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十二支考09 犬に関する伝説

南方熊楠

『十二支考』は青空文庫で公開されている南方熊楠の長編作品。32,463文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。
文字数
1時間〜
32,463文字
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書出

南洋ニュウブリツン土人の説に、犬はもと直立して歩み甚だ速やかに走って多くの人を殺した。

初出1「太陽 二八ノ二」博文館、1922(大正11)年2月<br>2「太陽 二八ノ三」博文館、1922(大正11)年3月<br>3「太陽 二八ノ四」博文館、1922(大正11)年4月<br>4「太陽 二八ノ一四」博文館、1922(大正11)年12月
底本十二支考(下)〔全2冊〕
表記
新字新仮名
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