青空文庫の全作品
青空文庫で公開されているすべての著者の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|
青空文庫で公開されているすべての著者の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 百まで踊る下中翁 | 平野零児 | 10分以内 | |
下中翁が忽然と逝かれたのは何とも傷心の限りである。 | |||
| 無情な今年の二月 | 平野零児 | 10分以内 | |
二月という月は、私にとって生れ月で、元来ならばまず目出たい月というのだが、今年の二月は相次いで、私の最も親しい人々が数人もあの世へ行ったので、厄月になってしまった。 | |||
| 雪解けにすべった丁玲女史 | 平野零児 | 30分以内 | |
最近ソ連の「雪解け」もいろんな曲折があった。 | |||
| 新らしき女の道 | 伊藤野枝 | 5分以内 | |
新らしい女は今迄の女の歩み古した足跡を何時までもさがして歩いては行かない。 | |||
| 内気な娘とお転婆娘 | 伊藤野枝 | 30分以内 | |
『女はしとやかでなくてはいけない、をとなしくなくてはいけない』と云ふ訓しへは甚だ結構な事です。 | |||
| 寄贈書籍紹介 | 伊藤野枝 | 5分以内 | |
「妹に送る手紙」水野葉舟氏著(定価五拾銭)実業之日本社発行 読み終つた時にこの手紙を受とるといふ単純な美しい処女のお澪さんを想つた。 | |||
| 嘘言と云ふことに就いての追想 | 伊藤野枝 | 30分以内 | |
嘘言を吐くと云ふことは悪いことだと私達はずつと小さい時から教へられて来ました。 | |||
| 決闘 | 新美南吉 | 30分以内 | |
一 「犬」という字が一字きり大きく黒板に書かれてあります。 | |||
| 草 | 新美南吉 | 10分以内 | |
八月八日のおひるすぎ、おとなたちがござをしいて昼寝をしているじぶん、心平君たちは、いつものように、土橋のところへあつまりました。 | |||
| 貧乏な少年の話 | 新美南吉 | 60分以内 | |
一 六年生の加藤大作君が、人通りのない道を歩いてくると、キャラメルの箱が一つ落ちていた。 | |||
| けすとえくえろ | 妹尾アキ夫 | 10分以内 | |
甲賀三郎氏の探偵小説についての論文は、同氏の小説とおなじく、正直に正面からぶつかったもので、すこぶる読みごたえのあるものだが、正面からぶつかっていられるだけ、部分的には一つぐらい私の考えと違うところがないでもなかったが、これはむしろ当り前で、人間の顔が一人一人ちがうと同じであろう。 | |||
| 秩父の渓谷美 | 木暮理太郎 | 30分以内 | |
五月の秩父 いつも五月、一年中でのよき日である五月になると、私は秩父の山や谷を思い出すことが避け難い一の習慣のようになっている。 | |||
| 耳 | 新美南吉 | 30分以内 | |
一 ある晩、久助君は風呂にはいっていた。 | |||
| 玉章 | 室生犀星 | 30分以内 | |
故郷にて保則様、十一月二十三日の御他界から百日の間、都に通じる松並木の道を毎夜参りますうちに、冬は過ぎ春がおとずれ、いまでは、もう、松の花の気はいがするようになりました。 | |||
| 津の国人 | 室生犀星 | 1時間〜 | |
あらたまの年の三年を待ちわびて ただ今宵こそにひまくらすれ 津の国兎原の山下に小さい家を作って住んでいた彼に、やっと宮仕えする便りが訪ずれた。 | |||
| 花桐 | 室生犀星 | 30分以内 | |
女が年上であるということが、女を悲しがらせ遠慮がちにならせる。 | |||
| 姫たちばな | 室生犀星 | 60分以内 | |
はじめのほどは橘も何か嬉しかった。 | |||
| 「引札」のはなし | 久保田万太郎 | 10分以内 | |
* 田端に天然自笑軒といふ古い料理屋がある。 | |||
| 正直者 | 国木田独歩 | 30分以内 | |
見たところ成程私は正直な人物らしく思はれるでせう。 | |||
| 四十年の回想 | 柳宗悦 | 30分以内 | |
『民藝四十年』というのは私の著書なので、自分の本を読んでその感想なり、当時の事情なりを書くのはおかしな事だとも思える。 | |||
| ギリシャおよびローマ医学の概観 | ジェイムズ・サンヅ・エリオット | 1時間〜 | |
序文 最近ヨーロッパの南西部に逗留したことが、この「ギリシャおよびローマ医学の概観」を書くことの刺激になった。 | |||
| 医学の歴史 | マクス・ノイバーガー | 1時間〜 | |
原始医学および東洋医学 序言(ウィリアム・オスラー) 過去20年間に医学史にたいして目覚ましい興味が戻ってきた。 | |||
| 落穂 | 伊藤左千夫 | 30分以内 | |
水田のかぎりなく広い、耕地の奥に、ちょぼちょぼと青い小さなひと村。 | |||
| 田楽豆腐 | 森鴎外 | 30分以内 | |
「あなた植物園へ入らつしやつて」と、台所から細君が声を掛けた。 | |||
| 風雲児、坂本竜馬 | 菊池寛 | 10分以内 | |
現存する坂本龍馬の写真を見ると、蓬頭垢衣、如何にも風采あがらぬ浪士と云つた格好である。 | |||
| 坊つちやん「遺蹟めぐり」 | 岡本一平 | 30分以内 | |
〈上〉 一 予は今備後の鞆の津より松山へ渡る汽船の甲板の上で意気込んで居る。 | |||
| 後立山は鹿島槍ヶ岳に非ざる乎 | 木暮理太郎 | 30分以内 | |
後立山という名は、黒部川の峡谷を隔てて立山の東に連亙している信越国境山脈中の一峰として、夙くから地誌地図等に記載され、一個の山体として取り扱われていたらしいにも拘わらず、元来が越中の称呼であって、此方面からの登山は、甚しく困難でもあり且つ危険でもあるから、偶に入込む猟師などの外は登山者絶無という有様であったと想われる。 | |||
| 思い出す儘に | 木暮理太郎 | 30分以内 | |
陸地測量部で輯製二十万分一の地図を発行するようになったのは、『陸地測量部沿革誌』に拠れば明治十七年からで、これは伊能図を基礎とし、各府県調製の地図を参酌校訂して、全国の地図を作り、一般の便に供するのが目的であったという。 | |||
| 登山談義 | 木暮理太郎 | 30分以内 | |
八月二十日於霧ヶ峰「山の会」講演大意、後補筆 昔からお談義を聞かせるのは大抵老人と極っているようで「またお談義か、うんざりするな」というようなことは、日常見聞する所であります。 | |||
| マル及ムレについて | 木暮理太郎 | 60分以内 | |
本稿は昭和十一年十一月十五日霧の旅会で催した集会の席上に於て述べたもので、謂わば私の物ずきな地名穿鑿の際にふと思い付いた考に過ぎないのであるが、山名や地名などを考証する場合、時としてはこうした方面も考慮に入れて然る可きではあるまいかと思うので、本誌に掲載して読者の一粲を博することにした、何かの御参考ともなれば幸である。 | |||
| 芸術統制是非 | 辰野隆 | 30分以内 | |
ある日のこと、某国大使館に永年勤務していたしごく実直な男が言うのに、自分も永い間、大使館に出入りする各方面の日本人に接したが、その中でも、ことに勲章を欲しがったり、欲しそうな言動をあえてするのは、いつも美術家に多く、文人に少ない。 | |||
| 十年…… | 久保田万太郎 | 30分以内 | |
――まど子さん、何年になつたの、今度?…… と、ぼくは、たま/\逢つたKさんの、上のはうのお嬢さんに、何んの気なしに訊いた。 | |||
| 新秩序の創造 | 大杉栄 | 10分以内 | |
一 本月もまた特に評論して見たいと思うほどの評論が見つからない。 | |||
| 牧野富太郎自叙伝 | 牧野富太郎 | 1時間〜 | |
所感 何時までも生きて仕事にいそしまんまた生まれ来ぬこの世なりせば われらの大先輩に本草学、植物学に精進せられた博物学者の錦※翁伊藤圭介先生があった。 | |||
| ネバダ通信 | 中谷宇吉郎 | 30分以内 | |
「積雪水量測定の父」 ネバダ通信は、まずネバダ大学の教授チャーチ博士の話から始めなければならない。 | |||
| 棋家の文章など | 三好達治 | 5分以内 | |
棋客の前田陳爾さんに近づきはないが、その囲碁批評はいつも面白く拝見してゐる。 | |||
| 旧友の死 | 辰野隆 | 10分以内 | |
志田文雄 去月二十七日の朝六時頃、僕は夢を見た。 | |||
| 汝自身を知れ | 辰野隆 | 5分以内 | |
大正十年の七月、或日の午後、僕は山田珠樹と並んでスイス、ベルンの街をぶらぶら歩いていた。 | |||
| 浜尾新先生 | 辰野隆 | 30分以内 | |
毎週二回か三回、僕は帝大構内の、浜尾新先生の銅像の下を通つて、丘の上の教員食堂に午飯を食べにゆくのだが、その銅像を眺める度毎に、在りし日の先生とは似てもつかぬ姿だと思はぬためしはない。 | |||
| 種紙の青む頃 | 前田夕暮 | 5分以内 | |
私は学校から帰るや否や、包みをそこに放り出しておいて、勝手元に駈けあがり、板の間にお膳を持ち出して、おおきな茶碗をかかえるようにしながら、飯櫃から冷たい飯を手盛りにしては、湯をかけて、さらさらと流し込むのである。 | |||
| 「樋口一葉全集第二巻」後記 | 久保田万太郎 | 30分以内 | |
この卷には、前卷(第一卷)を承けて、『琴の音』以下十四篇の小説を收めた。 | |||
| 小桜姫物語 | 浅野正恭 | 5分以内 | |
本物語は謂わば家庭的に行われたる霊界通信の一にして、そこには些の誇張も夾雑物もないものである。 | |||
| 小桜姫物語 | 土井晩翠 | 5分以内 | |
霊界通信――即ち霊媒の口を通じ或は手を通じて霊界居住者が現界の我々に寄せる通信、例を挙ぐれば Gerldine Cummins の Beyond Human Personality は所謂「自動書記」の所産である。 | |||
| 「土」に就て | 夏目漱石 | 30分以内 | |
「土」が「東京朝日」に連載されたのは一昨年の事である。 | |||
| 白南風 | 北原白秋 | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央] [#改丁] 序 白南風は送梅の風なり。 | |||
| 紙幣 | 小熊秀雄 | 30分以内 | |
紙幣よ、 貴様のためにこの私の詩人が 歌ふのを光栄と思へ、 だが貴様はいふだらう、 ――何を生意気な貧乏詩人め、 イノシシとは一体 十円札か百円札か知つてゐるか さういはれてみると一寸胴忘れした 然しそんなことが何の恥辱だらう、 紙幣の図柄をゆつくり 見て居る暇もない程に 貴様はいつも私の右から入つて左へ抜ける まるで駈足だ。 | |||
| シャリアピン | 小熊秀雄 | 30分以内 | |
1 わたしはシャリアピンさまに 永年仕へてゐる蚤 ともに韃靼の古都カザンに生れ ともに暮して当年六十四歳、 夏はシャリアピンのカラーの下の涼しいところに 冬は暖い頭髪の中に 平素は主として鳩尾のあたりに住んでゐる、 早耳、早足は小生の特長 御主人シャリアピンが御承知なくとも わたしはすべてを知つてゐる、 ソビヱットのこと、 旦那の若い頃からの友達ゴリキイ旦那の最近の便りも せつせと走り廻つたり、 | |||
| 長長秋夜 | 小熊秀雄 | 10分以内 | |
――ぢやん、ぢやん、ちゆう、やは朝鮮語で長い長い秋の夜といふ意味。 | |||
| 魔女 | 小熊秀雄 | 30分以内 | |
叙事詩「魔女」の人物 海羅義丘( ) 千敬太郎(青年) 天羅多吉(独立画家) 富士光雄(渕 ) マリア ( ) 悪魔 ( ) 魔女 ( ) 姉 ( ) 序詩 すべての女の読者諸君よ いまは時代の過渡期です、 若しあなたに 恋愛に就いての 真ねんがなかつたら、 恋することはお控へなさい でなければ貴女の 教養と財産にとつて この上もなく危険がやつてき | |||
| きのふは嵐けふは晴天 | 小熊秀雄 | 30分以内 | |
舞台 周囲が岩石ばかりの大谿谷の底を想像させる所、極度に晴れ渡つた早春の朝、遠くから太鼓のにぶい音と、タンバリンの低い音が断続的に聞えてくる、舞台ボンヤリとして何か間のぬけた感。 | |||