5分以内で読める青空文庫の短編作品
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| モスクワの姿 | 宮本百合子 | 5分以内 | |
モスクワに着いてやっと十日めだ。 | |||
| ソヴェト同盟の芝居・キネマ・ラジオ | 宮本百合子 | 5分以内 | |
ソヴェト同盟では革命から今日まで社会主義建設には婦人労働者は男子労働者と同じ様に、職場で活動して来た。 | |||
| なぜソヴェト同盟に失業がないか? | 宮本百合子 | 5分以内 | |
革命の当時から、ソヴェト同盟について悪い逆宣伝ばっかり企らんでいたブルジョア帝国主義者どもも、今では一つの、驚くべき事実を認めないわけにはいかなくなって来た。 | |||
| 名勝地帯 | 黒島伝治 | 5分以内 | |
そこは、南に富士山を背負い、北に湖水をひかえた名勝地帯だった。 | |||
| チチハルまで | 黒島伝治 | 5分以内 | |
一 十一月に入ると、北満は、大地が凍結を始める。 | |||
| 組合旗を折る | 永崎貢 | 5分以内 | |
職場の汚れた窓硝子越しに、その時、作業中の従業員達は見たのだ。 | |||
| お菜のない弁当 | 本庄陸男 | 5分以内 | |
誰でもその口実をはっきり知っていた。 | |||
| 前夜 | 本庄陸男 | 5分以内 | |
音のしないように板戸を開けた、親爺は煙管を横ぐわえにしてじろっと此方を見た。 | |||
| とも喰い | 本庄陸男 | 5分以内 | |
雪まびれになった阿母は、精根枯らした顔で帰って来た。 | |||
| 級長の願い | 小林多喜二 | 5分以内 | |
先生。 | |||
| 疵 | 小林多喜二 | 5分以内 | |
「モップル」(赤色救援会)が、「班」組織によって、地域別に工場の中に直接に根を下し、大衆的基礎の上にその拡大強化をはかっている。 | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
大正十年の春から同十三年の秋までに書いた隨筆を輯めてこの一册を編んだ。 | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
著者 書くとなく書きてたまりし文章を一册にする時し到りぬ おほくこれたのまれて書きし文章にほのかに己が心動きをる 眞心のこもらぬにあらず金に代ふる見えぬにあらずわが文章に 幼く且つ拙しとおもふわが文を讀み選みつつ捨てられぬかも 自がこころ寂び古びなばこのごときをさなき文はまた書かざらむ 書きながら肱をちぢめしわがすがたわが文章になしといはなくに ちひさきは小さきままに伸びて張れる木の葉のすがたわ | |||
| 長塚節氏の小説「土」 | 夏目漱石 | 5分以内 | |
一方に斯んな考えがあった。 | |||
| 岡本一平著並画『探訪画趣』序 | 夏目漱石 | 5分以内 | |
私は朝日新聞に出るあなたの描いた漫画に多大な興味を有っている一人であります。 | |||
| ソヴェト・ロシアの現状勢と芸術 | 宮本百合子 | 5分以内 | |
現代のソヴェト・ロシア一般の社会現象及び芸術について話す場合、当然現在第三年目に入ったソヴェト生産拡張五ヵ年計画を根柢に於て見なければならない。 | |||
| ロシアの旅より | 宮本百合子 | 5分以内 | |
一 九月十四日の夜モスク※ァを立ち今日(十六日)はヴォルガ河を下って居ります。 | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
私は日向國耳川(川口は神武天皇御東征の砌其處から初めて船を出されたといふ美々津港になつてゐます)の上流にあたる長細い峽谷の村に生れました。 | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
噴火口のあとともいふべき、山のいただきの、さまで大きからぬ湖。 | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
ソレ、君と通つて 此處なら屹度釣れると云つた あの淀み 富士からと天城からとの 二つの川の出合つた 大きな淀みに たうとう出かけて行つて釣つて見ました かなり重い錘でしたが 沈むのによほどかゝる 四尋からの深さがありました とろりとした水面に すれ/\に釣竿が影を落す それだけで私の心は大滿足でした 山の根はいゝが 惜しいことに 釣つてゐる上に道がある なるたけ身體を 小松の蔭にかくしてゐるのだが | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
底深い群青色の、表ほのかに燻りて弓形に張り渡したる眞晝の空、其處には力の滿ち極まつた靜寂の光輝があり、悲哀がある。 | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
冷たさよ わが身をつゝめ わが書齋の窓より見ゆる 遠き岡、岡のうへの木立 一帶に黝み靜もり 岡を掩ひ木立を照し わが窓さきにそゝぐ 夏の日の光に冷たさあれ わが凭る椅子 腕を投げし卓子 脚重くとどける疊 部屋をこめて動かぬ空氣 すべてみな氷のごとくなれ わがまなこ冷かに澄み あるとなきおもひを湛へ 勞れはてしこゝろは 森の奧に 古びたる池の如くにあれ あゝねがふ わが日の安らかさ わが日の | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
○ 乾きたる 落葉のなかに栗の實を 濕りたる 朽葉がしたに橡の實を とりどりに 拾ふともなく拾ひもちて 今日の山路を越えて來ぬ 長かりしけふの山路 樂しかりしけふの山路 殘りたる紅葉は照りて 餌に餓うる鷹もぞ啼きし 上野の草津の湯より 澤渡の湯に越ゆる路 名も寂し暮坂峠 ○ 朝ごとに つまみとりて いただきつ ひとつづつ食ふ くれなゐの 酸ぱき梅干 これ食へば 水にあたらず 濃 | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
光を含んだ綿雲が、軒端に見える空いつぱいに輝いて、庭木といふ庭木は葉先ひとつ動かさず、それぞれに雲の光を宿して濡れた樣に靜まつてゐる。 | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
生の歡びを感ずる時は、つまり自己を感ずる時だとおもふ。 | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
いちはやく秋風の音をやどすぞと長き葉めでて蜀黍は植う 私は蜀黍の葉が好きである。 | |||
| 樹木とその葉 | 若山牧水 | 5分以内 | |
私は宗教といふものを持たない。 | |||
| 純情小曲集 | 萩原恭次郎 | 5分以内 | |
萩原朔太郎! 少年時からの懷かしさで、今では兄のやうに思へる。 | |||
| “MONICO” | 与謝野寛 | 5分以内 | |
MONICO ! MONICO ! TR※S JOLIIE ! 今夜もモニコで飲み明そ。 | |||
| 梅原良三郎氏のモンマルトルの画室 | 与謝野寛 | 5分以内 | |
僕は僕の下宿の路次の 僕の薄暗い穴から出た。 | |||
| 失楽 | 与謝野寛 | 5分以内 | |
わが上に一切の事物を示す「失楽」よ、 過ぎゆく日の最後なる今日の「失楽」よ、 わが身の上の「失楽」よ、我は汝に叫ぶ、 「全く空し」と。 | |||
| 妄動 | 与謝野寛 | 5分以内 | |
× われは曙にさまよふ影なり、 亡びんとする或物なり、 亡ぶるを否み難きものなり。 | |||
| 住吉祭 | 与謝野晶子 | 5分以内 | |
海辺の方ではもう地車の太鼓が鳴つて居る。 | |||
| 水汲み | 徳冨蘆花 | 5分以内 | |
玉川に遠いのが第一の失望であつた。 | |||
| 踊る線条 | 寺田寅彦 | 5分以内 | |
フィッシンガー作「踊る線条」と題するよほど変わった映画の試写をするからぜひ見に来ないかとI氏から勧められるままに多少の好奇心に促されて見に行った。 | |||
| 映画「マルガ」に現われた動物の闘争 | 寺田寅彦 | 5分以内 | |
映画「マルガ」の中でいちばんおもしろいと思ったのは猛獣大蛇などの闘争の場面である。 | |||
| 青磁のモンタージュ | 寺田寅彦 | 5分以内 | |
「黒色のほがらかさ」ともいうものの象徴が黒楽の陶器だとすると、「緑色の憂愁」のシンボルはさしむき青磁であろう。 | |||
| 書斎と星 | 北原白秋 | 5分以内 | |
『東京にはお星さんがないよ。 | |||
| 夏の月 | 川端茅舎 | 5分以内 | |
一 水天宮様の真上の方に月があつて、甘酒屋から蛎浜橋までゆく横丁の片側を照らしてゐた。 | |||
| 新橋 | 北原白秋 | 5分以内 | |
私が東京に着いて一番に鋭く感じたのは新橋停車場の匂でした。 | |||
| 文明国には必ず智識ある高等遊民あり | 内田魯庵 | 5分以内 | |
遊民は如何なる国、何れの時代にもある。 | |||
| 微笑 | 夢野久作 | 5分以内 | |
それは可愛らしい、お河童さんの人形であった。 | |||
| 足袋 | 島崎藤村 | 5分以内 | |
「比佐さんも好いけれど、アスが太過ぎる……」 仙台名影町の吉田屋という旅人宿兼下宿の奥二階で、そこからある学校へ通っている年の若い教師の客をつかまえて、頬辺の紅い宿の娘がそんなことを言って笑った。 | |||
| 田山花袋君に答う | 夏目漱石 | 5分以内 | |
本月の「趣味」に田山花袋君が小生に関してこんな事を云われた。 | |||
| 東洋の秋 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
おれは日比谷公園を歩いてゐた。 | |||
| 春の夜は | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
一 僕はコンクリイトの建物の並んだ丸の内の裏通りを歩いてゐた。 | |||
| 山を讃する文 | 小島烏水 | 5分以内 | |
近来邦人が、いたづらなる夏期講習会、もしくは無意義なるいはゆる「湯治」「海水浴」以外に、種々なる登山の集会を計画し、これに附和するもの漸く多きを致す傾向あるは頗る吾人の意を獲たり、しかも邦人のやや山岳を識るといふ人も、富士、立山、白山、御嶽など、三、四登りやすきを上下したるに過ぎず、その他に至りては、これを睹ること、宛ら外国の山岳の如くなるは、遺憾にあらずや。 | |||
| 感覚と科学 | 寺田寅彦 | 5分以内 | |
近代の物理科学は、自然を研究するための道具として五官の役割をなるべく切り詰め自然を記載する言葉の中からあらゆる人間的なものを削除する事を目標として進んで来た。 | |||
| 都会で | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
一 風に靡いたマツチの炎ほど無気味にも美しい青いろはない。 | |||
| 塵労 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
或春の午後であつた。 | |||