青空文庫の全作品
青空文庫で公開されているすべての著者の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|
青空文庫で公開されているすべての著者の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 講演会 其他(大正十五年二月号) | 梶井基次郎 | 5分以内 | |
舊臘二十三日私達は大津の公會堂で青空の講演會を開くことになつてゐた。 | |||
| 編輯後記(昭和二年一月号) | 梶井基次郎 | 5分以内 | |
例月に比して小量のものしか載せ得なかつたことは、青空の經濟策に變動があつたことにもよるが、編輯の任にあたつた私が病態思ふやうに働らけなかつたためである。 | |||
| 編輯後記(大正十五年九月号) | 梶井基次郎 | 5分以内 | |
同人の大部分が歸省中の編輯の任に當り、それを全うする積りであつたが、十七日に點呼があるので、殘務を中谷や外村や小林にあづけ十六日の朝東京を立つた。 | |||
| 編輯後記(大正十五年三月号) | 梶井基次郎 | 5分以内 | |
試驗期で編輯は少し困難で、頁數が少なかつたが、とにかく私の當番もすんだ。 | |||
| 編輯後記(大正十五年四月号) | 梶井基次郎 | 5分以内 | |
忽那が三人寄せ書きの後記を書かうと云つて、よしとは云つたもののこれと云つて書く程のことも見付からない。 | |||
| 株式会社科学研究所の使命 | 仁科芳雄 | 5分以内 | |
財團法人理化學研究所は大正6年創立せられ,基礎科學の研究とその成果の應用とに盡して來たのであるが,近年の經營方針として,その研究によつて得られた發明特許を實施する多くの會社を設立し,これにより研究所の財政を維持しようと企圖したのである.これは持株會社の性格をもつものであつたから,連合軍總司令部の方針に從い,解體せられてここに滿31年の歴史を閉じることになつた.然し研究所既往の業績は内外の均しく認め | |||
| 国際学術会議への旅 | 仁科芳雄 | 30分以内 | |
私は昨年9月14日から16日まで,デンマークの首都コペンハーゲンで開かれた國際學術會議に,日本學術會議を代表して出席することになり,9月9日の朝2時すぎにパンアメリカンの飛行機で羽田を發った.そして翌朝未明に沖繩の那霸空港につき,1時間ばかりですぐ飛び立ち,香港に向った.途中は好い天氣であったが,香港に着いて聞くと,同地は昨日時速100マイルの颱風があったということで,まだ荒れ氣味である. 香港 | |||
| 国民の人格向上と科学技術 | 仁科芳雄 | 5分以内 | |
わが國はポツダム宣言受諾の結果,民主主義の平和國家として更生することとなつた.このことは今度の新憲法に具象化せられて居つて,人民のために人民が行ふ政體をとるのである.從つて人民各自の人格の高低はとりも直さず,我國の浮沈を決定するものに他ならない.ここに人格といふのは,道義心,性格,教養等を含めた全體の屬性を指すのである. 然らばわが國民の人格の水準は今日どうであらうか.それは犯罪の詳しい統計を調 | |||
| 日本再建と科学 | 仁科芳雄 | 30分以内 | |
1.緒言 現在の我が國は,虚脱状態にあると謂はれる.全くその通りである.これは敗戰國の常として怪しむに足りない.殊にあれだけの無茶な戰爭をした後としては急に立ち直ることを注文する方が無理であらう.然し終戰後既に半年を過ぎても荒漠たる燒野原は依然としてその儘であり,燒け殘つた工場の煙突からはいつ迄經つても殆んど煙は擧らない.そして次から次へと勞働爭議が起り,賃金と物價とが競爭して昂騰して行つた結 | |||
| ユネスコと科学 | 仁科芳雄 | 5分以内 | |
科學は呪うべきものであるという人がある.その理由は次のとおりである. 原始人の鬪爭と現代人の戰爭とを比較して見ると,その殺戮の量において比較にならぬ大きな差異がある.個人どうしの掴み合いと,航空機の爆撃とを比べて見るがよい.さらに進んでは人口何十萬という都市を,一瞬にして壞滅させる原子爆彈に至っては言語道斷である.このような殘虐な行爲はどうして可能になつたであろうか.それは一に自然科學の發達した | |||
| 調査機関 | 中井正一 | 30分以内 | |
1 西洋の近代文明の特徴の一つは、科学的・実証的精神である。 | |||
| 図書館に生きる道 | 中井正一 | 5分以内 | |
人々が自然の美しさの中に見とれるということは、その中に定かではないが、漲っている深い秩序にあっと驚き、その中に、溶け入り、ともに秩序に諧和し、それと一つになり、力がぬけ、それに打ち委す心持ちのことである。 | |||
| 図書館の未来像 | 中井正一 | 5分以内 | |
概念は常に、技術の進展とともに変化してきた。 | |||
| 二十世紀の頂における図書館の意味 | 中井正一 | 5分以内 | |
本年はちょうど二十世紀半ばの、世界歴史にとって深い意味をもつ年である。 | |||
| 科学時潮 | 海野十三 | 10分以内 | |
地下鉄道の開通 上野、浅草間の地下鉄道が出来た。 | |||
| 人造物語 | 海野十三 | 30分以内 | |
人造人間――1931年型である。 | |||
| 閉戸閑詠 | 河上肇 | 1時間〜 | |
閉戸閑詠 第一集 起丁丑七月 尽辛巳十月 [#改ページ] 〔昭和十二年(一九三七)〕 野翁憐稚孫 余この歳六月十五日初めて小菅刑務所より放たる 膝にだく孫の寝顔に見入りつつ庭の葉陰に呼吸ついてをり七月七日 花田比露思氏の来訪を受く 有りがたや七年ぶりに相見ればふるさとに似し君のおもかげ七月七日 獄をいでて 三首 獄をいでて街を歩きつ夏の夜の行きかふ人を美しと見し 獄を | |||
| 大捕物仙人壺 | 国枝史郎 | 1時間〜 | |
1 女軽業の大一座が、高島の城下へ小屋掛けをした。 | |||
| 南蛮秘話森右近丸 | 国枝史郎 | 1時間〜 | |
1 「将軍義輝が弑された。三好長慶が殺された、松永弾正も殺された。今は下克上の世の中だ。信長が義昭を将軍に立てた。しかし間もなく追って了った。その信長も弑されるだろう。恐ろしい下克上の世の中だ……明智光秀には反骨がある。羽柴秀吉は猿智慧に過ぎない。柴田勝家は思量に乏しい。世は容易に治まるまい……武田家は間もなく亡びるだろう。波多野秀治は滅亡した。尼子勝久は自刃した。上杉景勝は兄を追った。荒木村重 | |||
| 「焚書時代」の出現 | 中井正一 | 5分以内 | |
立法部門が自分で立法機関をもつということ、この当り前のことが、今までなかったということが、実は不思議だといえば不思議だったわけである。 | |||
| 国立国会図書館について | 中井正一 | 10分以内 | |
歴史変革の任務 今年の冬の夜のことであった。 | |||
| 知識と政治との遊離 | 中井正一 | 30分以内 | |
現在往々にして、知識層が政治に期待を失って、その行動の方向を失わんとしつつあると伝えられている。 | |||
| 地方文化運動報告 | 中井正一 | 30分以内 | |
終戦の混乱から広島県の東部地方がその身辺を整理しはじめたのは昨年の九月中旬頃からであった。 | |||
| 図書館法楽屋話 | 中井正一 | 10分以内 | |
この議会で図書館法が通過したことは、全図書館人にとって、まことに感慨深いものがあるのである。 | |||
| 図書館法の成立 | 中井正一 | 10分以内 | |
あの戦争のさ中、或る兵器を造っている人が次のような面白いことをいった。 | |||
| 野に山にかかる虹の橋 | 中井正一 | 5分以内 | |
一九五〇年の新しい年があけるにあたって、日本の図書館は何を自らに省みるべきであろうか。 | |||
| 民族の血管 | 中井正一 | 5分以内 | |
生物が生きているというしるしは、それが自分の中の古いもの、疲れたものを間断なく棄てて、日に新たに日に日に新たに、その生きている汁液をめぐらしているというところにある。 | |||
| 寒山拾得縁起 | 森鴎外 | 5分以内 | |
徒然草に最初の仏はどうして出来たかと問われて困ったというような話があった。 | |||
| 新疆所感 | 日野強 | 30分以内 | |
予が嘉峪関をこえて新疆を横断し、カラコルム山脈を超越しおわりしまでに費したる日数、約三百日、その間親しく天山山脈に沿う高原を視察し、タリム河に瀕する平野を踏査して、耳聞目睹したる結果は、五十八万方マイルの大宝庫、古来蛮雲のとざす所となりて、空しく草莱(そうらい)に委し、二百万の生霊、なお瘴烟(しょうえん)の裡に包まれて、いたずらに混沌として睡眠するの憐むべき情態にあると同時に、新疆の運命すこぶる悲 | |||
| 荒磯の興味 | 佐藤惣之助 | 10分以内 | |
荒磯の春というものは、地上がまだ荒涼としている冬の内に、もうそろそろやって来ているのである。 | |||
| 弓道中祖伝 | 国枝史郎 | 30分以内 | |
1 「宿をお求めではござらぬかな、もし宿をお求めなら、よい宿をお世話いたしましょう」 こう云って声をかけたのは、六十歳ぐらいの老人で、眼の鋭い唇の薄い、頬のこけた顔を持っていた。 | |||
| 戯作者 | 国枝史郎 | 30分以内 | |
初対面 「あの、お客様でございますよ」 女房のお菊が知らせて来た。 | |||
| 正雪の遺書 | 国枝史郎 | 30分以内 | |
1 丸橋忠弥召捕りのために、時の町奉行石谷左近将監が与力同心三百人を率いて彼の邸へ向かったのは、慶安四年七月二十二日の丑刻を過ぎた頃であった。 | |||
| 前記天満焼 | 国枝史郎 | 1時間〜 | |
1 ここは大阪天満通の大塩中斎の塾である。 | |||
| 血ぬられた懐刀 | 国枝史郎 | 1時間〜 | |
別るる恋 「相手の権勢に酔わされたか! ないしは美貌に魅せられたか! よくも某を欺むかれたな!」 こう罵ったのは若い武士で、その名を北畠秋安と云って、年は二十三であった。 | |||
| 柳営秘録かつえ蔵 | 国枝史郎 | 60分以内 | |
1 天保元年正月五日、場所は浅草、日は午後、人の出盛る時刻であった。 | |||
| 山男の四月 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
山男は、金いろの眼を皿のようにし、せなかをかがめて、にしね山のひのき林のなかを、兎をねらってあるいていました。 | |||
| 海野十三氏の弁 | 海野十三 | 5分以内 | |
「お道樂」の話ですか、それは困りましたね、私は酒もやらないしこの二三年からだの調子をわるくしてゐるので、たまに三軒茶屋あたりを散歩してくる位のところですから、人樣のやうな派手な「お道樂」はありませんね。 | |||
| 成層圏飛行と私のメモ | 海野十三 | 10分以内 | |
成層圏飛行について、なにか書けという注文である。 | |||
| 国文学の発生(第一稿) | 折口信夫 | 30分以内 | |
一 日本文學が、出發點からして既に、今ある儘の本質と目的とを持つて居たと考へるのは、單純な空想である。 | |||
| 赤格子九郎右衛門の娘 | 国枝史郎 | 60分以内 | |
何とも云えぬ物凄い睨視! 海賊赤格子九郎右衛門が召捕り処刑になったのは寛延二年三月のことで、所は大阪千日前、弟七郎兵衛、遊女かしく、三人同時に斬られたのである。 | |||
| 鴉片を喫む美少年 | 国枝史郎 | 30分以内 | |
1 (水戸の武士早川弥五郎が、清国上海へ漂流し、十数年間上海に居り、故郷の友人吉田惣蔵へ、数回長い消息をした。その消息を現代文に書きかえ、敷衍し潤色したものがこの作である。――作者附記) 友よ、今日は「鴉片を喫む美少年」の事について消息しよう。 | |||
| 鸚鵡蔵代首伝説 | 国枝史郎 | 60分以内 | |
仇な女と少年武士 「可愛い坊ちゃんね」 「何を申す無礼な」 「綺麗な前髪ですこと」 「うるさい」 「お幾歳?」 「幾歳でもよい」 「十四、それとも十五かしら」 「うるさいと申すに」 「お寺小姓? それとも歌舞伎の若衆?」 「斬るぞ!」 「ホ、ホ、ホ、斬るぞ、うるさい、無礼、なんて、大変威張るのね、いっそ可愛いいわ。……そうねえ、そんなように厳めしい言葉づかいするところをみると、やっぱりお武士さんに | |||
| 仇討姉妹笠 | 国枝史郎 | 1時間〜 | |
袖の中には? 舞台には季節にふさわしい、夜桜の景がかざられてあった。 | |||
| 銀三十枚 | 国枝史郎 | 1時間〜 | |
1 「おいおいマリア、どうしたものだ。そう嫌うにもあたるまい。まんざらの男振りでもない意だ。いう事を聞きな、いう事を聞きな」 ユダはこう云って抱き介えようとした。 | |||
| 郷介法師 | 国枝史郎 | 30分以内 | |
1 初夏の夜は静かに明け放れた。 | |||
| 善悪両面鼠小僧 | 国枝史郎 | 30分以内 | |
乃信姫に見とれた鼠小僧 「曲者!」という女性の声。 | |||
| 岷山の隠士 | 国枝史郎 | 30分以内 | |
1 「いや彼は隴西の産だ」 「いや彼は蜀の産だ」 「とんでもないことで、巴西の産だよ」 「冗談を云うな山東の産を」 「李広[#「李広」は底本では「季広」]の後裔だということだね」 「涼武昭王※の末だよ」 ――青蓮居士謫仙人、李太白の素性なるものは、はっきり解っていないらしい。 | |||
| 村井長庵記名の傘 | 国枝史郎 | 30分以内 | |
娘を売った血の出る金 今年の初雷の鳴った後をザーッと落して来た夕立の雨、袖を濡らして帰って来たのは村井長庵と義弟十兵衛、十兵衛の眼は泣き濡れている。 | |||
| 俺の記 | 尾崎放哉 | 60分以内 | |
俺には名前がない、但し人間が付けてくれたのは有るが、其れを云ふのは暫く差控へて置かう。 | |||