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1時間〜で読める青空文庫の長編作品

青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「1時間〜」の長編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

101-150件 / 全1,659件
作品名著者読了時間人気
歯車芥川竜之介
1時間〜
一 レエン・コオト  僕は或知り人の結婚披露式につらなる為に鞄を一つ下げたまま、東海道の或停車場へその奥の避暑地から自動車を飛ばした。
三国志吉川英治
1時間〜
出廬 一  十年語り合っても理解し得ない人と人もあるし、一夕の間に百年の知己となる人と人もある。
屋根裏の散歩者江戸川乱歩
1時間〜
一  多分それは一種の精神病ででもあったのでしょう。
三国志吉川英治
1時間〜
関羽千里行 一  時刻ごとに見廻りにくる巡邏の一隊であろう。
思い出す事など夏目漱石
1時間〜
一  ようやくの事でまた病院まで帰って来た。
ファラデーの伝愛知敬一
1時間〜
[#改丁] 序  偉人の伝記というと、ナポレオンとかアレキサンドロスとか、グラッドストーンというようなのばかりで、学者のはほとんど無いと言ってよい。
三国志吉川英治
1時間〜
煩悩攻防戦 一  呂布は、櫓に現れて、 「われを呼ぶは何者か」と、わざと云った。
幽霊塔黒岩涙香
1時間〜
第一回 ドエライ宝 「有名な幽霊塔が売り物に出たぜ、新聞広告にも見えて居る」  未だ多くの人が噂せぬ中に、直ちに買い取る気を起したのは、検事総長を辞して閑散に世を送って居る叔父丸部朝夫である。
田舎教師田山花袋
1時間〜
一  四里の道は長かった。
フランツ・カフカ
1時間〜
第一章  Kが到着したのは、晩遅くであった。
邪宗門北原白秋
1時間〜
父上に献ぐ 父上、父上ははじめ望み給はざりしかども、児は遂にその生れたるところにあこがれて、わかき日をかくは歌ひつづけ候ひぬ。
山の人生柳田国男
1時間〜
自序  山の人生と題する短い研究を、昨年『朝日グラフ』に連載した時には、一番親切だと思った友人の批評が、面白そうだがよく解らぬというのであった。
後世への最大遺物内村鑑三
1時間〜
はしがき  この小冊子は、明治二十七年七月相州箱根駅において開設せられしキリスト教徒第六夏期学校において述べし余の講話を、同校委員諸子の承諾を得てここに印刷に附せしものなり。
たけくらべ樋口一葉
1時間〜
一  廻れば大門の見返り柳いと長けれど、お歯ぐろ溝に燈火うつる三階の騒ぎも手に取る如く、明けくれなしの車の行来にはかり知られぬ全盛をうらなひて、大音寺前と名は仏くさけれど、さりとは陽気の町と住みたる人の申き、三嶋神社の角をまがりてよりこれぞと見ゆる大厦もなく、かたぶく軒端の十軒長屋二十軒長や、商ひはかつふつ利かぬ処とて半さしたる雨戸の外に、あやしき形に紙を切りなして、胡粉ぬりくり彩色のある田楽み
三国志吉川英治
1時間〜
降参船 一 「この大機会を逸してどうしましょうぞ」  という魯粛の諫めに励まされて、周瑜もにわかにふるい起ち、 「まず、甘寧を呼べ」と令し、営中の参謀部は、俄然、活気を呈した。
三国志吉川英治
1時間〜
日輪 一  呉侯の妹、玄徳の夫人は、やがて呉の都へ帰った。
三国志吉川英治
1時間〜
中原を指して 一  蜀の大軍は、※陽(陝西省・※県、漢中の西)まで進んで出た。
右大臣実朝太宰治
1時間〜
承元二年戊辰。
三国志吉川英治
1時間〜
骨を削る 一  まだ敵味方とも気づかないらしいが、樊城の完全占領も時の問題とされている一歩手前で、関羽軍の内部には、微妙な変化が起っていたのである。
ランボオ詩集ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
1時間〜
[#ページの左右中央]      初期詩篇 [#改ページ]  感動 私はゆかう、夏の青き宵は 麦穂臑刺す小径の上に、小草を蹈みに 夢想家・私は私の足に、爽々しさのつたふを覚え、 吹く風に思ふさま、私の頭をなぶらすだらう! 私は語りも、考へもしまい、だが 果てなき愛は心の裡に、浮びも来よう 私は往かう、遠く遠くボヘミヤンのやう 天地の間を、女と伴れだつやうに幸福に。
金魚撩乱岡本かの子
1時間〜
今日も復一はようやく変色し始めた仔魚を一匹二匹と皿に掬い上げ、熱心に拡大鏡で眺めていたが、今年もまた失敗か――今年もまた望み通りの金魚はついに出来そうもない。
桜の園アントン・チェーホフ
1時間〜
人物 ラネーフスカヤ(リュボーフィ・アンドレーエヴナ)〔愛称リューバ〕 女地主 アーニャ その娘、十七歳 ワーリャ その養女、二十四歳 ガーエフ(レオニード・アンドレーエヴィチ)〔愛称リョーニャ〕 ラネーフスカヤの兄 ロパーヒン(エルモライ・アレクセーエヴィチ) 商人 トロフィーモフ(ピョートル・セルゲーエヴィチ)〔愛称ペーチャ〕 大学生 ピーシチク(ボリース・ポリーソヴィチ・シメオーノフ) 地主
審判フランツ・カフカ
1時間〜
第一章 逮捕・グルゥバッハ夫人との     対話・次にビュルストナー嬢  誰かがヨーゼフ・Kを誹謗したにちがいなかった。
黒蜥蜴江戸川乱歩
1時間〜
暗黒街の女王  この国でも一夜に数千羽の七面鳥がしめられるという、あるクリスマス・イヴの出来事だ。
渋江抽斎森鴎外
1時間〜
その一  三十七年如一瞬。
詩ノート宮沢賢治
1時間〜
七四四  病院 一九二六、一一、四、 途中の空気はつめたく明るい水でした 熱があると魚のやうに活溌で そして大へん新鮮ですな 終りの一つのカクタスがまばゆく燃えて居りました 市街も橋もじつに光って明瞭で 逢ふ人はみなアイスランドへ移住した 蜂雀といふ風の衣裳をつけて居りました あんな正確な輪廓は顕微鏡分析の晶形にも 恐らくなからうかと思ふのであります [#改ページ] 七四五  〔霜と聖さで畑の
人形の家ヘンリック・イプセン
1時間〜
人物 トル※ルト・ヘルマー ノラ(ヘルマーの妻) 醫師 ランク リンデン夫人 ニルス・クログスタット ヘルマー家の三兒 アンナ(三兒の保姆) エレン(女中) 使の男   場所 ノルウェーの首都クリスチアニアにあるヘルマーの家(大建物の内部を幾家屋かに仕切つた一つ) [#改ページ]     第一幕 居心地よく趣味に富んで、それで贅澤でない設備の一室、奧、右手は廊下へ通ふ扉、左手
はつ恋イワン・ツルゲーネフ
1時間〜
[#ページの左右中央] P・V・アンネンコフに捧げる [#改丁]  客はもうとうに散ってしまった。
千曲川のスケッチ島崎藤村
1時間〜
序  敬愛する吉村さん――樹さん――私は今、序にかえて君に宛てた一文をこの書のはじめに記すにつけても、矢張呼び慣れたように君の親しい名を呼びたい。
般若心経講義高神覚昇
1時間〜
序  いったい仏教の根本思想は何であるかということを、最も簡明に説くことは、なかなかむずかしいことではあるが、これを一言にしていえば、「空」の一字に帰するといっていいと思う。
愛の詩集室生犀星
1時間〜
みまかりたまひし父上におくる いまは天にいまさむ うつくしき微笑いま われに映りて、我が眉みそらに昂る……。
即興詩人ハンス・クリスチャン・アンデルセン
1時間〜
初版例言 一、即興詩人は※馬の HANS CHRISTIAN ANDERSEN(1805―1875)の作にして、原本の初板は千八百三十四年に世に公にせられぬ。
次郎物語下村湖人
1時間〜
一 お猿さん 「癪にさわるったら、ありゃしない。」と、乳母のお浜が、台所の上り框に腰をかけながら言う。
世界怪談名作集アーサー・コナン・ドイル
1時間〜
一  九月十一日、北緯八十一度四十分、東経二度。
宮本武蔵吉川英治
1時間〜
吉岡染 一  明日は知れないきょうの生命  また、信長も謡った――  人間五十年、化転のうちをくらぶれば、夢まぼろしの如くなり  そういう観念は、ものを考える階級にも、ものを考えない階級にもあった。
万葉秀歌斎藤茂吉
1時間〜
序  万葉集は我国の大切な歌集で、誰でも読んで好いものとおもうが、何せよ歌の数が四千五百有余もあり、一々注釈書に当ってそれを読破しようというのは並大抵のことではない。
惜みなく愛は奪う有島武郎
1時間〜
Sometimes with one I love, I fill myself with rage, for fear I effuse unreturn'd love; But now I think there is no unreturn'd love―the pay is certain, one way or another; (I loved a certain person ard
黒田如水吉川英治
1時間〜
蜂の巣 一  太鼓櫓の棟木の陰へ、すいすいと吸いこまれるように、蜂がかくれてゆく、またぶーんと飛び出してゆくのもある。
源氏物語紫式部
1時間〜
恨めしと人を目におくこともこそ身の おとろへにほかならぬかな (晶子)  天子が新しくお立ちになり、時代の空気が変わってから、源氏は何にも興味が持てなくなっていた。
古事記太安万侶
1時間〜
古事記 上つ卷 序并はせたり 〔序文〕 〔過去の時代一〕  臣安萬侶二言さく、それ混元既に凝りしかども、氣象いまだ敦からざりしとき、名も無く爲も無く、誰かその形を知らむ三。
宮本武蔵吉川英治
1時間〜
西瓜 一  伏見桃山の城地を繞っている淀川の水は、そのまま長流数里、浪華江の大坂城の石垣へも寄せていた。
文芸的な、余りに文芸的な芥川竜之介
1時間〜
一 「話」らしい話のない小説  僕は「話」らしい話のない小説を最上のものとは思つてゐない。
草迷宮泉鏡花
1時間〜
向うの小沢に蛇が立って、 八幡長者の、おと娘、 よくも立ったり、巧んだり。
婦系図泉鏡花
1時間〜
鯛、比目魚        一  素顔に口紅で美いから、その色に紛うけれども、可愛い音は、唇が鳴るのではない。
宮本武蔵吉川英治
1時間〜
枯野見 一  丹波街道の長坂口は、指さして彼方に望むことができる。
谷崎潤一郎
1時間〜
その一  先生、わたし今日はすっかり聞いてもらうつもりで伺いましたのんですけど、折角お仕事中のとこかまいませんですやろか? それはそれは詳しいに申し上げますと実に長いのんで、ほんまにわたし、せめてもう少し自由に筆動きましたら、自分でこの事何から何まで書き留めて、小説のような風にまとめて、先生に見てもらおうか思たりしましたのんですが、……実はこないだ中ひょっと書き出して見ましたのんですが、何しろ事
大菩薩峠中里介山
1時間〜
[#ページの天地左右中央に] この小説「大菩薩峠」全篇の主意とする処は、人間界の諸相を曲尽して、大乗遊戯の境に参入するカルマ曼陀羅の面影を大凡下の筆にうつし見んとするにあり。
銀の匙中勘助
1時間〜
前篇 一  私の書斎のいろいろながらくた物などいれた本箱の抽匣に昔からひとつの小箱がしまつてある。
新版 放浪記林芙美子
1時間〜
第一部 [#改ページ]      放浪記以前  私は北九州の或る小学校で、こんな歌を習った事があった。
青鬼の褌を洗う女坂口安吾
1時間〜
匂いって何だろう?  私は近頃人の話をきいていても、言葉を鼻で嗅ぐようになった。
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