青空文庫の全作品
青空文庫で公開されているすべての著者の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 不沈軍艦の見本 | 海野十三 | 30分以内 | |
1 さても日本対米英開戦以来、わが金博士は従来にもまして、浮世をうるさがっている様子であった。 | |||
| イエスキリストの友誼 | 新渡戸稲造 | 30分以内 | |
私はちと所要あって田舎の方へ参っていたが今日この席に立て標題のようなお話しをするようにとのこと、この日に限って御無沙汰するのも何だか気持がわるいし、またこの日を撰で友を避けるというのも四十八ヶ年以来の習慣方度に背く。 | |||
| 固形の論理 | 丘浅次郎 | 30分以内 | |
一 我らは先年ベルグソン(Henri Bergson)の「創造的進化」(L'※volution cr※atrice)と云ふ書物を読んだ時に一つ気に入つた言葉を見付けた。 | |||
| 飛鳥山遠足 | 大町桂月 | 10分以内 | |
東京第一の射的場なる戸山の原、あちにも、こちにも、銃聲ぱち/\。 | |||
| 人狸同盟将に成らんとす | 柳田国男 | 5分以内 | |
狸の化けた憑いたは皆大いなる寃罪で、永い間人と狸との感情を疎遠せしめて居た主因は「カチ/\山童話」であつたと云ふことが、此頃漸く明瞭ならんとするのは自他の爲慶すべき傾向である。 | |||
| 頸飾り | ギ・ド・モーパッサン | 30分以内 | |
その女というのは男好きのしそうなちょっと見奇麗な娘であった。 | |||
| 文楽の光明 | 折口信夫 | 5分以内 | |
今の時期の日本人に、一番見せたく思はれるのは、文楽座の舞台が、最濃厚に持つてゐる愁ひの芸術である。 | |||
| おばけずきのいわれ少々と処女作 | 泉鏡花 | 30分以内 | |
僕は随分な迷信家だ。 | |||
| 心理の縦断 | 田山花袋 | 10分以内 | |
戻つて来た 矢張心理の縦断が行はれてゐるのだから面白い。 | |||
| サンカ者名義考 | 喜田貞吉 | 30分以内 | |
京都あたりでは一種の浮浪民を、サンカまたはサンカモノと呼んでいる。 | |||
| 一席話 | 泉鏡花 | 30分以内 | |
上總國上野郡に田地二十石ばかりを耕す、源五右衞と云ふ百姓の次男で、小助と云ふのがあつた。 | |||
| 徒弟 | 今野大力 | 5分以内 | |
いち早く冬の来る北方の街頭に 寒い空ッ風が吹きまくる 或る朝 理髪師の徒弟は店先を掃いていた 店先に一本の街路樹があった 落葉は風になぶられてあちこちに吹きたまる 正直な徒弟は幾度もそれを掃いていた 時が過ぎる 徒弟は街路樹に登った 木葉はもう一枚も街路樹に残っていなかった 徒弟は街路樹をゆすぶり 箒ですっかり叩き落していた 五・一八 | |||
| 天に続く道 | 松本竣介 | 5分以内 | |
絵筆をかついで とぼとぼと 荒野の中をさまよへば 初めて知つた野中に 天に続いた道がある 自分の心に独りごといひながら 私は天に続いた道を行く | |||
| 新秋の記 | 木下夕爾 | 5分以内 | |
台所の片隅から吹いてくる あの風ももう秋だ 白い皿の 新豆腐のようにおどろきやすいこころよ 裏の林にきて しばらく夕焼をながめている 川瀬の音 秋風の音 子どものために わくら葉ひろつてふところにする わくら葉にも美しい夕焼がある もう走り穂がかぞえられ みちばたにこぼれ生えの刀豆も 青い莢を垂れている 一列にうす紅い実がならんでいる | |||
| 金銭無情 | 坂口安吾 | 1時間〜 | |
金銭無情 最上清人は哲学者だ。 | |||
| 新西遊記 | 久生十蘭 | 1時間〜 | |
宇治黄檗山の山口智海という二十六歳の学侶が西蔵へ行って西蔵訳の大蔵経(一切経または蔵経、仏教の典籍一切を分類編纂したもの)をとって来ようと思いたち、五百三十円の餞別を懐ろに、明治卅年の六月廿五日、神戸を発って印度のカルカッタに向った。 | |||
| 旅から帰つて | 田山花袋 | 10分以内 | |
私達の思つたり、考へたり、行つたりする一段上に本当の生活があるやうな気がする。 | |||
| 海 | 森川義信 | 5分以内 | |
貝がらのなかに五月の陽がたまつてゐる 砂の枕がくづれると ぼくはもはや海の上へ いたんだ心臓は波にさらはれ 青絹の野原をきのふの玩具がうごいてゆく | |||
| なぐさめ | 林芙美子 | 30分以内 | |
一 美しい東京の街も、この數ヶ月の激しい變化で根こそぎ變つてしまひ、あの見果てぬ夢のやうな、愛しい都會のいとなみが、もう何も彼もみぢんにくだかれてしまつた。 | |||
| 将棋 | 菊池寛 | 10分以内 | |
将棋はとにかく愉快である。 | |||
| 月明夜々 | 田山花袋 | 30分以内 | |
× この頃の文壇の傾向は全く技巧的になつた。 | |||
| エンジンの響 | 田山花袋 | 30分以内 | |
想像を排す また想像を排さなければならないやうな時代が来た。 | |||
| 線香の火 | 中谷宇吉郎 | 5分以内 | |
昔、寺田(寅彦)先生が、よく「線香の火を消さないように」という言葉を使われた。 | |||
| 風蕭々 | 尾崎士郎 | 1時間〜 | |
1 月のかげが低い屋根に落ちている。 | |||
| 詩への逸脱 | 有島武郎 | 5分以内 | |
私は嘗て詩を音樂に次ぐ最高位の藝術表現と云つたことがあつた。 | |||
| 真劇シリーズ | フレッド・M・ホワイト | 30分以内 | |
[#ページの左右中央] 今は亡き俳優手配師の備忘録より [#改ページ] オードリ・マーボー嬢が演芸場に忽然と現れ、次々と大成功した本当のいきさつは、これまで新聞記事に決して載ってない。 | |||
| 真劇シリーズ | フレッド・M・ホワイト | 30分以内 | |
[#ページの左右中央] 今は亡き俳優手配師の備忘録より [#改ページ] この種の出来事がすごく面白いのは、演劇新聞のクリスマス小話に載った場合だが、当事者にとっては、ちょっぴり悲哀が漂う。 | |||
| 化鳥 | 泉鏡花 | 60分以内 | |
一 愉快いな、愉快いな、お天気が悪くって外へ出て遊べなくっても可いや、笠を着て、蓑を着て、雨の降るなかをびしょびしょ濡れながら、橋の上を渡って行くのは猪だ。 | |||
| 字余りの和歌俳句 | 正岡子規 | 5分以内 | |
短歌三十一文字と定まりたるを三十二文字乃至三十六文字となし俳諧十七字と定まりたるを十八字乃至二十二三字にも作る事あり。 | |||
| 上州沼田より日光へ | 大町桂月 | 30分以内 | |
一 山間のがたくり馬車 秋の雨しめやかに降る日、夜光命飄然來りて裸男を訪ひ、『久しく旅行せざりき。 | |||
| 日本の小僧 | 三遊亭円朝 | 5分以内 | |
主「定吉や。定「へえお呼びなさいましたか。主「此の手紙を矢部の処へ持つて参れ、只置いて来れば宜いんだよ返事は入らないから、さア使賃に牡丹餅を遣らう。小「有がたう存じます。主「其処で食べるなよ、帰つて来てから食べなさいな。小「へえ、夫でも是を置いて参りますと、栄どんだの文どんが皆食べて終ひます。主「夫では何処か知れない所へ隠して置け。小「へえ宜しうございます…………何処へ隠さうな、アヽ台所へ置けば知 | |||
| 不器男句集 | 芝不器男 | 10分以内 | |
序 芝不器男君は、俳壇に流星のごとく現はれて流星のごとくに去つた、若き熱情の作家である。 | |||
| 四条畷の戦 | 菊池寛 | 30分以内 | |
建武中興の崩壊 中島商相が、足利尊氏のために、災禍を獲た。 | |||
| 火の柱 | 木下尚江 | 1時間〜 | |
序に代ふ 是れより先き、平民社の諸友切りに「火の柱」の出版を慫慂せらる、而して余は之に従ふこと能はざりし也、 三月の下旬、余が記名して毎日新聞に掲げたる「軍国時代の言論」の一篇、端なくも検事の起訴する所となり、同じき三十日を以て東京地方裁判所に公判開廷せらるべきの通知到来するや、廿八日の夜、余は平民社の編輯室に幸徳、堺の両兄と卓を囲んで時事を談ぜり、両兄曰く君が裁判の予想如何、余曰く時非な | |||
| 日記 | 宮本百合子 | 1時間〜 | |
一月一日(日曜) 起き初め 普通の御飯のたべぞめ 病院では元日には先生がた出て来る。 | |||
| 霊魂一元論 | 西周 | 5分以内 | |
靈魂爲質。 | |||
| 秋の日曜 | 中原中也 | 5分以内 | |
私の部屋の、窓越しに みえるのは、エヤ・サイン 軽くあがつた 二つの気球 青い空は金色に澄み、 そこから茸の薫りは生れ、 娘は生れ夢も生れる。 | |||
| アラスカ通信 | 中谷宇吉郎 | 60分以内 | |
アリューシャンを越えて 七月六日の午後、ノース・ウェスト機で羽田を立った時は、雨の中であった。 | |||
| 黄色い鋼鉄船 | 三岸好太郎 | 5分以内 | |
高い北の窓から朗かな光線が流れ、ストーブは居心地よく調節がとれた。 | |||
| 北海道に就いての印象 | 有島武郎 | 10分以内 | |
私は前後約十二年北海道で過した。 | |||
| 書道を誤らせる書道奨励会 | 北大路魯山人 | 5分以内 | |
書道展覧会など殆ど全部がといって差支えない今の書家風の書、すなわち手先の器用で作り上げる「書」形態は、筆調は体裁上、一寸見に本当の能書と変るところなきものかに見える。 | |||
| 桜島噴火の概況 | 石川成章 | 30分以内 | |
一、櫻島の地理 【湧出年代に關する舊記】 櫻島は鹿兒島縣鹿兒島郡に屬し、鹿兒島市の東約一里錦江灣頭に蹲踞せる一火山島にして、風光明媚を以て名あり、其海中より湧出したる年代に關しては史上傳ふる所によれば靈龜四年と[#「靈龜四年と」はママ]云ひ、或は養老二年と云ひ、或は和銅元年と云ひ、或は天平寳字八年と云ひ諸説紛々として一定せず、顧ふに斯くの如き火山島は决して單に一回の噴出によりて成りたるものには非 | |||
| 明治文明史上に於ける福沢翁 | 大隈重信 | 30分以内 | |
塾長、閣下、諸君、今日は慶應義塾五十年の祭典にご案内を受けまして祝辞を述ぶることは私にとって最も光栄、且つ最も興味を感ずる次第である(拍手)。 | |||
| わが路ゆかむ | 三好達治 | 5分以内 | |
烏帽子見ゆ 四阿[#ルビの「あづま」は底本ではなし] 猫見ゆ 淺間見ゆ わが路ゆかむ 日の暮るるまで 鎗が嶺に よべ雪ふりぬ 草枕旅寢の夢を めざめて見れば 一の枝二の枝 三の枝にふれ 何の落葉か 地におつる音 いくひらの 殘りの落葉おつる音 落葉林に ひびかひにけり 黄金なす陽は落ちにけり はやもはや 雪の山山 藍にかげろふ 芋はこぶ 車の越ゆる峠路や 頬白ないて 秋の海見ゆ 岨路に | |||
| 半七捕物帳 | 岡本綺堂 | 60分以内 | |
一 安政と年号のあらたまった年の三月十八日であった。 | |||
| 信州新野の雪祭り | 折口信夫 | 10分以内 | |
前代文明の残溜地 東海道の奥から、信州伊那谷へ通じてゐる道が、大体三通りあります。 | |||
| 男ごゝろ | 永井荷風 | 30分以内 | |
大方帳場の柱に掛けてある古時計であらう。 | |||
| 牧野伸顕伯の思い出 | 中谷宇吉郎 | 30分以内 | |
今年の正月のある晩、『リーダース・ダイジェスト』の東京支社長マッキイヴォイ氏と同席した時に、牧野さんの話が出た。 | |||
| 雑記 | 中谷宇吉郎 | 10分以内 | |
一 江戸時代のめんこ 下町に家があった頃である。 | |||
| アインシュタイン教授をわが国に迎えて | 石原純 | 30分以内 | |
チューリッヒでのアインシュタイン教授のことを私は上の文に記しましたが、その後世界大戦が勃発し、それが一九一八年にようやく収まった後に、教授のその間に発表せられた一般相対性理論が世界的に著名となったので、わが国でも改造社の山本実彦氏が京都帝国大学の西田教授と相談して教授招聘のことを決定し、私にもこれを話されたので、私も大いに賛成したのでした。 | |||