30分以内で読める青空文庫の短編作品
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 芸術家の協力 | 岸田国士 | 30分以内 | |
一 翼賛会の文化部と致しましては、実は、現在の楽壇の実状を考へまして、直ちにこれをどうしようといふ風には考へてゐないのであります。 | |||
| 大政翼賛会と文化問題 | 岸田国士 | 30分以内 | |
翼賛会の文化部としては、現在まで政府が実行して来た文化政策といふものゝ全体に亘つて、一応どういふことが今日までなされて来てをり、またそれがどういふ結果を生んでゐるか、更にまた政府がどういふ方向に導いてくれゝば、一層国民全体の間に文化が向上するか、さういふやうな問題に就て研究をしてをります。 | |||
| 日本人のたしなみ | 岸田国士 | 30分以内 | |
「たしなみ」 「たしなみ」といふといかにもありふれた言葉ですが、これが今の日本人に忘れられてゐるやうです。 | |||
| 勤労と文化 | 岸田国士 | 30分以内 | |
翼賛会としては、生活といふもの全体を一つの文化的見地から検討して、現在の国民生活のなかにある弱点を是正して行くと同時に、生活全体を大体三つの観点から建直して行きたいといふ方針でをります。 | |||
| 観光事業と文化問題 | 岸田国士 | 30分以内 | |
私は観光事業に関しては全くの素人で、殊にこの問題は非常に広汎な領域を含んで居りますので、私の申上げることが或は肯綮に当らないかも知れませんが、併し只今この時局下において日本全文化領域のことが考へられて居る際でありますから、観光事業も文化問題として取上げて我々の仕事の一部としたいと思つて居るのであります。 | |||
| 地方文化の新建設 | 岸田国士 | 30分以内 | |
今日、国民文化の向上といふ問題を考へる時、真に新しい意味と性格をもつた文化運動といふものが考へられる。 | |||
| 文化運動への反省 | 岸田国士 | 30分以内 | |
翼賛運動の発足と同時に文化新体制といふ声が起つてきました。 | |||
| 外国語教育 | 岸田国士 | 30分以内 | |
今日、わが国における外国語の問題を考へるとすれば、およそ次の三点、即ち、この歴史的転換期に直面して外国語教育はいつたいどう取扱はるべきかといふこと、次には国際的な関係が一層複雑微妙になつて来たかういふ時代に、外国語の活用ないし利用がどんな状態にあるか、つまり日本人としていまどの程度に外国語を実際に生かして使つてゐるかといふこと、もう一つは、日本語の海外進出に絡んで、やはり日本語を一応ほかの国から観 | |||
| 戦時下の文化運動 | 岸田国士 | 30分以内 | |
「決戦下における翼賛文化運動実践の具体的方針」について、私から御相談申上げるのでありますが、先程「論議の時代は過ぎた」とは一応は申しましたけれども、しかし吾々文化運動に携るものの間に、確乎たる共通の理念をつくつておくことが、是非共必要であると存じます。 | |||
| 優にやさしき心 | 岸田国士 | 30分以内 | |
今こそ日本人といふ日本人は一人残らず、共通の感激、共通の幸福感、そして、共通の矜りをもつてゐるといふことがはつきり云へます。 | |||
| 生活力の強化 | 岸田国士 | 30分以内 | |
大政翼賛運動の発足以来、全国に自発的に起つてきた運動の一つに文化運動がありますが、この運動の中には、翼賛運動の本来の性格に未だ副はぬものも可なりあるやうであります。 | |||
| 生活のうるほひ | 岸田国士 | 30分以内 | |
趣味といふ言葉は非常に広く使はれてゐますが、一般には好きなことゝいふ程度に解釈され、読書、映画、スポーツ、釣、将棋などと雑多なものが一様に趣味といふ範囲に入れられてしまふわけでありますが、ほんたうをいふと、高い精神的な訓練を経て、初めてそれを趣味として身につけるやうな種類のものもあり、またほんのやり方を覚えさへすれば、一通り遊びとしての暇つぶしの出来るやうなものなど、色々あります。 | |||
| 空地利用 | 岸田国士 | 30分以内 | |
思想と性格 「思想」といふ言葉がたびたび口にされる。 | |||
| 文化職域について | 岸田国士 | 30分以内 | |
一 大政翼賛運動の発足に先立つて、国民組織といふ問題が政治的に取りあげられ、更に、近衛内閣の出現と同時に、職域奉公といふ言葉が世上にひろまつた。 | |||
| 『力としての文化』まえがき | 岸田国士 | 30分以内 | |
私は最近二年間、大政翼賛会文化部の仕事を引受け、国民組織として整備すべき文化機構に関し、また、国民運動として取りあぐべき各種文化問題について、いろいろ自分でも研究し、各方面の意見も徴したのですが、なにしろその範囲は無限に広く、一つ一つの問題が極めて深い根柢のうへに立つてゐるといふことを知るにつけ、先づどこから手をつけるべきかといふことに屡※迷つたのであります。 | |||
| 農村の文化について | 岸田国士 | 30分以内 | |
皇国農村の建設といふことが近頃叫ばれてゐる。 | |||
| 空襲時に於ける興行非常対策について | 岸田国士 | 30分以内 | |
一、警戒警報発令中の興行に関しては、其の期間、劇場、映画館の閉鎖を以て一応の対策と見做し、目下これに従つてゐるのであるが、警報長期に亙る場合、然も早急に解除の見込立たざる情勢下に於ては、各地方官庁に於て適宜必要に応じ、興行場の再開を許可する方針らしいけれども、其の内容及興行方法に就ては、自ら臨時的考慮を加へなければならぬであらう。 | |||
| 地方文学の曙光 | 岸田国士 | 30分以内 | |
一 日本は何処へ行つても日本だといふことを私は近頃ますます強く感じる。 | |||
| 街の探偵 | 海野十三 | 30分以内 | |
キップの装置 『さっきから気をつけていると、コトンコトンと、微かなリズミカルな音がしているね』 と、彼は指を天井の方に立てて云うのであった。 | |||
| 助五郎余罪 | 牧逸馬 | 30分以内 | |
一 慶応生れの江戸っ児天下の助五郎は寄席の下足番だが、頼まれれば何でもする。 | |||
| いわゆる「反省」は我々を救うか | 岸田国士 | 30分以内 | |
一 十四五歳の頃、私は陸軍幼年学校の生徒であつたが、そういう学校へなぜはいつたか、その理由はここでは述べないことにして、とにかく、将来軍人として身を立てる覚悟で、おおむねドイツ式を採り入れたこの学校の寮生活をつづけていたのである。 | |||
| 人間カザノヴァの輪郭 | 岸田国士 | 30分以内 | |
一 カザノヴァの回想録を訳しはじめてみると、いろいろな問題が自分にも起こつて来るし、この書物の解説といふやうなものが同時になくてはならぬといふ気がするので、既に世にあらはれている文献をできるだけ探す一方、自分自身のメモもひと通り作つておきたいと思つてゐる。 | |||
| 劇文学は何処へ行くか | 岸田国士 | 30分以内 | |
1 私が戯曲を書きだしてからもう二十五年になる。 | |||
| 新劇の黎明 | 岸田国士 | 30分以内 | |
一 劇文学の夜は永く続いた。 | |||
| 屋上庭園 | 岸田国士 | 30分以内 | |
人物 並木 その妻 三輪 その妻 所 或るデパアトメントストアの屋上庭園 時 九月半ばの午後 [#改ページ] 二組の夫婦が一団になつて、雑談を交してゐる。 | |||
| 賢婦人の一例(一幕) | 岸田国士 | 30分以内 | |
橋本夫人 渥美登 静間氏 静間弓子 女中 東京の郊外――初冬――午後二時頃。 | |||
| 遂に「知らん」文六(三場) | 岸田国士 | 30分以内 | |
河津文六 妻 おせい 倅 廉太 娘 おちか 梶本京作 お園 其他 亡者、鬼など大勢 時――大正×××年一月三十二日 処――大都会の場末 [#改ページ] 第一場 舞台は麺麭屋の店に続いた茶の間であるが、正面は障子の心もちにて全体に白幕。 | |||
| 俳優と現代人の生活(対話Ⅴ) | 岸田国士 | 30分以内 | |
A(編集者) 先月、日本の俳優は、芝居するという目先のことにとらわれすぎて、演技にフクラミがない、というようなお話がありましたが、これはやはり歌舞伎なんかのやり方と関係があるでしようか……。 | |||
| 先駆者小山内薫 | 岸田国士 | 30分以内 | |
演劇の分野において、明治時代は真に革新と名づけられるやうな芸術運動も、啓蒙事業も殆ど企てられてゐない。 | |||
| 述懐 | 岸田国士 | 30分以内 | |
真夜なかにふと眼が覚めた。 | |||
| 外遊熱 | 岸田国士 | 30分以内 | |
外国へ行つて勉強したいといふ青年が、近頃非常に多い。 | |||
| 演劇の様式――総論 | 岸田国士 | 30分以内 | |
1 「演劇」の範囲をどこまでひろげるかという問題は、けつきよく、「演劇」の定義次第であるが、また逆に、「演劇」に一つの定義を与えるとすれば、やはり、「演劇」の範囲をまず決めてかからなければならぬ。 | |||
| 笑について | 岸田国士 | 30分以内 | |
一 笑うことのできるのは人間だけであります。 | |||
| 未解決の問題 | 岸田国士 | 30分以内 | |
一 編集者は私に「新劇の総決算」といふ課題を与へた。 | |||
| 梟啼く | 杉田久女 | 30分以内 | |
私には信光というたった一人の弟があった。 | |||
| 父を売る子 | 牧野信一 | 30分以内 | |
彼は、自分の父親を取りいれた短篇小説を続けて二つ書いた。 | |||
| 各人心宮内の秘宮 | 北村透谷 | 30分以内 | |
各人は自ら己れの生涯を説明せんとて、行為言動を示すものなり、而して今日に至るまで真に自己を説明し得たるもの、果して幾個かある。 | |||
| 心機妙変を論ず | 北村透谷 | 30分以内 | |
哲学必ずしも人生の秘奥を貫徹せず、何ぞ況んや善悪正邪の俗論をや。 | |||
| 他界に対する観念 | 北村透谷 | 30分以内 | |
悲劇必らずしも悲を以て旨とせず、厭世必らずしも厭を以て趣とせず、別に一種の抜く可からざる他界に対する自然の観念の存するものあり、この観念は以て悲劇を人心の情世界に愬へしめ、厭世を高遠なる思想家に迎へしむ、人間ありてよりこの観念なきはあらず、或は遠く或は近く、大なるものあり、小なるものあり、宗教この観念の上に立ち、詩想この観念の糧に活く。 | |||
| 貝殻追放 | 水上滝太郎 | 30分以内 | |
「お母さん、私は何處から生れて來たの。」 「それはね、遠くの遠くの方から鸛の鳥が銜へて來て、家の煙突の中に落して行つたのです。」 西洋の子供も、自分達が何處から生れて來たかを訝かしがつて、執拗く問ひただしては母親を困らせるさうである。 | |||
| 貝殻追放 | 水上滝太郎 | 30分以内 | |
田山花袋氏は里見※さんを評して「大正の鏡花」と呼んで居る。 | |||
| 花子 | 森鴎外 | 30分以内 | |
Auguste Rodin は為事場へ出て来た。 | |||
| 鴎外漁史とは誰ぞ | 森鴎外 | 30分以内 | |
福岡日日新聞の主筆猪股為治君は予が親戚の郷人である。 | |||
| 冬の王 | ハンス・ランド | 30分以内 | |
このデネマルクという国は実に美しい。 | |||
| 詩集夏花 | 伊東静雄 | 30分以内 | |
目次 燕 砂の花 夢からさめて 蜻蛉 夕の海 いかなれば 決心 朝顔 八月の石にすがりて 水中花 自然に、充分自然に 夜の葦 燈台の光を見つつ 野分に寄す 若死 沫雪 笑む稚児よ…… 早春 孔雀の悲しみ 夏の嘆き 疾駆 [#改ページ] おほかたの親しき友は、「時」と「さだめ」の 酒つくり搾り出だしし一の酒。 | |||
| くもり日つゞき | 牧野信一 | 30分以内 | |
歌合せ 外に出るのは誰も具合が悪かつた。 | |||
| サンニー・サイド・ハウス | 牧野信一 | 30分以内 | |
……………… 火をいれた誘蛾灯が机の上に置いてあります。 | |||
| ブロンズまで | 牧野信一 | 30分以内 | |
追跡の話 Dと村長がR子のことで月夜の晩に川べりの茶屋で格闘を演じた。 | |||
| ランプの便り | 牧野信一 | 30分以内 | |
一 「おや/\、もうランプを点ける頃なの、何とまあ日が短いことだらうね。」 すつかり掃除を済してピカ/\とする台ランプを抱へたユキ子が、静かに私の部屋に入つて来たのを見て私は、驚きの眼を視張つて云ひました。 | |||
| 鸚鵡のゐる部屋 | 牧野信一 | 30分以内 | |
一 フロラが飼つてゐる鸚鵡は、好く人に慣れてゐて籠から出してやると、あちこちの部屋をヨタヨタと散歩したり、階段を滑稽な脚どりで昇り降りしたりするが、 「お早う」も、 「今日は――」も知らなかつた。 | |||
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