芸術統制是非
辰野隆
『芸術統制是非』は青空文庫で公開されている辰野隆の短編作品。4,175文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数 | 30分以内 4,175文字 |
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書き出し書出 | ある日のこと、某国大使館に永年勤務していたしごく実直な男が言うのに、自分も永い間、大使館に出入りする各方面の日本人に接したが、その中でも、ことに勲章を欲しがったり、欲しそうな言動をあえてするのは、いつも美術家に多く、文人に少ない。 |
初出 | 「文藝春秋」文藝春秋、1935(昭和10)年7月号 |
底本 | 「文藝春秋」にみる昭和史 第一巻 |
表記 | 新字新仮名 |
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