憩ひ
三好達治
『憩ひ』は青空文庫で公開されている三好達治の短編作品。88文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数 | 5分以内 88文字 |
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書き出し書出 | ふつくらとした雪の面の疎林の影の美しさここに私は彳ちどまる聖なる正午この丘のほとりにあつて歩み去る時を感ずる旅人の年老いて疲れた心の沈默の憩ひ。 |
初出 | 「四季 第十六號」1936(昭和11)年3月 |
底本 | 三好達治全集第一卷 |
表記 | 旧字旧仮名 |
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