10分以内で読める佐藤春夫の短編作品
青空文庫で公開されている佐藤春夫の作品の中で、おおよその読了目安時間が「10分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
1-23件 / 全23件
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 我が一九二二年 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
序 私達の友人は既に、彼の本性にかなはない総ての物を脱ぎ棄て、すべての物を斥けた。 | |||
| 芥川賞の人々 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
僕は第一回以来の芥川賞詮考委員である。 | |||
| 稀有の文才 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
芥川賞の季節になるといつも太宰治を思ひ出す。 | |||
| 飲料のはなし | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
わたくしは老来、毎年少しづつ肥満して今はいつも十八貫以上、下着なども普通のものでは間に合はないが、こんな男一疋の体重になつたのは四十以後で、少年の頃は骨と皮ばかりの痩せつぽち、それでゐて頑健この上なし樫の木のやうなと云はれた体質で、五尺六寸に近い身長で体重は十二貫あるなしであつた。 | |||
| 黄金綺譚 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
これはただごちそうのお話にすぎないが、おめでたい記念号の読み物にふさはしくちよつと景気のいい題をつけて置かう。 | |||
| 人さまざまの苦労の話 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
老醜と云ふ言葉があるが、自分のむかしから最もきらいな言葉の一つである。 | |||
| 荷風先生と情人の写真 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
孤高の生涯に有終の美 荷風先生の晩年の生活を、一種偏執狂的なものと見るか、それとも哲人の姿と見るかは人それぞれの眼によるが、そのさびしいような華やかな生涯が、逝く春の一夜人知れぬうちに忽然と終って、警察の眼には一個の変死体扱いされたのは世間並の眼には悲惨なものと見えるだろうと思うが、我々、偏奇館主人荷風先生の文学精神を知る者にとっては、裏長屋の庶民を愛した先生の信念を徹底させてその孤高の生涯に | |||
| 探偵小説小論 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
探偵小説に興味がないこともないが、常に忙しいのと、生来の怠け癖とで読めもしないのをコツコツ洋書を読む根気もないので、十分の確信をもつて探偵小説の話ができる訳のものではない。 | |||
| 朔太郎の思ひ出 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
朔太郎の名も作品も犀星と「感情」をやつてゐた当初から知らないではなかつたが特に注意するやうになつたのは、世間一般とともに彼の処女詩集「月に吠える」が出てからの事であつた。 | |||
| 小泉八雲に就てのノート | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
小泉八雲全集を読んで一番感心することは、この詩人が同時にえらい批評家だといふ一事である。 | |||
| 二つの愛国型 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
(一) 愛国の精神に二つはない。 | |||
| 若き日の室生犀星 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
わたくしは明治四十二年、十九歳の春上京してのち、明治末、大正はじめの数年間を、なまけ学生として、本郷の師匠の家の周囲を転々としながら三田に通学してゐた。 | |||
| 魯迅の「故郷」や「孤独者」を訳したころ | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
わたくしの「故郷」を訳したのは今から二十何年前の事であつたらうか。 | |||
| 若き日の久米正雄 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
僕は多分、二十三四の頃から、久米は知つてゐた。 | |||
| われらが四季感 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
「ぼくはもう極楽行きは見合はせることにきめたよ」 と或る時、芥川龍之介が、例のいたずらつぽい眼をかがやかしながら、わたくしに話しかけたことがあつた。 | |||
| 訳詩集「月下の一群」 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
第一に僕は感謝しなければならぬ。 | |||
| わが心のなかの白鳥碑 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
白鳥先生はわたくしにとつても最も思ひ出の深い人である。 | |||
| 「珊瑚集」解説 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
荷風先生は毅然たる現実主義精神を抱いた散文作家であると同時に、一面には嫋々たる抒情詩人である。 | |||
| もののまちがひ | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
井伏鱒二君の文は虚実相半して自ら趣を成すものである。 | |||
| 今は亡しわが犀星 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
中野重治君が友人代表としてわたくしに弔辞を述べさせてくれるのは適当な人選かどうかは知らないが、思へば故人の東京での最もふるい友人には相違ないし、せつかくの指名は固辞すべき筋合ひのものでもなし、お引受けした。 | |||
| 最も早熟な一例 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
(一) いやしくもレディの雑誌に、滅相もないこんな欄を設けたものだ。 | |||
| 奈良の晩春 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
花はおほかた散りうせて、名にし負ふ八重桜は僅かに残つてゐるけれども、かうなると花ももう汚い。 | |||
| 夢に荷風先生を見る記 | 佐藤春夫 | 10分以内 | |
荷風先生の回想なら拙作「小説永井荷風伝」のなかに何一つ漏さず書き尽して一つの話題をも漏らさなかった。 | |||
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