青空文庫の全作品
青空文庫で公開されているすべての著者の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 現代語訳 平家物語 | 尾崎士郎 | 5分以内 | |
私は、子供の頃から薩摩琵琶が好きだったので、大きくなってから自分で弾奏をやりながら歌ったこともある。 | |||
| 正直な泥棒 | フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー | 60分以内 | |
ある朝、わたしが役所へ行こうと思って、すっかり支度をしてしまったところへ、アグラフェーナが部屋へ入って来た。 | |||
| 鴎外の健康と死 | 森於菟 | 30分以内 | |
昭和二十九年七月九日父(森鴎外)の三十三回忌に、父が明治二十五年八月十日観潮楼落成の日より、その終焉の日、大正十一年七月九日まで住んだ東京市本郷区駒込千駄木町二十一番地の邸趾において、永井荷風さんに揮毫して頂いた「沙羅の木」の詩碑が除幕された。 | |||
| 観潮楼始末記 | 森於菟 | 60分以内 | |
これは父鴎外が観潮楼を本郷区駒込千駄木町二十一番地、団子坂上に新築してから、その命を終る日までの大部分をここに過した記録を私の思い出す順序に書きとどめ、さらに父の死後私が台北帝国大学に赴任した留守に、二階建の楼が失火で焼け落ちたまでのことをつづったのを、彼の地の「台湾時報」という雑誌に寄稿したものであった。 | |||
| 文芸家の生活を論ず | 佐藤春夫 | 60分以内 | |
先々月の新潮合評会席上で、作家の稿料の事などに就いて僕が簡単に発言したところ、今月号の二三の雑誌に多少の反響があつた。 | |||
| 緑色の透視 | 左川ちか | 5分以内 | |
一枚のアカシヤの葉の透視 五月 其処で衣服を捨てる天使ら 緑に汚された脚 私を追いかける微笑 思い出は白鳥の喉と なり[#「喉と なり」はママ]彼女の前で輝く いま 真実はどこへ行った 夜露でかたまった鳥らの音楽 空の壁に印刷した樹らの絵 緑の風が静かに払いおとす 歓楽は死のあちら 地球のあちらから呼んでいる 例えば重くなった太陽が青い空の方へ落ちてゆくのを見る 走れ! 私の心臓 球になっ | |||
| 眼 | 片山敏彦 | 5分以内 | |
寂寥の中で見開く眼がある おもむろな、必然な絶望の中で生きて来る眼がある。 | |||
| 解剖随筆抄 | 森於菟 | 30分以内 | |
一 キンストレーキ 古い話である。 | |||
| 魂魄分離 | 森於菟 | 10分以内 | |
明代末葉のころらしい。 | |||
| 死体置場への招待 | 森於菟 | 5分以内 | |
拝啓 お嬢さん、わたしは死体屋です。 | |||
| なきがら陳情 | 森於菟 | 30分以内 | |
僕は自分の大学の新築四階建の三階角の部屋で、台風何号かが九州南方海上で日本本土か、朝鮮方面か、どっちへ抜けようかと、思案投げ首のもやもやに感応して、ただの残暑よりも頭が重く、廻転椅子にぐったりして、うつらうつら昔を思い浮べている。 | |||
| 爪 | 大下宇陀児 | 60分以内 | |
一 沖野鳳亭が何故竹中格之進を殺さねばならなかったか、その根本の理由に就いては、出来るだけ簡単に述べて置く。 | |||
| 閑日月 | 正宗白鳥 | 10分以内 | |
北も南も二階建の大きな家に遮られてゐるが、それでも隙間を漏れて、細い光が障子の隅にさしてゐる。 | |||
| 涎 | 正宗白鳥 | 10分以内 | |
銀座の裏通りに、和洋何れともつかぬせゝこましい二階家がある。 | |||
| 象徴の烏賊 | 生田春月 | 5分以内 | |
或る肉体は、インキによつて充たされてゐる。 | |||
| 滅亡の喜び | 生田春月 | 5分以内 | |
一 我が肢は甘くたるみて 痛む頭もこゝろよし、 この頭くらく、めくるめくとき、 失ひし楽園は幻に見ゆ。 | |||
| 愛は終了され | 萩原恭次郎 | 5分以内 | |
母の胸には 無数の血さへにじむ爪の跡! あるひは赤き打撲の傷の跡! 投石された傷の跡! 歯に噛まれたる傷の跡! あゝそれら痛々しい赤き傷は みな愛児達の生存のための傷である! 忘れられぬ乳房はもはや吸ふべきものでない 転居の後の如く荒れすたれ あゝ 愛はすでに終了されたのだ! さるを今 ふたゝび母の胸を蹴る! 新らしき世紀の恋人のため! 新らしき世界に青年たるため! あゝ われ等は古き父の遺跡 | |||
| 装甲弾機 | 萩原恭次郎 | 5分以内 | |
近代的都市の飛躍雑踏中に 我は装甲の巨大なる弾機を見る 気まぐれなる煙りを吐き乍ら 鈍重なる無愛嬌者 彼は軍隊式に声を発し 都会の嗜好す 甘美や色彩や繊細を知らず 強い黄色の煙りを吐きちらし 都会をよごし気をわるくし 驚き易い心臓を圧迫さす 彼は弾丸や群集の心に従はない 最も真赤き野蛮な心臓をもつ 意のまゝ飽くまで 資本化した雑踏の世界に耐へ 混乱への強い強い出現! おゝ 過敏なる女性美文明 | |||
| 離れてゆく秋 | 萩原恭次郎 | 5分以内 | |
鴎はシグナルのやうに飛び交ふ! 海底に私は濡れた火薬として沈む! 赤いマストは折れてドテツ腹を突き通してゐる! 君の心臓には黒い無為の切手が刷つてある! 錨の上らない程の海の憂愁は 幾匹もの魚を胸に泳がせる! 寒流である――――――――● ● ● 鋏で切られてゐる空だ! 握手にのみ充満と爆発はひそむ! すでに秋は海底から熱情に錆びをあたへる! 「さようなら!」 | |||
| 日比谷のベンチで | 萩原恭次郎 | 5分以内 | |
日比谷のベンチで 雪と愛が悲しいSの字を描いてゐる 青い魚がどこともなく泳いで 空に寒い街並みが映つてゐる 頭の中に恋人の欧文字があつた 棄てゝある蜜柑の皮は自らを嘲笑ふ赤い舌である! | |||
| 宇宙の二大星流 | 寺田寅彦 | 10分以内 | |
我邦のような湿気の多い土地では、空が本当によく晴れ切って天の河原の砂も拾えそうな夜は年中でわずかしかない。 | |||
| 「野菊の如き君なりき」を見て | 中野鈴子 | 5分以内 | |
湧く水のように 自然の素直さ 自然の親しさ 親しさの深まった 少女と少年の 永遠をねがう二人の 愛 親しみ 子供から大人へ 成長してゆく ありのままの 素直なねがい りんどうと野ぎくと 花にたとえて りんどうの花しか知らぬ 触れもせぬ 野菊の花の りんどうの花しか知らぬ 子供をみもごり 死んだ方がいいのです 死んだ手に りんどうの花と手紙とにぎられていた | |||
| 妹 | 中野鈴子 | 5分以内 | |
妹は出かけて行った 一か月に一回の面会を 三か月のばして やっと出かけて行った タンスの底の しめっぽくなっているきものを引っぱり出し 右と左のびっこの足袋をはいて―― 妹はモチ米を一斗さげて行った 米を代えて汽車賃をつくるためだった 停車場 汽車の中 歩く道にもヤミ米テキハツの警官が立っている 妹は 一斗の米をふた包みにし、軽い風呂しき包みにみせかけ奥さん風に停車場を降りた いま降りた乗客 | |||
| おとろえ 1 | 中野鈴子 | 5分以内 | |
人の作品をみてから その人のことが気になって仕方がない こういう気持ちの行く手には恋が立っていることにもなるのだろう そう思ったら涙が出てきた | |||
| おとろえ 2 | 中野鈴子 | 5分以内 | |
陽が かげってくるとほっとする 夜が来ると 過ぎた年月が闇の底に埋められるような気がする | |||
| 壁と重石と | 中野鈴子 | 5分以内 | |
山裾を走る電車の窓からみた 紋入りに染め上げたおおいをかけ ふたつの車に積みあげた嫁入り道具が いま村の端を出かかったところを 春はやいくもり日が暮れかけていた 荷物は運ばれるのだ うすぐらい物置き倉 古ぼけた姑の箪笥と並ぶために 生まれた家と親とが この荷物を背負わせ 娘を押し出す 娘は のろのろと家を出てゆく 荷物と娘と一束にして計量にかけ むすめのいのちに手づけが打たれてしまった 荷物 | |||
| 君すでに | 中野鈴子 | 5分以内 | |
君 すでに半身なり 君 すでに片足なり 二つの命 持ち寄りて 全き一つでありし 夫と君 君が夫 戦線に散りたり 君が命 割れたるなり 君なおも 家と裔を守るなり | |||
| 今日はよく晴れ上がって | 中野鈴子 | 5分以内 | |
今日はよく晴れ上がって 村じゅうの苗代に種がまかれた 鍬では切れない土のかたまり 切り株の切れ端を深く埋める 手で埋めて撫でてゆく きれいに水をはって消毒した種をまく 雨のふらない風の吹かない晴れた日にまく わたしは外へ立ちながら苗代の人だかりの方をながめていた いろりの場所ほども耕されたらと笑われながら田圃に入り 足りないところは田圃を売り 病気の母を放っておき 湯もわかさず 破れた傘もそのま | |||
| 五十の春に 1 | 中野鈴子 | 5分以内 | |
一 からだに合わぬ体 こころに合わぬ心 胃に腹に切開手術を受け 一つの手紙もない 二 きのうはすでに 去年の雪と思え 消えたと思え 来年は向こうからやってくる 明日もやってくる はじめての人も 新しい言葉も | |||
| 五十の春に 2 | 中野鈴子 | 5分以内 | |
いまようやくここまで歩いてきたところだ 誰かが呼んだと思うときもあったが それは空耳だった 振り返って返事をしているわたしに 呼び止めたと思った人は気のつかぬ如く とっとっと先の方を歩いて行った わたしは一人とぼとぼここまでたどりついた 花の咲く頃には却って身を細くして 自動車をよけるような恰好になったものだ ようやくここまでたどりつき 山道にさしかかったところだ この山道を入ってゆくと道が分から | |||
| 冬の歌 | 三富朽葉 | 5分以内 | |
古家を洩れて 蒼い夕をおとづれる 沈黙の煙の翅。 | |||
| 猫 | 斎藤茂吉 | 5分以内 | |
私の家の※りにはいつも猫が五つも六つも集つて來てゐる。 | |||
| 三拍子 | 中野鈴子 | 5分以内 | |
夜中の十二時頃、おくさんが寝室からのぞく もう寝ていいですよ 足も頭も出てしまう夜具 見たこともない短いふとんの中へ たおれるように 夜中に、二、三度はね起き はなれた部屋まで時計を見にゆき 広いエンガワ 広いタタミ 掃除 めしたき 赤ん坊を背中にくくり 破れたふとんを片っ端から解いて洗って綿を入れ 縫いはじめては手をはなし 買い物に走り 洗い物は朝と晩 五本のサオにいっぱい 光がななめに | |||
| 四月の夜 | 中野鈴子 | 5分以内 | |
油気を食べてはいけない アルコールはなめてもいけない つかれることはいけない あんまり話もつづけられない あんまり本もよみつづけられない 手紙を書くことは 返事を要求することになるので手紙も書けない それで 郵便もこない 役場の税金 村の盛金 寄附の金らは 一反の田圃から五俵の純益あるものとして割り出されている 田圃一反から 米七俵実る 雇人の賃金一反につき 米二俵半 肥料代一反につき 米 | |||
| 霜のように | 中野鈴子 | 5分以内 | |
若いときは やみくもに雲にのせられてしまう 年を重ねてからは何も彼も 霜のようにおりて来る | |||
| 心臓 | 中野鈴子 | 5分以内 | |
心臓の上に重い石が載っている 心臓は重い石の下でメートルグラスをつかまされている メートルグラスの中には何も入っていない そしてメートルグラスに革のムチが下がっている 革のムチに鮮やかに濃い字が記されている 正しく適切にと 心臓は破れて血を出しながらふるえている | |||
| 花束 | 中野鈴子 | 5分以内 | |
いくつもの花束をわたされ わたしはうっ伏してしまった 花束をあたまにかぶり 泪はふりあふるる 我が師 友どち 酒をくみ こと挙げて まずしき詩集を祝いいただく 何にたとえん わが生きの日の | |||
| 地震 | 中野鈴子 | 5分以内 | |
家はくずれていた 倉も納屋も 全部の屋根 門もくだけ ヘイもたおれ 石垣の石ひとつのこさず 家の中にあったもの 倉にいっぱい押し込められた 長持ち タンスども 美しい瀬戸物類 昔古来のガンジョウな遺物 ことごとく形をなくした 立ち木だけが突っ立って 何一つない 池にも水は絶え 古い柱 黒い板戸 大きな屋根 厚い壁 壁の土 机と太鼓 静かな音を出した門のあく音 湧き出た冷たい井戸 井戸水にあふれた | |||
| 竹の皮の飴包み | 中野鈴子 | 5分以内 | |
どのお菓子屋の店先もくじを当てる時のような人だかり 露店商人らは 飴市に限って軒を並べない 町の角 角に 雪があれば 雪の上 土が見えれば板を敷き 白木造りの大きな桶に 飴を山盛りにする 飴は大きな かたまり コハク色を帯びて 黒ゴマがふりかかっている 小さな城下町 小一里向こうに国境の山々がずっとつらなる 北陸の丸岡の町に 年に一度 飴市がたつ 二月はじめのこの日は 毎年吹雪く 一里四方の村 | |||
| 著者におくる | 中野鈴子 | 5分以内 | |
今ここに君を見る 昔の姿そのままに 若き日に志したる 君が望み 君が年輪に添い磨き輝く 立派なる結実よ はじめて 君を見し時 君は人の家に我ならぬ日を送りてありき 君あまりに若く こころ失わんとし 立ち出でんとし 路分かたず われ君を祈り 祈ることを与えられしに 黒き手 十八の我を阻みぬ われは狂い 狂いたれども 我は君を離れたるなり 十数年の歳月去り 今ここに君を見る 立派なる結実よ 手に | |||
| 突然に | 中野鈴子 | 5分以内 | |
突然に 真夜中の一時五十五分に呼吸を断たれた 五十一年を生きた人 あなたは生まれた 比類ないものを持って 満ちあふれた輝き あなたは出て立って行った じゅうたんを蹴って 素足のまま むき出した心臓を 荒風の中に 額を打つ嵐の中へ…… 一すじに 一すじに あなたの剣は 敵の胸板にキリキリと深く あなたの火の言葉は 目つぶしの灰となって彼等の上に…… あなたの選ばれた言葉は ひらめきのように し | |||
| 友よ 友だちよ | 中野鈴子 | 5分以内 | |
わたしは 三度目の開腹手術を受けるために 行ってきます 友よ 手術をしなければならぬということは 命があるということです いろいろの 心のキズを耐え 力あつめて立ちつづけてきた 体に三度目のメスを受けねばならぬ 黄色い目じりから泪がにじんで流れようとする 友よ 手術をしなければならぬということは 命があるということです 命がなければ 誰の顔も見えなくなるではないか 誰も わたしをもう見る | |||
| 何故わたしたちに話してくださらなかったのです | 中野鈴子 | 5分以内 | |
あなたは療養所の松林の中で あなたはあなたの命を断ち切ってしまわれた あなた自らの手で わたしたちとかたく結ばれていたその二つの手で あなたは古い闘争の経歴を持ち 福井の党の土台石を作った 党活動はあなたを あなたの妻 二人の子供を苦しい生活に追い込んだ あなたはひるまなかった あなたはついに病いにたおれた あなたを病床におくらねばならなかったわたしたち わたしたちはあなたの病床をのり越えて起ち | |||
| 母 | 中野鈴子 | 5分以内 | |
わたしは子供のとき大変な甘えん坊で そしてあまやかされて育っていた あそびから帰るとすぐ母を呼び母をさがした 母はわたしをはなれて出かけることはできなかった 泣いて叫んでじたばたしたから けれどもスッカリ変わってしまった わたしは母を呼ばなかった 母には何もなかった あふれて流れる泪を拭いてくれる手も 伸びつつ円くなってゆく体の 体のなかのやわらかな芽生えも母には何も見えなかった ただ娘の年齢 | |||
| 十和田湖の裸像に与ふ | 高村光太郎 | 5分以内 | |
銅とスズとの合金が立つてゐる。 | |||
| 春爛漫として | 中野鈴子 | 5分以内 | |
樹々花つけ 陽炎燃え 地上に満つ たのしき命 命あふれ 咲きさかる 天地のうたげ 君は往く 君は発つ 一つの命 千百の 君が青春 この春爛漫として 君が幸 かなしみ 才能 力 美しさ ながき はるかなる それら一切のもの いまここに投げ打たんとして | |||
| 人が人に | 中野鈴子 | 5分以内 | |
人が人に砂をかけるから 心が心に砂をかけるから 砂をかける人 かけられる人 かけられたからかけ返す かけ返すからまたもどって来る | |||
| 人々は持つだろう | 中野鈴子 | 5分以内 | |
人々は持つだろう あたたかい夕餉を持つだろう 静かな憩いを持つだろう 共感にほほ笑み 善意なるものに満ちていよう 無限なるものに包まれ 美しい手紙を秘めていよう すべてやさしくつよかろう 彼等の敷き布は白かろう 夜は深く ねむりはあまくまるかろう | |||
| 祭り日 | 中野鈴子 | 5分以内 | |
秋の風 野面を渡る さく さく 腕も軽し 早稲を刈る この祭り日に たわわに実るありがたさ 早出供米 他村に魁け お国につくす稲を刈る この祭り日に 息子らは遠き戦野に 村に居残る吾等 田畑引き受け 休みなし この祭り日に | |||
| 闇と光と | 中野鈴子 | 5分以内 | |
時間は流れていたのだ 囚われたまま 盲目となったままに 恐ろしい事実の成立 その日々 よみがえった自覚 日にさらされ 心を閉じ 身をさいなむ このように 絶対な 過失 捺印 日にいく度 生きがたい闇の淵に立つ しかもなお 胸に抱く 一つのかがり火 ひろがり照る 時代の暗雲に堪え 辛苦と犠牲を越えて 高く広く 新しき世界 新しき建設 困難とはげましと遠い長い里程 小さい大きいたくさんの仕事 仕事 | |||