善夫孤独
金鍾漢
『善夫孤独』は青空文庫で公開されている金鍾漢の短編作品。245文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 245文字 |
| 人気 | 399PV |
| 書き出し書出 | 下関でうつた電報から ひねもす 朝鮮漬のにほひがしてならない そして 貴公はやつてきた ムカヘニコナイトマヒゴニナルゾ そして 貴公はやつてきた 天下大将軍のやうな顔をして そして 貴公はやつてきた ぶあつい手を にゆつとつき出した そして 私は案内した 天神の鳩に豆をやつた ふたりの背に 陽ざしがあたたかく 幼年の日が そこにあつた そして 私は案内した とんかつやの ふるぼけた暖簾をくぐ |
| 初出 | |
| 底本 | 〈外地〉の日本語文学選3 朝鮮 |
| 表記 |
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