1時間〜で読める林芙美子の長編作品

青空文庫で公開されている林芙美子の作品の中で、おおよその読了目安時間が「1時間〜」の長編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

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作品名	著者	読了時間	文字数	書き出し
放浪記（初出）	林芙美子	1時間〜	122,044	秋が来たんだ十月×日一尺四方の四角な天窓を眺めて、始めて紫色に澄んだ空を見た。
秋が来たんだ十月×日一尺四方の四角な天窓を眺めて、始めて紫色に澄んだ空を見た。
新版　放浪記	林芙美子	1時間〜	281,532	第一部［＃改ページ］放浪記以前私は北九州の或る小学校で、こんな歌を習った事があった。
第一部［＃改ページ］放浪記以前私は北九州の或る小学校で、こんな歌を習った事があった。
泣虫小僧	林芙美子	1時間〜	39,809	閻魔蟋蟀が二匹、重なるようにして這いまわっている。
閻魔蟋蟀が二匹、重なるようにして這いまわっている。
瀑布	林芙美子	1時間〜	42,802	橋の上も、河添ひの道も、群集が犇めきあつてゐる。
橋の上も、河添ひの道も、群集が犇めきあつてゐる。
浮雲	林芙美子	1時間〜	252,124	理性が万物の根拠でありそして万物が・理性あるならば若し理性を棄て理性を憎むことが不幸の最大なものであるならば……。
理性が万物の根拠でありそして万物が・理性あるならば若し理性を棄て理性を憎むことが不幸の最大なものであるならば……。