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画界漫言

菱田春草

『画界漫言』は青空文庫で公開されている菱田春草の短編作品。1,729文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
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1,729文字
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書出

現今洋画といはれてある油画も水彩画も又現に吾々が描いている日本画なるものも、共に将来に於ては――勿論近いことではあるまいが、兎に角日本人の頭で構想し、日本人の手で製作したものとして、凡て一様に日本画として見らるゝ時代が確に来ることゝ信じてゐる。

初出「時事新報」時事新報社、1910(明治43)年3月7日~8日
底本開館記念 菱田春草展・図録 ―空間表現の追究―
表記
新字旧仮名
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