | 30分以内 | |
「更級日記」は私の少年の日からの愛讀書であつた。 | |||
| 葛飾砂子 | 泉鏡花 | 60分以内 | |
縁日 柳行李 橋ぞろえ 題目船 衣の雫 浅緑 記念ながら [#改ページ] 縁日 一 先年尾上家の養子で橘之助といった名題俳優が、年紀二十有五に満たず、肺を煩い、余り胸が痛いから白菊の露が飲みたいという意味の辞世の句を残して儚うなり、贔屓の人々は謂うまでもなく、見巧者をはじめ、芸人の仲間にも、あわれ梨園の眺め唯一の、白百合一つ萎んだりと、声を上げて惜しみ | |||
| 癩病やみの話 | マルセル・シュウォッブ | 5分以内 | |
あたしの申上げる事を合点なさりたくば、まづ、ひとつかういふ事を御承知願ひたい。 | |||
| 現下に於ける童話の使命 | 小川未明 | 10分以内 | |
この度、日本国民童話協会が創立されまして衷心からお喜びの言葉を申し上げます。 | |||
| 物のかたちのバラッド | 片岡義男 | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央] バスを待つうしろ姿 [#改ページ] 昼食には洋食の店でコロッケを食べた。 | |||
| 堺へ帰らう | 河井酔茗 | 5分以内 | |
「堺へいなう、堺へいなう」 深夜、安土城の庭から 奥の寝室に聞えてくる声 移し植ゑたばかりの 妙国寺の蘇鉄 毎夜のやうに言ふ 信長は手討にしなかつた 「あの蘇鉄を 堺へ帰してやれ」 話のついでに―― 「晶子さん あなたは堺へ帰りたいと思ひませんか」 「いいえ よく出てきたと思ひます」 堺は古い街だ 古い街から 新しい人が生れた 晶子さんは、また 黙つて堺へ帰つてゐる 蘇鉄よ 私も、もう | |||
| 遺愛集 | 窪田空穂 | 10分以内 | |
数日前、巣鴨拘置所内に、死刑囚として拘置されている島秋人君から来状があり、今度はからずも、篤志の方々の厚情によって、「遺愛集」と題している自分の歌集が出版されることになった。 | |||
| 巣立ち | 堀辰雄 | 30分以内 | |
彼女は窓をあけた、さうすると、まるでさういふ彼女を待つてゐたかのやうに、小屋のすぐ傍らの大きな樅の木から、アカハラが一羽、うれしさうに啼きながら飛び下りてきて、その窓の下で餌をあさり出した。 | |||
| 更級日記など | 堀辰雄 | 5分以内 | |
御質問にお答へするほど、日本の古典をよく讀んでゐませんので大變困りましたが、 一、僅かに讀んだものの中では、「更級日記」などが隨分好きです。 | |||
| 解脱非解脱 | 田山花袋 | 30分以内 | |
解脱の度数 解脱にも非常に度数があると共に、真剣とか、一心とか言ふことにも矢張度数がある。 | |||
| ウスナの家 | フィオナ・マクラウド | 60分以内 | |
はしがき コノール・マック・ネサは西歴の始めごろ、アルスタアの王であって、同時に愛蘭諸王の盟主であった。 | |||
| 興行物天使 | 李箱 | 5分以内 | |
整形外科はヲンナの目を引き裂いてとてつもなく老ひぼれた曲芸象の目にしてしまつたのである。 | |||
| 工女の歌 | 丹沢明 | 5分以内 | |
六月、湖に油を流して、太陽は照り返り、 煙突は、貪慾に膨れあがり、 山の中腹までのさばった工場の煙に、 青葉は、私達の顔色のように蒼ざめた。 | |||
| 帰村 | 森川義信 | 5分以内 | |
寒々と背姿の林は続き 連峯は雪 よれよれの路はまた坂になり 鴉はあをあをと山蔭に群がり ああ 少年の日の悲歌が甦へる ゆふぐれよりも早く ぱらぱら何時かのように村は花を灯し 村はまた何かを悲しむであらう こんなにも林の多い路だつたかと 少年の日のふるさとに―― 傷心のわたしであつた | |||
| おもひで | 末吉安持 | 5分以内 | |
父ぎみはしはぶき二つ、 母ぎみはそよ一雫、 瀬戸の海、東をさしし 三日まへに我を見ましぬ。 | |||
| 楔を打つ男 | 今野大力 | 5分以内 | |
久しくして 土を見ざる男なり 男、地に 楔を打ち よろこべり 歌うたう | |||
| 生活の古典化に努められた先生 | 折口信夫 | 5分以内 | |
芳賀先生の爲事を見るのに、最も著しい兩方面があることゝ思ひます。 | |||
| 自然界の虚偽 | 丘浅次郎 | 30分以内 | |
天真爛漫ともいい、「天に偽りはなきものを」ともいうて、天には偽りはないものと、すでに相場が定まっているようであるが、その天の字を冠らせた天然界はいかにと見渡すと、ここには詐欺、偽りはきわめて平常のことで数限りなく行なわれている。 | |||
| 武甲山に登る | 河井酔茗 | 10分以内 | |
武甲山は武蔵の一名山である。 | |||
| 心 | 漢那浪笛 | 5分以内 | |
淋しき日悲しき思ひ 吾が心弄し去んぬる。 | |||
| 古街 | 漢那浪笛 | 5分以内 | |
黄昏時を四五分すぎたあと、 薄闇を縫ふて、紅い々々燈の華が、 冬咲きの仏相花のやうにちらつく。 | |||
| 病牀瑣事 | 正岡子規 | 5分以内 | |
○我ながらなが/\しき病に飽きはてゝ、つれ/″\のやるかたなさに書読み物書くを人は我を善く勉めたりといふ。 | |||
| 湯ヶ島の数日 | 宮本百合子 | 5分以内 | |
十二月二十七日 湯ヶ島へ出立。 | |||
| 信太妻の話 | 折口信夫 | 1時間〜 | |
一 今から二十年も前、特に青年らしい感傷に耽りがちであつた当時、私の通つて居た学校が、靖国神社の近くにあつた。 | |||
| 「吶喊」原序 | 魯迅 | 30分以内 | |
わたしは年若い頃、いろいろの夢を作って来たが、あとではあらかた忘れてしまい惜しいとも思わなかった。 | |||
| 戦死者の凱旋 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
この話は長谷川伸君から聞いた話であるが、長谷川君は日露役の際、即ち明治三十七年の暮に、補充兵として国府台の野砲連隊へ入営した。 | |||
| 前兆? | 国枝史郎 | 5分以内 | |
小酒井不木さんが長逝された。 | |||
| わが敬愛する人々に | 北原白秋 | 10分以内 | |
凡てが小生には復と得難い哀しい省察の時を与へて呉れました。 | |||
| 旅人の唄 | 森川義信 | 5分以内 | |
旅は泪よ故里はまだかよ その日その日の夢になく 運命に弱い 我は悲しい渡り鳥 旅は夢かよ春も逝くかよ 柳の雨に濡れて泣く 燕でないが 我も悲しい渡り鳥 ―10・5・4― | |||
| 工芸の道 | 柳宗悦 | 1時間〜 | |
新版の序 この一冊は、私がかつて工藝の性質について書いた最初のまとまった論文である。 | |||
| あなたの顔 | 仲村渠 | 5分以内 | |
――琉球の墓を見たことがあるか。 | |||
| 頂上 | 仲村渠 | 5分以内 | |
植物はとほくけぶる外輪山の緑のいろ。 | |||
| 新らしいスローガンについて | 今野大力 | 5分以内 | |
太平洋の島国へ一つの智恵が送られてきた 智恵をあふるるばかりにくまなく抱く本が送られてきた 智恵はまもなく人々のものとなりかけた しかしこの国の人々はその智恵をいろいろに受けとった 誰がこんなことをしたのか ある頁が破かれていた ある頁に加筆されていた ある頁は抹殺された、 ある頁は巧妙に張りかえられた 真実は 偉大なる真実は 遂に万人のものとなり得なかった 多くの人々のもとへは 片ちんばの智恵 | |||
| こころ | 今野大力 | 5分以内 | |
こころ こころ くるしいこころ 痛みては傷つくこころ 何人とものを語るも 何人に慰められても 扉ひらかずわがこころ | |||
| 秋 なげかひ | 漢那浪笛 | 5分以内 | |
せちになげける秋の木立に、 青める月の、病めるいぶき。 | |||
| 死の素描 | 堀辰雄 | 10分以内 | |
僕は、ベツドのかたはらの天使に向つて云つた。 | |||
| 卑怯な毒殺 | 小酒井不木 | 30分以内 | |
病室の一隅には、白いベッドの掛蒲団の中から、柳の根のように乱れた毛の、蒼い男の顔が、のぞいていた。 | |||
| 浮浪学生の話 | マルセル・シュウォッブ | 5分以内 | |
抑われは寄辺ない浮浪学生、御主の御名によりて、森に大路に、日々の糧を乞ひ歩く難渋の学徒である。 | |||