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観潮楼始末記

森於菟

『観潮楼始末記』は青空文庫で公開されている森於菟の中編作品。17,770文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数
60分以内
17,770文字
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書出

これは父鴎外が観潮楼を本郷区駒込千駄木町二十一番地、団子坂上に新築してから、その命を終る日までの大部分をここに過した記録を私の思い出す順序に書きとどめ、さらに父の死後私が台北帝国大学に赴任した留守に、二階建の楼が失火で焼け落ちたまでのことをつづったのを、彼の地の「台湾時報」という雑誌に寄稿したものであった。

初出
底本耄碌寸前
表記
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