マル及ムレについて
木暮理太郎
『マル及ムレについて』は青空文庫で公開されている木暮理太郎の中編作品。16,309文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数 | 60分以内 16,309文字 |
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書き出し書出 | 本稿は昭和十一年十一月十五日霧の旅会で催した集会の席上に於て述べたもので、謂(い)わば私の物ずきな地名穿鑿(せんさく)の際にふと思い付いた考に過ぎないのであるが、山名や地名などを考証する場合、時としてはこうした方面も考慮に入れて然る可きではあるまいかと思うので、本誌に掲載して読者の一粲を博することにした、何かの御参考ともなれば幸である。 |
初出 | 「霧の旅」1937(昭和12)年3月 |
底本 | 山の憶い出 下 |
表記 | 新字新仮名 |
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