5分以内で読める青空文庫の短編作品
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 雑録 | 山中貞雄 | 5分以内 | |
率直に言えば僕は河原崎長十郎氏並びに前進座一党の諸氏が非常に好きだ。 | |||
| 気まま者の日記 | 山中貞雄 | 5分以内 | |
ある日・1 近頃、大衆小説を読んであまりこころよく思わないことがある。 | |||
| 五題 | 山中貞雄 | 5分以内 | |
ひとが電報まで打ッて厭じゃと断るものを無理に書けと言って寄こした旬報の曰くが「左記項目のうち御気に召した題を御選びの上御執筆下さいますよう茲に懇願いたす次第」と書いて題のところに「小説の映画化戯曲の映画化私感。内外優秀脚色家。好きな脚色家。僕の一番苦しむもの。他雑感」とある。 | |||
| 戦争からきた行き違い | 夏目漱石 | 5分以内 | |
十一日の夜床に着いてからまもなく電話口へ呼び出されて、ケーベル先生が出発を見合わすようになったという報知を受けた。 | |||
| 『東洋美術図譜』 | 夏目漱石 | 5分以内 | |
偉大なる過去を背景に持っている国民は勢いのある親分を控えた個人と同じ事で、何かに付けて心丈夫である。 | |||
| 簡略自伝 | 佐左木俊郎 | 5分以内 | |
明治三十三年(1900)宮城県岩出山町在の中農の家に生まる。 | |||
| 郷愁 | 佐左木俊郎 | 5分以内 | |
私はよく、ホームシックに襲われる少年であった。 | |||
| 座興に非ず | 太宰治 | 5分以内 | |
おのれの行く末を思い、ぞっとして、いても立っても居られぬ思いの宵は、その本郷のアパアトから、ステッキずるずるひきずりながら上野公園まで歩いてみる。 | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
旅と云つても、ほんの一夜泊の話なのですが――。 | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
きさらぎは梅咲くころは年ごとにわれのこころのさびしかる月 梅の花が白くつめたく一輪二輪と枯れた樣な枝のさきに見えそむる。 | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
わが家の、 北に面した庭に、 南天、柘榴、檜葉、松、楓の木が 小さな木立をなしてゐる。 | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
それほどにうまきかとひとの問ひたらば何と答へむこの酒の味 眞實、菓子好の人が菓子を、渇いた人が水を、口にした時ほどのうまさをば酒は持つてゐないかも知れない。 | |||
| 酒と歌 | 若山牧水 | 5分以内 | |
今まで自分のして來たことで多少とも眼だつものは矢張り歌を作つて來た事だけの樣である。 | |||
| 家のめぐり | 若山牧水 | 5分以内 | |
先づ野蒜を取つてたべた。 | |||
| 夢 | 吉江喬松 | 5分以内 | |
不圖昔の夢が胸に浮んで來た。 | |||
| 隣の家 | 与謝野晶子 | 5分以内 | |
私達が去年から借りて住んで居る家の左隣は我国の二大富豪の一として知られた某家の一族の邸である。 | |||
| 夢の影響 | 与謝野晶子 | 5分以内 | |
小野小町に夢の歌の多いのを見て、小町は特に夢を愛したのだと云ふ説があります。 | |||
| 黙示のページ | 横光利一 | 5分以内 | |
終始末期を連続しつつ、愚な時計の振り子の如く反動するものは文化である。 | |||
| 詩集『花電車』序 | 横光利一 | 5分以内 | |
今まで、私は詩集を読んでゐて、涙が流れたといふことはない。 | |||
| 汚ない家 | 横光利一 | 5分以内 | |
地震以後家に困つた。 | |||
| 探偵小説漫想 | 夢野久作 | 5分以内 | |
何か書かなければならない。 | |||
| 私の好きな読みもの | 夢野久作 | 5分以内 | |
こんな事を書くと文学青年じみるが、事実文学青年の古手に相違ないのだから仕方がない。 | |||
| ナンセンス | 夢野久作 | 5分以内 | |
私には「探偵趣味」という意味がハッキリとわからない。 | |||
| 夢 | 森鴎外 | 5分以内 | |
カントが発狂の階梯だと恐れた夢を自身に検究する事に再び着目したるは、新約克のジユリウス、ネルソン Julius Nelson です、既に記録した夢の数は四千あつて、短いのは一語で写され、長いのには百語を費す、ネルソンは夢を区別して晩夢、夜夢、朝夢の三としたり、晩夢は疲労の日に継ぐもので、大抵日業の継続から悲壮的の結末を示し――昼間氷※の戯をなし夕にもこれを夢み遂に僵る――醒める時には筋肉の劇動をし | |||
| なかじきり | 森鴎外 | 5分以内 | |
老いはようやく身に迫ってくる。 | |||
| おびえ | 漢那浪笛 | 5分以内 | |
咲きし華はしぼみて、 わが世は暗がりわたり。 | |||
| 山想う心 | 松濤明 | 5分以内 | |
星の鈍くまたたく夜、麦田の上を身を切るような風が渡る。 | |||
| 余話 | 牧野信一 | 5分以内 | |
厳格らしい母だつた。 | |||
| 最後の丘 | 漢那浪笛 | 5分以内 | |
なつかしい丘の上、 棕呂の若葉のそよぎに、小鳥の唄。 | |||
| 月の夜 | 樋口一葉 | 5分以内 | |
村雲すこし有るもよし、無きもよし、みがき立てたるやうの月のかげに尺八の音の聞えたる、上手ならばいとをかしかるべし、三味も同じこと、琴は西片町あたりの垣根ごしに聞たるが、いと良き月に弾く人のかげも見まほしく、物がたりめきて床しかりし、親しき友に別れたる頃の月いとなぐさめがたうも有るかな、千里のほかまでと思ひやるに添ひても行かれぬものなれば唯うらやましうて、これを仮に鏡となしたらば人のかげも映るべしや | |||
| 井戸の底に埃の溜つた話 | 葉山嘉樹 | 5分以内 | |
よく田舎にある、野つ原の真ん中に、灌木だの歯朶だのに、穴の縁を茂らせて、底には石や土が、埋めかけて匙を投げてある、あの古井戸の底になら、埃が溜つたつて、別に面白くも可笑しくもない。 | |||
| 装幀の意義 | 萩原朔太郎 | 5分以内 | |
書物に於ける装幀の趣味は、絵画に於ける額縁や表装と同じく、一つの明白な芸術の「続き」ではないか。 | |||
| 家庭の痛恨 | 萩原朔太郎 | 5分以内 | |
西洋の風習では、その妻が良人と共に社交に出で、多くの異性と舞踏をし、宴会の席上で酒をすすめ、ピアノを弾き、唄をうたひ、文学を論じ、時に艶めかしき媚態を示して、人々の注意と愛情を惹かうと努める。 | |||
| 草とり | 徳冨蘆花 | 5分以内 | |
一 六、七、八、九の月は、農家は草と合戦である。 | |||
| 木蓮 | 寺田寅彦 | 5分以内 | |
白木蓮は花が咲いてしまつてから葉が出る。 | |||
| 新茶のかおり | 田山花袋 | 5分以内 | |
樹々の若葉の美しいのが殊に嬉しい。 | |||
| 栄螺 | 田畑修一郎 | 5分以内 | |
私はもう何年か夏の海に遠ざかっている。 | |||
| 酒友 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
車という男は、貧乏でありながら酒ばかり飲んでいた。 | |||
| 瞳人語 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
長安に、方棟という男があった。 | |||
| 義猴記 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
支那の万暦年中、毘陵に猿曳の乞児があって、日々一疋の猴を伴れて、街坊に往き、それに技をさして銭を貰っていたが、数年の後にその金が集まって五六両になった。 | |||
| 豕 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
李汾は山水が好きで四明山にいた。 | |||
| 老狐の怪 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
志玄という僧があったが、戒行の厳しい僧で、法衣も布以外の物は身に著けない。 | |||
| 老犬の怪 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
漢の時、東華郡の陳司空が死んで葬っておくと、一年ばかりして不意に家へ帰ってきた。 | |||
| 再生 | 田中貢太郎 | 5分以内 | |
秦の始皇の時、王道平という男があった。 | |||
| パウロの混乱 | 太宰治 | 5分以内 | |
先日、竹村書房は、今官一君の第一創作集「海鴎の章」を出版した。 | |||
| 小志 | 太宰治 | 5分以内 | |
イエスが十字架につけられて、そのとき脱ぎ捨て給いし真白な下着は、上から下まで縫い目なしの全部その形のままに織った実にめずらしい衣だったので、兵卒どもはその品の高尚典雅に嘆息をもらしたと聖書に録されてあったけれども、 妻よ、 イエスならぬ市井のただの弱虫が、毎日こうして苦しんで、そうして、もしも死なねばならぬ時が来たならば、縫い目なしの下着は望まぬ、せめてキャラコの純白のパンツ一つを作ってはかせ | |||
| 容貌 | 太宰治 | 5分以内 | |
私の顔は、このごろまた、ひとまわり大きくなったようである。 | |||
| 富士に就いて | 太宰治 | 5分以内 | |
甲州の御坂峠の頂上に、天下茶屋という、ささやかな茶店がある。 | |||
| ある眼 | 竹久夢二 | 5分以内 | |
「あんな娘をどこが好いんだ、と訊かれると、さあ、ちよつと一口に言へないが」さう云つて、画家のAは話し出した。 | |||
| 幕末維新懐古談 | 高村光雲 | 5分以内 | |
師匠東雲師の家が諏訪町へ引っ越して、三、四年も経つ中に、珍しかった硝子戸のようなものも、一般ではないが流行って来る。 | |||