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1時間〜で読める青空文庫の長編作品

青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「1時間〜」の長編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

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作品名著者読了時間人気
風流仏幸田露伴
1時間〜
発端 如是我聞 上 一向専念の修業幾年  三尊四天王十二童子十六羅漢さては五百羅漢、までを胸中に蔵めて鉈小刀に彫り浮かべる腕前に、運慶も知らぬ人は讃歎すれども鳥仏師知る身の心耻かしく、其道に志す事深きにつけておのが業の足らざるを恨み、爰日本美術国に生れながら今の世に飛騨の工匠なしと云わせん事残念なり、珠運命の有らん限りは及ばぬ力の及ぶ丈ケを尽してせめては我が好の心に満足さすべく、且は石膏細工
私本太平記吉川英治
1時間〜
山門の二皇子  ここで日と月は、少し以前へもどるが。
上海游記芥川竜之介
1時間〜
一 海上  愈東京を発つと云う日に、長野草風氏が話しに来た。
省察ルネ・デカルト
1時間〜
神の存在、及び人間の霊魂と肉体との区別を 論証する、第一哲学についての省察 書簡   聖なるパリ神学部の いとも明識にしていとも高名なる    学部長並びに博士諸賢に        レナトゥス デス カルテス  私をしてこの書物を諸賢に呈するに至らしめました理由は極めて正当なものでありますし、諸賢もまた、私の企ての動機を理解せられました場合、この書物を諸賢の保護のもとにおかれ
長崎の鐘永井隆
1時間〜
その直前  昭和二十年八月九日の太陽が、いつものとおり平凡に金比羅山から顔を出し、美しい浦上は、その最後の朝を迎えたのであった。
新書太閤記吉川英治
1時間〜
序  民衆の上にある英雄と、民衆のなかに伍してゆく英雄と、いにしえの英雄たちにも、星座のように、各※の性格と軌道があった。
罪と罰フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
1時間〜
第一篇 一  七月の初め、方図もなく暑い時分の夕方近く、一人の青年が、借家人からまた借りしているS横町の小部屋から通りへ出て、なんとなく思い切り悪そうにのろのろと、K橋の方へ足を向けた。
私本太平記吉川英治
1時間〜
罪の暦  先帝後醍醐の隠岐遠流。
一寸法師江戸川乱歩
1時間〜
作者の言葉  私は探偵小説を書くのですが、探偵小説といっても、現在では色々の傾向に分れていて、昔の探偵小説という感じからは非常に遠いものもあるのです。
新釈諸国噺太宰治
1時間〜
凡例 一、わたくしのさいかく、とでも振仮名を附けたい気持で、新釈諸国噺という題にしたのであるが、これは西鶴の現代訳というようなものでは決してない。
海上の道柳田国男
1時間〜
まえがき  私は三十年ほど前に、日本人は如何にして渡って来たかという題目について所感を発表したことがあるが、それからこの方、船と航海の問題が常に念頭から離れなかった。
イーリアス・ホーマー
1時間〜
第一歌  詩神への祈。
菜穂子堀辰雄
1時間〜
楡の家 第一部 一九二六年九月七日、O村にて  菜穂子、  私はこの日記をお前にいつか読んで貰うために書いておこうと思う。
私本太平記吉川英治
1時間〜
柳営日譜  十月。
吉野葛谷崎潤一郎
1時間〜
その一 自天王 私が大和の吉野の奥に遊んだのは、既に二十年ほどまえ、明治の末か大正の初め頃のことであるが、今とは違って交通の不便なあの時代に、あんな山奥、―――近頃の言葉で云えば「大和アルプス」の地方なぞへ、何しに出かけて行く気になったか。
私本太平記吉川英治
1時間〜
大江山  不破から西は、一瀉千里の行軍だった。
青年森鴎外
1時間〜
壱  小泉純一は芝日蔭町の宿屋を出て、東京方眼図を片手に人にうるさく問うて、新橋停留場から上野行の電車に乗った。
歌行灯泉鏡花
1時間〜
一  宮重大根のふとしく立てし宮柱は、ふろふきの熱田の神のみそなわす、七里のわたし浪ゆたかにして、来往の渡船難なく桑名につきたる悦びのあまり……  と口誦むように独言の、膝栗毛五編の上の読初め、霜月十日あまりの初夜。
外套ニコライ・ゴーゴリ
1時間〜
ある省のある局に……しかし何局とはっきり言わないほうがいいだろう。
地下生活者の手記フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
1時間〜
第一 地下の世界  この手記の筆者も『手記』そのものもむろん、架空のものである。
私本太平記吉川英治
1時間〜
勝負の壇  正成は弓杖をつき、すこし跛をひいていた。
私本太平記吉川英治
1時間〜
国土病む  直義は残って、なお重臣たちと、今後の方針をかためあった。
私本太平記吉川英治
1時間〜
野分のあと  敗者の当然ながら、直義の三河落ちはみじめであった。
私本太平記吉川英治
1時間〜
天下多事  いわば五月は革命月だった。
大岡越前吉川英治
1時間〜
第一章 三人男 「犬がうらやましい。ああ、なぜ人間なぞに生れたろう」  冗戯にも、人間仲間で、こんなことばを聞くことが近年では、めずらしくもなくなった。
或る女有島武郎
1時間〜
二二  どこかから菊の香がかすかに通って来たように思って葉子は快い眠りから目をさました。
パソコン創世記富田倫生
1時間〜
すべてのはじまりに 〈本〉がインターネットに溶け出す時  エキスパンドブックの世界が広がっている。
樅ノ木は残った山本周五郎
1時間〜
序の章  万治三年七月十八日。
私本太平記吉川英治
1時間〜
面  まだ葉ざくらは初々しい。
私本太平記吉川英治
1時間〜
瘧  妙な噂が立った。
柿の種寺田寅彦
1時間〜
自序  大正九年ごろから、友人松根東洋城の主宰する俳句雑誌「渋柿」の巻頭第一ページに、「無題」という題で、時々に短い即興的漫筆を載せて来た。
行乞記種田山頭火
1時間〜
このみちや いくたりゆきし われはけふゆく しづけさは 死ぬるばかりの 水がながれて  九月九日 晴、八代町、萩原塘、吾妻屋(三五・中) 私はまた旅に出た、愚かな旅人として放浪するより外に私の行き方はないのだ。
宇宙の始まりスヴァンテ・アレニウス
1時間〜
目次 序1 ※ 宇宙の生成に関する自然民の伝説9 最低度の自然民には宇宙成立に関する伝説がない/原始物質は通例宇宙創造者より前からあると考えられた/多くの場合に水が原始物質と考えられた/インドの創造神話/渾沌/卵の神話/フィンランドの創造伝説/洪水伝説/創造期と破壊期/アメリカの創造伝説/オーストラリアの創造神話/科学の先駆者としての神話/伝説中の外国的分子 ※ 古代文化的国民の宇宙創造
みみずのたはこと徳冨健次郎
1時間〜
恒春園南面 [#改丁] 故人に 一  儂の村住居も、満六年になった。
神曲アリギエリ・ダンテ
1時間〜
第一曲 萬物を動かす者の榮光遍く宇宙を貫くといへどもその輝の及ぶこと一部に多く一部に少し 一―三 我は聖光を最多く受くる天にありて諸※の物を見たりき、されど彼處を離れて降る者そを語るすべを知らずまた然するをえざるなり 四―六 これわれらの智、己が願ひに近きによりていと深く進み、追思もこれに伴ふあたはざるによる 七―九 しかはあれ、かの聖なる王國たついてわが記憶に秘藏めしかぎりのことゞも、今わが歌
病院横町の殺人犯エドガー・アラン・ポー
1時間〜
千八百〇十〇年の春から夏に掛けてパリイに滞留してゐた時、己はオオギユスト・ドユパンと云ふ人と知合になつた。
現代訳論語下村湖人
1時間〜
「論語」を読む人のために  東洋を知るには儒教を知らなければならない。
雨の玉川心中山崎富栄
1時間〜
[#ページの左右中央] 愛してしまいました。
死刑囚最後の日ヴィクトル・ユゴー
1時間〜
一 ビセートルにて  死刑囚!  もう五週間のあいだ、私はその考えと一緒に住み、いつもそれと二人きりでおり、いつもその面前に凍えあがり、いつもその重みの下に背を屈めている。
吸血鬼江戸川乱歩
1時間〜
作者の言葉  この物語の主人公は、彼のバルカン地方の伝説『吸血鬼』にも比すべき、人界の悪魔である。
宿命萩原朔太郎
1時間〜
散文詩について 序に代へて  散文詩とは何だらうか。
神曲アリギエリ・ダンテ
1時間〜
第一曲 かのごとく酷き海をあとにし、優れる水をはせわたらんとて、今わが才の小舟帆を揚ぐ 一―三 かくてわれ第二の王國をうたはむ、こは人の靈淨められて天に登るをうるところなり 四―六 あゝ聖なるムーゼよ、我は汝等のものなれば死せる詩をまた起きいでしめよ、願はくはこゝにカルリオペ 七― 少しく昇りてわが歌に伴ひ、かつて幸なきピーケを撃ちて赦をうるの望みを絶つにいたらしめたる調をこれに傳へんことを ―
夜明け前島崎藤村
1時間〜
第八章        一   母刀自の枕屏風に いやしきもたかきもなべて夢の世をうら安くこそ過ぐべかりけれ 花紅葉あはれと見つつはるあきを心のどけくたちかさねませ おやのよもわがよも老をさそへども待たるるものは春にぞありける  新しく造った小屏風がある。
詩の原理萩原朔太郎
1時間〜
序  本書を書き出してから、自分は寝食を忘れて兼行し、三カ月にして脱稿した。
随筆 宮本武蔵吉川英治
1時間〜
序  古人を観るのは、山を観るようなものである。
桃の雫島崎藤村
1時間〜
六十歳を迎へて  年若い時分には、私は何事につけても深く/\と入つて行くことを心掛け、また、それを歡びとした。
流刑地でフランツ・カフカ
1時間〜
「奇妙な装置なのです」と、将校は調査旅行者に向っていって、いくらか驚嘆しているようなまなざしで、自分ではよく知っているはずの装置をながめた。
平の将門吉川英治
1時間〜
御子と女奴  原始のすがたから、徐々に、人間のすむ大地へ。
十八時の音楽浴海野十三
1時間〜
1  太陽の下では、地球が黄昏れていた。
源氏物語紫式部
1時間〜
雁なくやつらをはなれてただ一つ初恋 をする少年のごと     (晶子)  春になって女院の御一周年が過ぎ、官人が喪服を脱いだのに続いて四月の更衣期になったから、はなやかな空気の満ち渡った初夏であったが、前斎院はなお寂しくつれづれな日を送っておいでになった。
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