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津田左右吉の全作品

青空文庫で公開されている津田左右吉の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。

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作品名著者読了時間人気
歴史とは何か津田左右吉
30分以内
世界の文化民族の多くは、その文化が或る程度に発達して文字が用ゐられて来ると、今日常識的に歴史的記録といはれるやうなものを何等かの形に於いて作り、さうしてそれを後世に伝へた。
〔『支那思想と日本』初版〕まえがき津田左右吉
30分以内
この書の第一部は「日本に於ける支那思想移植史」と題して、岩波講座の『哲学』の昭和八年一月発行の部分に載せたもの、第二部は「文化史上に於ける東洋の特殊性」という題名の下に、同じ講座の『東洋思潮』のために、昭和十一年のはじめに書いたものである。
学究生活五十年津田左右吉
60分以内
学問上の閲歴のようなものを書けという『思想』の編輯部からの話があった。
建国の事情と万世一系の思想津田左右吉
1時間〜
今、世間で要求せられていることは、これまでの歴史がまちがっているから、それを改めて真の歴史を書かねばならぬ、というのであるが、こういう場合、歴史がまちがっているということには二つの意義があるらしい。
偶言津田左右吉
30分以内
日本人の趣味は淡泊である、清楚である、または軽快である、濃艶な、重くるしい、はでやかな、または宏大なものは好まない、だから、――というような話が今でもまだ或る程度まで真実らしく、いわれもし聞かれもしている。
芸術と国民性津田左右吉
10分以内
芸術史家、または芸術の批評家が或る個人の作品を観てそこにその作家の属している国民全体の趣味なりまたは物の見かたなり現わし方なりの或る傾向が見えるというのは尤(もっとも)な話である。
芸術と社会津田左右吉
10分以内
芸術のための芸術と一口にいってしまえば、社会との関係などは初から論にならないかも知れぬ。
史論の流行津田左右吉
30分以内
奇なるかな世潮の変遷、試に最近数年間の文学界を回顧せば年ごとに流行の一新するあるを見る。
神代史の研究法津田左右吉
30分以内
今日に伝わっている我が国の最古の史籍たる『古事記』と『日本書紀』との巻頭にはいわゆる神代の巻という部分がある。
陳言套語津田左右吉
30分以内
僕のような融通のきかない学究がこういう雑誌に書くということは、甚だ不似合な仕わざであろうと思う。
東洋文化、東洋思想、東洋史津田左右吉
30分以内
東洋文化とか東洋思想とかいう語が西洋文化または西洋思想と対立する意味において一部の人士に用いられるのは、かなり久しい前からのことであって、日本人の文化、日本人の思想がやはりその東洋のであり、従ってそれが西洋のに対立するものの如く説かれるのである。
流れ行く歴史の動力津田左右吉
30分以内
諸君、私は二ツの道と題して置きましたが、二ツの道とは何であるか、それはこの社会、世の中の進歩に就て確かに二ツの道があるというのであります。
日本上代史の研究に関する二、三の傾向について津田左右吉
60分以内
近ごろ、いろいろな意味で世間の注意が国史の上に向けられ、上代史についても種々の方面において種々の考察が行われている。
日本精神について津田左右吉
60分以内
「日本精神」という語が何時から世に現われたのか、確かには知らぬが、それがひどく流行したのは最近のことのようであり、いわゆる「非常時」の声に伴って急激に弘まったものらしく思われる。
日本に於ける支那学の使命津田左右吉
60分以内
こんどの支那事変が起ってからたれしも深く感ずることは、支那についての日本人の知識があまりにも足りなさすぎるということであろう。
日本歴史の研究に於ける科学的態度津田左右吉
60分以内
ちかごろ世間で日本歴史の科学的研究ということがしきりに叫ばれている。
日本歴史の特性津田左右吉
60分以内
日本の歴史の特性ということを話そうとすれば、つまりは日本の歴史そのものを話さねばならぬことになる。
仏教史家に一言す津田左右吉
10分以内
歴史家に要する資格のさまざまあるが中に、公平といふことがその重要なるものの一なるは争ふべからず。
歴史の学に於ける「人」の回復津田左右吉
60分以内
歴史とは何か世界の文化民族の多くは、その文化が或る程度に発達して文字が用いられて来ると、今日常識的に歴史的記録といわれるようなものを何らかの形において作り、そうしてそれを後世に伝えた。
歴史の矛盾性津田左右吉
30分以内
歴史の領域は過去にある。
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