5分以内で読める青空文庫の短編作品
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 二つの文学論 | 平林初之輔 | 5分以内 | |
ごく最近に私は二つの文学論を読んだ。 | |||
| 乱歩氏の諸作 | 平林初之輔 | 5分以内 | |
江戸川乱歩氏の作を『新青年』所載「悪夢」と「孤島の鬼」と二つ読んだ。 | |||
| ウイツテ伯回想記その他 | 平林初之輔 | 5分以内 | |
近頃読んだもので、面白かった点からいうと、大竹博吉君の監修で『日露戦争と露西亜革命』という題で上巻と中巻とが出たウイッテ伯の回想記である。 | |||
| クローズアップ | 平林初之輔 | 5分以内 | |
一、僕がルパンであったら…… 二、僕がホームズであったら…… 僕がルパンであってもホームズであっても、どうもあれ以上には生き方がありません。 | |||
| ブリユンチエールの言葉について | 平林初之輔 | 5分以内 | |
探偵小説を広義に解するならば、実社会において比較的稀にしか起こらぬ出来事を取り扱った小説であると言えましょう。 | |||
| ポウの本質 | 平林初之輔 | 5分以内 | |
ポーは、アメリカの詩人にして最もアメリカ人らしくない詩人だと考えられている。 | |||
| ルヴエルの『夜鳥』 | 平林初之輔 | 5分以内 | |
日本には厳密な意味でのコントの作家がない。 | |||
| 「小酒井不木集」はしがき | 小酒井不木 | 5分以内 | |
私は元来学究の徒でありまして、研究室以外の世の中をあまり見ておりませんですから、私の作品には研究室のにおいが濃厚につきまとっております。 | |||
| 初往診 | 小酒井不木 | 5分以内 | |
先刻から彼は仕事が手につかなかった。 | |||
| 怪談劇 | 岡本綺堂 | 5分以内 | |
江戸時代の怪談劇は、大抵六、七、八の三月のあいだを択んで上場されたようである。 | |||
| 四月号の創作三つ | 平林初之輔 | 5分以内 | |
「火星の運河」――江戸川乱歩作。 | |||
| 雑文一束 | 平林初之輔 | 5分以内 | |
郵便をポストへ入れると、すぐにはたして郵便がポストの中へうまく落ちたかどうかが気になる。 | |||
| 今年印象に残れる作品 | 平林初之輔 | 5分以内 | |
〈大正一五年度探偵小説壇の総決算〉 本年度に於て発表された、創作並びに翻訳探偵小説中、貴下の印象に残っている作品 今年印象に残れる作品 小酒井不木「恋愛曲線」 羽志主水「監獄部屋」 (『新青年』第七巻第一四号、一九二六年一二月) | |||
| 小酒井不木氏 | 平林初之輔 | 5分以内 | |
小酒井不木氏が死んだ。 | |||
| 甲賀三郎『琥珀のパイプ』序 | 平林初之輔 | 5分以内 | |
いわゆる文壇の小説家という人たちは、たいてい似たり寄ったりの生活をしている。 | |||
| 伊豆の国にて | 平林初之輔 | 5分以内 | |
□ 文壇の人にあうと探偵小説をすいている者が多いようである。 | |||
| 舞じたく | 上村松園 | 5分以内 | |
「舞じたく」は、平常から何かの折に一度描いて見たいと思つて居ましたが、九月十日祇園新地の歌蝶さんを訪ね大嘉の舞妓を紹介して貰ひ、二度ばかり写生して大急ぎで取掛りましたが、四人の人物を描くので大分手間取り、半月ばかりは毎夜一時間しか寝ません。 | |||
| 蛍 | 上村松園 | 5分以内 | |
この図を描くに至つた動機と云ふやうな事もありませんが曾て妾は一茶の句であつたか蕪村の句であつたか、それはよく覚えませんが、蚊帳の句を読んで面白いと思つて居りました。 | |||
| 旧い記憶を辿つて | 上村松園 | 5分以内 | |
その頃の絵は、今日のやうに濃彩のものがなくて、何れもうすいものでした。 | |||
| 応挙と其の時代が好き | 上村松園 | 5分以内 | |
別に取り立てて感想もありませぬが、私は応挙と其の時代に憧憬を持つて居るものです。 | |||
| 西周伝 | 津田真道 | 5分以内 | |
余ガ故男爵西周君ト相識リシハ、初メテ蕃書調所教授手伝並タリシ日ニアリ。 | |||
| 西周伝 | 加藤弘之 | 5分以内 | |
拝啓。 | |||
| 西周伝 | 榎本武揚 | 5分以内 | |
予弱冠時就中浜氏習学英語座上得与鹿城西先生相識当時既以同志相期許焉先生時猶在手塚氏塾落拓未遇及後奉命留学荷蘭瘴烟万里同嘗艱難窓雪三冬具共研鑽自此之後離合不一趣向或殊然至其相見莫不握手相歓四十年如一日況我故妻弟紳六受先生之子養承先生之嗣重以姻※之戚乎先生既逝我髪亦※[#「白+番」、U+76A4、498-上-10]今読其行状憶起往事不禁涙之※々下也 明治三十一年十月榎本武揚誌 | |||
| リルケ書翰(ロダン宛) | ライネル・マリア・リルケ | 5分以内 | |
一九〇二年の秋、巴里にはじめて出かけて行つて、ロダンに親しく接しつつ、遂にロダン論を書き上げ、伯林の一書肆より上梓せしめた後、やや健康を害したリルケは、伊太利ピサの近くのヴィアレジオに赴いて(三月)、靜養してゐた。 | |||
| モオリス・ド・ゲラン | ライネル・マリア・リルケ | 5分以内 | |
モオリス・ド・ゲランの作品は、その製作過程においてその效果を考へたやうなところの少しも感ぜられない、稀有なる作品の一つである。 | |||
| モオリアックのこと | 堀辰雄 | 5分以内 | |
現代作家の中で誰が一番好きかと問はれたら、僕は躊躇せずにモオリアックの名を擧げるだらう。 | |||
| 「マルテの手記」 | 堀辰雄 | 5分以内 | |
丁抹の若い貴族マルテ・ラウリッツ・ブリッゲがその敗殘の身をパリの一隅によせ、其處でうらぶれた人々にまじつて孤獨な生活をはじめる。 | |||
| ノオト | 堀辰雄 | 5分以内 | |
この「窓」(Les Fen※tres)一卷は、ライネル・マリア・リルケがその晩年餘技として佛蘭西語で試みたいくつかの小さな詩集のうちの一つである。 | |||
| トレドの風景 | ライネル・マリア・リルケ | 5分以内 | |
一九一二年秋、リルケは一人飄然と西班牙に旅した。 | |||
| 「スタヴロギンの告白」の訳者に | 堀辰雄 | 5分以内 | |
リルケの「M・L・ブリッゲの手記」を譯してゐると、神西清がきて、いきなり今晩中に何でもいいから自分宛に手紙を書いてくれと言ふのだ。 | |||
| ジャム、君の家は | シャルル・ゲラン | 5分以内 | |
「マルテの手記」の一節に、巴里の陋巷で苦惱に充ちた生活をしてゐる孤獨なマルテが、或日圖書館で讀んだ一人の田園詩人――山のなかの靜かな古い家で、花や小鳥や書物などを相手にして暮らしてゐられるその幸福な詩人のことをひそかに羨望するところがある。 | |||
| CARTE POSTALE | 堀辰雄 | 5分以内 | |
夕暮である。 | |||
| 「エル・ハヂ」など | 堀辰雄 | 5分以内 | |
「羅馬を後にして、カンパニヤの野邊を横り、アルバノの山の東を走り、險しき山の崖、石多き川の谷を過ぎ、いつしかカッシノに著けば、近くモンテ・カッシノ山の聳ゆるあり、僧院の建物見ゆ。」とは濱田青陵の南歐遊記の一節である。 | |||
| エマオの旅びと | 堀辰雄 | 5分以内 | |
「我々はエマオの旅びとたちのやうに我々の心を燃え上らせるクリストを求めずにはゐられないのであらう。」これは芥川さんの絶筆「續西方の人」の最後の言葉である。 | |||
| わぎもこ | 堀辰雄 | 5分以内 | |
妻の母方の祖父は、土屋彦六といつて、明治のころ、靜岡で牧師をしてゐた。 | |||
| 行く春の記 | 堀辰雄 | 5分以内 | |
三月のはじめから又僕は病氣でねてゐました。 | |||
| 豆自伝 | 堀辰雄 | 5分以内 | |
私が四歳の五月の節句のとき、隣家から發した火事のために、私の五月幟も五月人形もみんな燒けてしまつた。 | |||
| 冬 | ライネル・マリア・リルケ | 5分以内 | |
まだすこしもスポオツの流行らなかつた昔の冬の方が私は好きだ。 | |||
| 春浅き日に | 堀辰雄 | 5分以内 | |
二三日前の或る温かなぽかぽかするやうな午後、僕はうかうかと三宅坂から赤坂見付まで歩いてしまつた。 | |||
| 花を持てる女 | 堀辰雄 | 5分以内 | |
私がまだ子供の時である。 | |||
| 葉桜日記 | 堀辰雄 | 5分以内 | |
――私は、中野重治の譯したハイネの手紙の寫しが以前から私の手許にあるので、それを私の雜誌に載せたいと思つてゐるが、二三個處意味不明のところがある。 | |||
| 端書 | 堀辰雄 | 5分以内 | |
何か書きたいと思つて、いろいろ考へてゐるのだけれど、つい怠けて――怠けてゐるくらゐ僕の健康にいいことはないので――なかなか思ひ立つて書けないのです。 | |||
| 辻野久憲君 | 堀辰雄 | 5分以内 | |
辻野君のこと、大へん悲しい。 | |||
| さらにふたたび | ライネル・マリア・リルケ | 5分以内 | |
さらにふたたび、よしや私達が愛の風景ばかりでなく、 いくつも傷ましい名前をもつた小さな墓地をも、 他の人達の死んでいつた恐ろしい沈默の深淵をも 知つてゐようと、さらにふたたび、私達は二人して 古い樹の下に出ていつて、さらにふたたび、身を横たへよう 花々のあひだに、空にむかつて。 | |||
| 心の仕事を | 堀辰雄 | 5分以内 | |
御手紙拜見しました。 | |||
| 高原にて | 堀辰雄 | 5分以内 | |
昨日の夕方、輕井澤から中山道を自動車で沓掛、古宿、借宿、それから追分と、私の滯在してゐる村まで歸つてきたが、その古宿と借宿との間には高原のまん中にぽつんぽつんと半ばこはれかかつた氷室がいくつも立つてゐて、丁度いまそのあたり一面に蕎麥の白い花が咲きみだれてゐて、何とも云へず綺麗だつた。 | |||
| (きのふプルウストの……) | 堀辰雄 | 5分以内 | |
きのふプルウストの小説を讀んでゐましたら小説家のベルゴットの死を描いた一節に逢着しました。 | |||
| 嘉村さん | 堀辰雄 | 5分以内 | |
嘉村礒多さんとは三遍ばかりお會ひしました。 | |||
| 或外国の公園で | 堀辰雄 | 5分以内 | |
「……伊太利は好い效果を與へてくれましたけれど、こんどは私には北方が、空間が、風が必要になつたやうな氣がいたします……」と、一九〇四年四月二十九日、當時羅馬に滯在してキエルケゴオル、ヤコブセン等の作品を好んで讀んでゐたライネル・マリア・リルケはそのスカンヂナヴィア在住の女友達エレン・ケイに宛てて書いてゐる。 | |||
| 「古代感愛集」読後 | 堀辰雄 | 5分以内 | |
お寒くなりました しかしそれ以上に寒ざむしい世の中の變り果てた有樣のやうでございますね ときどき東京に行つて歸つてきた友人などに東京の話を聞くたびに、先生などいかがお暮らしかと、心の痛いやうな思ひをいたします さういふ折など、いつぞや頂戴いたした御手づつの「古代感愛集」を披いては、さういふ一切を超えられた、先生の搖ぎもなさらぬやうなお姿を偲んでは、何かと心を擾しがちな自分の氣おくれを叱つて居ります | |||