佐藤春夫の全作品
青空文庫で公開されている佐藤春夫の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
1-50件 / 全69件
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| あじさい | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
――あの人があんなふうにして不意に死んだのでなかったら、仮にまあ長い患のあとででもなくなったのであったら、きっと、あなたと私とのことを、たとえばいいとか決していけないとか、何かしらともかくもはっきりと言い置いたろう……わたしはどうもそんな気がするのです。 | |||
| 西班牙犬の家 | 佐藤春夫 | 30分以内 | |
フラテ(犬の名)は急に駆け出して、蹄鍛冶屋の横に折れる岐路のところで、私を待っている。 | |||
| 井伏鱒二は悪人なるの説 | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
太宰治は井伏鱒二は悪人なりの一句を言ひ遺して死んだと聞く。 | |||
| 田園の憂欝 | 佐藤春夫 | 1時間〜 | |
I dwelt alone In a world of moan, And my soul was a stagnant tide, Edgar Allan Poe 私は、呻吟の世界で ひとりで住んで居た。 | |||
| 我が一九二二年 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
序 私達の友人は既に、彼の本性にかなはない総ての物を脱ぎ棄て、すべての物を斥けた。 | |||
| 芥川賞の人々 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
僕は第一回以来の芥川賞詮考委員である。 | |||
| 稀有の文才 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
芥川賞の季節になるといつも太宰治を思ひ出す。 | |||
| 永井荷風 | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
先生に関しては約半世紀の追想があり、既に蕪稿も千枚近く書いて来た。 | |||
| 愉快な教室 | 佐藤春夫 | 30分以内 | |
(1) ラフカディオハーン――帰化して日本の名を小泉八雲と名告った文豪の意見によると、人間の草木や小動物に対する愛情の有無というものは先天的な天性によるもので、後天的に教育によっては与えることのできないものであるということであるが、幸なことにわたくしは、この天性を父母から極めてゆたかに受け継いで来ている。 | |||
| オカアサン | 佐藤春夫 | 30分以内 | |
その男はまるで仙人のように「神聖なうす汚なさ」を持っていました。 | |||
| 現代と浄土宗 | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
現代と宗教 現代は科学の時代であるという。 | |||
| 尊重すべき困つた代物 | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
「青い花」に出てゐた一見童話風の、しかしその内部には近代人の自己分裂と精神薄弱の自己反省を伴つた現実感を、風の如く、さりげなくしみじみと漂はせて骨格の卑しくないもののあるのを発見したのは一年も前の事であつたらう。 | |||
| 飲料のはなし | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
わたくしは老来、毎年少しづつ肥満して今はいつも十八貫以上、下着なども普通のものでは間に合はないが、こんな男一疋の体重になつたのは四十以後で、少年の頃は骨と皮ばかりの痩せつぽち、それでゐて頑健この上なし樫の木のやうなと云はれた体質で、五尺六寸に近い身長で体重は十二貫あるなしであつた。 | |||
| サーベル礼讃 | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
小生が、今度の変事で最も感心したことは何と言っても軍人の威力である。 | |||
| 晶子さんの煙草正月 | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
わたくしは直接には奥様とお呼びしてかげでは晶子さんと呼び慣はした。 | |||
| 芥川竜之介を憶ふ | 佐藤春夫 | 1時間〜 | |
一 自分と芥川との交友関係は、江口渙を中間にして始つた。 | |||
| 芥川竜之介を哭す | 佐藤春夫 | 30分以内 | |
最後まで理智を友としたやうに見える芥川龍之介を弔ふためには、故人もこれを厭ふたところの感傷の癖をさけて、評論の形を以てこれを爲すことを、僕の友人の良き靈は宥してくれるだらうと思ふ。 | |||
| 幽香嬰女伝 | 佐藤春夫 | 30分以内 | |
はしがき この稿はもと『群像』三月号に『幽明界なし』と題して発表したものであるが、本誌『大法輪』編輯部がその取材に興味を持ったものか、転載を希望して作者の許可を求めた。 | |||
| 幸福のなかに | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
これが第六回目の年男であろうか。 | |||
| 黄金綺譚 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
これはただごちそうのお話にすぎないが、おめでたい記念号の読み物にふさはしくちよつと景気のいい題をつけて置かう。 | |||
| のんしやらん記録 | 佐藤春夫 | 60分以内 | |
慈善デー 下層社会――どん底の世界。 | |||
| 人さまざまの苦労の話 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
老醜と云ふ言葉があるが、自分のむかしから最もきらいな言葉の一つである。 | |||
| 荷風先生と情人の写真 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
孤高の生涯に有終の美 荷風先生の晩年の生活を、一種偏執狂的なものと見るか、それとも哲人の姿と見るかは人それぞれの眼によるが、そのさびしいような華やかな生涯が、逝く春の一夜人知れぬうちに忽然と終って、警察の眼には一個の変死体扱いされたのは世間並の眼には悲惨なものと見えるだろうと思うが、我々、偏奇館主人荷風先生の文学精神を知る者にとっては、裏長屋の庶民を愛した先生の信念を徹底させてその孤高の生涯に | |||
| 佐藤春夫詩集 | 佐藤春夫 | 30分以内 | |
[#ページの左右中央] 詩集 [#改段] [#ページの左右中央] 堀口大學に [#改段] 詩集はしがき 數奇なるはわがうたの運命なるかな。 | |||
| 思い出 | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
二十代の時鴎外先生には五、六回お目にかかった。 | |||
| 探偵小説小論 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
探偵小説に興味がないこともないが、常に忙しいのと、生来の怠け癖とで読めもしないのをコツコツ洋書を読む根気もないので、十分の確信をもつて探偵小説の話ができる訳のものではない。 | |||
| 朔太郎の思ひ出 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
朔太郎の名も作品も犀星と「感情」をやつてゐた当初から知らないではなかつたが特に注意するやうになつたのは、世間一般とともに彼の処女詩集「月に吠える」が出てからの事であつた。 | |||
| 最初の訪問 | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
某年某月某日――この日づけは當時の彼の手紙を見ればはつきりわかる。 | |||
| 徹した個人主義 | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
荷風先生のお人柄、文業などは、簡単に語れない。 | |||
| 谷崎文学の代表作「細雪」 | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
谷崎文学の特長はゆつたりとしたゆたかな風格の重厚なところにある。 | |||
| 天成の詩人 | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
僕に「詩人馬鹿」といふ言葉がある。 | |||
| ネクタイとステッキ | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
ネクタイやステッキ。 | |||
| 文学の本筋をゆく | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
坂口安吾の文学はいささか奇矯で反俗的なところはあつても、文学としては少しも病的なものではなく、高邁な精神をひそめたすぐれたものと思ふ。 | |||
| 分身の感あり | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
堀口大学は越後長岡の藩士の家に、父九万一の東京帝国大学に遊学中、その本郷の寓に生れたといふ。 | |||
| 拙作『小説永井荷風伝』について | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
先日は失礼。 | |||
| 寸感 | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
探偵小説といふ言葉は、すでに余り面白い言葉でない。 | |||
| 堀辰雄のこと | 佐藤春夫 | 30分以内 | |
堀辰雄とは何時から交際をはじめたらうか。 | |||
| 小泉八雲に就てのノート | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
小泉八雲全集を読んで一番感心することは、この詩人が同時にえらい批評家だといふ一事である。 | |||
| 二つの愛国型 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
(一) 愛国の精神に二つはない。 | |||
| 若き日の室生犀星 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
わたくしは明治四十二年、十九歳の春上京してのち、明治末、大正はじめの数年間を、なまけ学生として、本郷の師匠の家の周囲を転々としながら三田に通学してゐた。 | |||
| 新宮 | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
わがふるさとは熊野の首邑新宮(シングウと読んで下さい)古来の名邑である。 | |||
| 魯迅の「故郷」や「孤独者」を訳したころ | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
わたくしの「故郷」を訳したのは今から二十何年前の事であつたらうか。 | |||
| 若き日の久米正雄 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
僕は多分、二十三四の頃から、久米は知つてゐた。 | |||
| われらが四季感 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
「ぼくはもう極楽行きは見合はせることにきめたよ」 と或る時、芥川龍之介が、例のいたずらつぽい眼をかがやかしながら、わたくしに話しかけたことがあつた。 | |||
| 訳詩集「月下の一群」 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
第一に僕は感謝しなければならぬ。 | |||
| 個人的な余りに個人的な饒舌 | 佐藤春夫 | 30分以内 | |
一 白鳥先生のあとを承けてこの稿を草するのはわが光栄とするところである。 | |||
| 或る文学青年像 | 佐藤春夫 | 60分以内 | |
「文学青年といふ奴はどうしてかうも不愉快な代物ばかり揃つてゐるのであらう。不勉強で、生意気で、人の気心を知らない。ひとりよがりな、人を人とも思はぬ、そのくせ自信のまるでない、要するに誠実も、智慧もない虚栄心の強い女のくさつた見たいな……」 そのほかこの種の形容詞をまだまだ沢山盛り上げようとしてゐるところを、堀口大学がいつになく横合から口を出して、 「それでいゝのだよ。文学といふものは、一たいがさ | |||
| わが心のなかの白鳥碑 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
白鳥先生はわたくしにとつても最も思ひ出の深い人である。 | |||
| 原民喜君を推す | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
數年前から漠然とこの頃の三田文學には人材が集つてゐるやうな氣がしてゐた。 | |||
| 短篇小説は何故不振か | 佐藤春夫 | 5分以内 | |
短篇小説はなぜ不振か。 | |||
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