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十二支考08 鶏に関する伝説

南方熊楠

『十二支考』は青空文庫で公開されている南方熊楠の長編作品。69,794文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。
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書出

晋の宗懍の『荊楚歳時記』註に魏の董※(とうくん)の『問礼俗』に曰く、正月一日を鶏と為し、二日を狗(いぬ)と為し、三日を羊、四日を猪(い)、五日を牛、六日を馬、七日を人と為す。

初出1「太陽 二七ノ一」博文館、1921(大正10)年1月<br>2「太陽 二七ノ二」博文館、1921(大正10)年2月<br>3「太陽 二七ノ三」博文館、1921(大正10)年3月<br>4「太陽 二七ノ五」博文館、1921(大正10)年5月<br>5「太陽 二七ノ一四」博文館、1921(大正10)年12月
底本十二支考(下)〔全2冊〕
表記
新字新仮名
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