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閉戸閑詠

河上肇

『閉戸閑詠』は青空文庫で公開されている河上肇の長編作品。27,838文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。
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1時間〜
27,838文字
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閉戸閑詠 第一集 起丁丑七月 尽辛巳十月 [#改ページ]   〔昭和十二年(一九三七)〕 野翁憐稚孫 余この歳六月十五日初めて小菅刑務所より放たる 膝にだく孫の寝顔に見入りつつ庭の葉陰に呼吸ついてをり七月七日 花田比露思氏の来訪を受く 有りがたや七年ぶりに相見ればふるさとに似し君のおもかげ七月七日 獄をいでて 三首 獄をいでて街を歩きつ夏の夜の行きかふ人を美しと見し 獄を

初出「河上肇著作集第11巻」筑摩書房、1965(昭和40)年
底本河上肇全集 21
表記
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