5分以内で読める青空文庫の短編作品
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 幕末維新懐古談 | 高村光雲 | 5分以内 | |
話が少し元へ返って、私の十二の時が文久三年、十三が確か元治元年の甲子年であった。 | |||
| 幕末維新懐古談 | 高村光雲 | 5分以内 | |
木寄せのことを、ざっと話して置きましょう。 | |||
| 幕末維新懐古談 | 高村光雲 | 5分以内 | |
床屋の話が出たついで故、ちょっと話しましょう。 | |||
| 幕末維新懐古談 | 高村光雲 | 5分以内 | |
さて、いよいよ話が決まりましたその夜、父は私に向い、今日までは親の側にいて我儘は出来ても、明日からは他人の中に出ては、そんな事は出来ぬ。 | |||
| 幕末維新懐古談 | 高村光雲 | 5分以内 | |
町内に安床という床屋がありました。 | |||
| 時 | 鷹野つぎ | 5分以内 | |
郷里の方の学校友達から、ふと二三度の便りがあつてから、しばらくして彼の女の息子を東京の学校へ入学させる用事をかねて、私をまで訪ねてくれた。 | |||
| 駒台の発案者 | 関根金次郎 | 5分以内 | |
京橋の新富町に、小松将棋所といふのがあつた。 | |||
| 魚の憂鬱 | 薄田泣菫 | 5分以内 | |
池のほとりに来た。 | |||
| 幽霊の芝居見 | 薄田泣菫 | 5分以内 | |
欧洲大戦の時、西部戦線にゐた英軍の塹壕内では、死んだキツチナア元帥が俘虜になつて独逸にゐるといふ噂が頻りにあつた。 | |||
| 手品師と蕃山 | 薄田泣菫 | 5分以内 | |
手品といふものは、余り沢山見ると下らなくなるが、一つ二つ見るのは面白いものだ。 | |||
| 森の声 | 薄田泣菫 | 5分以内 | |
自分は今春日の山路に立つてゐる。 | |||
| 再婚について | 島崎藤村 | 5分以内 | |
神坂も今は秋の収穫でいそがしくもまた楽しい時と思います。 | |||
| 婦人の笑顔 | 島崎藤村 | 5分以内 | |
古人の言葉に、 「おふくは、鼻の低いかはりに、瞼が高うて、好いをなごじやの、なんのかのとて、いつかいお世話でござんす。」 これは、名高い昔の禅僧が残した言葉で、おふくが文を持つ立姿の図に、その画賛として書かれたものであるといふ。 | |||
| 盃 | 漢那浪笛 | 5分以内 | |
記念のための瀬戸焼の盃、 淋しい日の慰めに、とり出して、 泡盛をつぐ。 | |||
| 面白き二個の広告 | 堺利彦 | 5分以内 | |
吾人はこのごろの新聞紙上において実に面白き二個の広告を見当たりたり。 | |||
| 貧を記す | 堺利彦 | 5分以内 | |
月曜付録に文を投ぜんの約あり。 | |||
| 菜の花 | 小島烏水 | 5分以内 | |
市街に住まっているものの不平は、郊外がドシドシ潰されて、人家や製造場などが建つことである、建つのは構わぬが、ユトリだとか、懐ろぎだとかいう気分が、亡くなって、堪まらないほど窮屈になる、たとえやにこくても、隙間もなく押し寄せた家並びを見ていると、時々気が詰まる、もし人家の傍に、一寸した畠でもあれば、それが如何に些細なものであっても、何だか緩和されるような気になる、そうして庭園のように、他所行きの花卉 | |||
| 紀行文家の群れ | 小島烏水 | 5分以内 | |
明治文壇には、紀行文家と称せられる一群の顔ぶれがあった。 | |||
| 水 | 幸田露伴 | 5分以内 | |
一切の味は水を藉らざれば其の味を発する能はず。 | |||
| 言語体の文章と浮雲 | 幸田露伴 | 5分以内 | |
二葉亭主人の逝去は、文壇に取っての恨事で、如何にも残念に存じます。 | |||
| 棕梠のそよぎ | 漢那浪笛 | 5分以内 | |
黄ばんだ一本の棕梠、 痛ましく裂けた葉のそよぎ。 | |||
| 女の顔 | 黒田清輝 | 5分以内 | |
その時代によつて多少の相異はあるがクラシツクの方では正しい形を美の標準としてゐる。 | |||
| 荷 | 金史良 | 5分以内 | |
棒の両端に叺を吊して、ぶらんぶらん担ぎ廻る例の「皆喰爺」が、寮の裏で見える度に、私は尹書房を思い出すのだ。 | |||
| 北原白秋氏の肖像 | 木下杢太郎 | 5分以内 | |
……願ふは極秘、かの奇しき紅の夢……(「邪宗門」) 性慾の如くまつ青な太陽が金色の髪を散して、 異教の寺の晩鐘の呻吟のやうに高らかに、然しさびしく、 河の底へ……底へ……底へ……と沈む時に、 幻想の黒い帆前は 滑つて行く……音もなく…… 明るい灰色の硝子の外で、 氏は倚れる窗の後で――。 | |||
| かの日の歌【五】 | 漢那浪笛 | 5分以内 | |
※ 気味わるき、 十二月の、ひねもす。 | |||
| 私の日常道徳 | 菊池寛 | 5分以内 | |
一、私は自分より富んでいる人からは、何でも欣んで貰うことにしてある。 | |||
| かの日の歌【四】 | 漢那浪笛 | 5分以内 | |
※ ささへかねたる苦痛の重さ! 心と肉とは、時ふるへり。 | |||
| かの日の歌【三】 | 漢那浪笛 | 5分以内 | |
※ 温たかき玉は、君が手より、 すべり落ちぬ。 | |||
| かの日の歌【二】 | 漢那浪笛 | 5分以内 | |
※ 音なき秋の空をながめて、 木の葉は淡き吐息をもらし、 色みな、悲しきメロディなり。 | |||
| ダミア | 岡本かの子 | 5分以内 | |
うめき出す、といふのがダミアの唄ひ方の本当の感じであらう。 | |||
| 新茶 | 岡本かの子 | 5分以内 | |
それほど茶好きでなくとも、新茶には心ひかれる。 | |||
| 朧 | 岡本かの子 | 5分以内 | |
早春を脱け切らない寒さが、思ひの外にまだ肩や肘を掠める。 | |||
| 雑煮 | 岡本かの子 | 5分以内 | |
維新前江戸、諸大名の御用商人であつた私の實家は、維新後東京近郊の地主と變つたのちまでも、まへの遺風を墨守して居る部分があつた。 | |||
| 非凡人と凡人の遺書 | 岡本一平 | 5分以内 | |
牛や魚は死ぬ時遺言しない。 | |||
| 月譜 | 大町桂月 | 5分以内 | |
月の名所は桂浜といへる郷里のうた、たゞ記憶に存するのみにて、幼少の時より他郷に流寓して、未だ郷にかへりたることなければ、まことはその桂浜の月見しことなけれど、名たゝる海南絶勝の地の、危礁乱立する浜辺に、よりては砕くる浪の花しろく、九十九湾縹渺として烟にくるゝ夕雲をはらひはてし秋風を浜松の梢にのこして、長鯨潮を吹く浪路の末に、一輪の名月あらひ出されたらむは、如何に心ゆくべきかぎりぞや。 | |||
| ネルソン伝に序す | 内村鑑三 | 5分以内 | |
天の命ありて英国始めて、 青海原より立し時、 其特職なればとて、 守護の神はたゝへて曰く、 不烈巓国よ波に覇たれ、 不烈巓人は奴隷ならじ。 | |||
| 寡婦の除夜 | 内村鑑三 | 5分以内 | |
月清し、星白し、 霜深し、夜寒し、 家貧し、友尠し、 歳尽て人帰らず、 思は走る西の海 涙は凍る威海湾 南の島に船出せし 恋しき人の迹ゆかし 人には春の晴衣 軍功の祝酒 我には仮りの侘住 独り手向る閼伽の水 我空ふして人は充つ 我衰へて国栄ふ 貞を冥土の夫に尽し 節を戦後の国に全ふす 月清し、星白し、 霜深し、夜寒し、 家貧し、友尠し、 歳尽きて人帰らず。 | |||
| 楽しき生涯 | 内村鑑三 | 5分以内 | |
我の諂ふべき人なし 我の組すべき党派なし 我の戴くべき僧侶なし 我の維持すべき爵位なし 我に事ふべきの神あり 我に愛すべきの国あり 我に救ふべきの人あり 我に養ふべきの父母と妻子あり 四囲の山何ぞ青き 加茂の水何ぞ清き 空の星何ぞ高き 朝の風何ぞ爽き 一函の書に千古の智恵あり 以て英雄と共に語るを得べし 一茎の筆に奇異の力あり 以て志を千載に述るを得べし 我に友を容るゝの室あり 我に情を綴 | |||
| 問答二三 | 内村鑑三 | 5分以内 | |
客あり余に問ふに左の二三の事項を以てせり、而して余は爾か答へぬ。 | |||
| 時事雑評二三 | 内村鑑三 | 5分以内 | |
一、独立論 独立を唱ふるは善し、然れども如何にして之を実行すべき乎、言ふを休めよ「汝我と共に独立する時は我も独立せん」と 独立とは「独り立つ」といふことなり、他人と共ならでは立ち得ざる人は独立には非らざるなり、独立を望むものは先づ独りで立つべきなり、而して独立の人相集て始めて独立の教会もあり、独立の国家もあるなり、集合的独立を望んで個人的独立を敢てせざるものは独立するとも独立の好結果に与かり得 | |||
| 顔の美について | 伊丹万作 | 5分以内 | |
人間が死ぬる前、与えられた寿命が終りに近づいたときは、その人間の分相応に完全な相貌に到達するのであろうと思う。 | |||
| 一つの世界 | 伊丹万作 | 5分以内 | |
君の手紙と東京から帰った会社の人の報告で東京の惨状はほぼ想像がつく。 | |||
| 戦争中止を望む | 伊丹万作 | 5分以内 | |
現在の日本は政治、軍事、生産ともに行き当りばったりであり、万事が無為無策の一語に尽きる。 | |||
| お花見雑感 | 泉鏡花 | 5分以内 | |
四五年といふもの逗子の方へ行つてゐたので、お花見には御無沙汰した。 | |||
| 猫と色の嗜好 | 石田孫太郎 | 5分以内 | |
聞く所によれば野蛮人は赤色を愛すると云うが、我輩文明人にしても尚野蛮の域に居る所の子供は赤色を好み、段々と大きくなるに従って、色の浅いものを好むようになる、而して純白色のものを以て最も高尚なものとするのは、我輩文明人の常である、左れば染色上の嗜好より人の文野を別てば、白色若しくは水色等を愛する者は最も文化したるもので、青色だの紅色だの又は紫抔を愛するものは之に中し、緋や赤を好む者は子供か又は劣等な | |||
| 『聖書』の権威 | 有島武郎 | 5分以内 | |
私には口はばったい云い分かも知れませんが聖書と云う外はありません。 | |||
| 発句私見 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
一 十七音 発句は十七音を原則としてゐる。 | |||
| 横須賀小景 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
カフエ 僕は或カフエの隅に半熟の卵を食べてゐた。 | |||
| 竜村平蔵氏の芸術 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
現代はせち辛い世の中である。 | |||
| 霜夜 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
霜夜の記憶の一つ。 | |||