合唱について
金鍾漢
『合唱について』は青空文庫で公開されている金鍾漢の短編作品。386文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 386文字 |
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| 書き出し書出 | きみは 半島から来たんぢやないですか だうりで すこし変つた顔をしてゐると思つた でも そんな心細い思ひをすることはないですよ ほら 松花江の上流からも はろばろ 南京の街はづれからも 来てゐるではないか スマトラからも ボルネオからも いまには 重慶の防空壕からも やつてくるでせう では みんな並んで下さい おお 砲口のやうだ 整列されてゐる口の横隊 それは 待つてゐる 待ちあぐんでゐる タクト |
| 初出 | 「国民文学」1942(昭和17)年4月号 |
| 底本 | 〈外地〉の日本語文学選3 朝鮮 |
| 表記 |
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