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赤格子九郎右衛門の娘

国枝史郎

『赤格子九郎右衛門の娘』は青空文庫で公開されている国枝史郎の中編作品。18,579文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数
60分以内
18,579文字
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書出

何とも云えぬ物凄い睨視!海賊赤格子九郎右衛門が召捕り処刑になったのは寛延二年三月のことで、所は大阪千日前、弟七郎兵衛、遊女かしく、三人同時に斬られたのである。

初出「ポケット」1925(大正14)年2月~3月
底本国枝史郎伝奇全集 巻6
表記
新字新仮名
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