5分以内で読める青空文庫の短編作品
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
3,301-3,350件 / 全4,785件
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 短歌様式の発生に絡んだある疑念 | 折口信夫 | 5分以内 | |
今の世の学者が、あらゆる現象を、単純から複雑に展開してゆくものときめてかゝる考へ方は、多くの場合まちがつた結論に安住することになつてゐる。 | |||
| 化粧 | 神西清 | 5分以内 | |
これは昔ばなしである。 | |||
| 風に飜へる梧桐の実 | 牧野富太郎 | 5分以内 | |
秋風起つて白雲飛ぶと云ふ時節ともなると、アヲギリ(幹、枝が緑色ながら云ふ)即ち梧桐の種子を着けた其舟状の殻片が、其母枝を離れ翩々として風に乗じ遠近の地に墜ちる、是れは何も珍らしい事ではないが、其れが眼前に落ち散らばつてゐる処を見ると、其殻片が頗る大きな丈けに何となく今更ながら其認識を新たにすることを禁じ得ない 私の庭に一本のアヲギリがあつてアヲニョロリの名の如くニョロリと緑の直幹を立て、車輻の様 | |||
| 火の玉を見たこと | 牧野富太郎 | 5分以内 | |
時は、明治十五、六年頃、私はまだ二十一、二才頃のときであったろうと思っているが、その時分にときどき、高知(土佐)から七里ほどの夜道を踏んで西方の郷里、佐川町へ帰ったことがあった。 | |||
| 印象に残った新作家 | 国枝史郎 | 5分以内 | |
本誌五月号の探偵創作の中、小舟勝二氏の作「昇降機」を面白く――というよりも夫れ以上に敬服して読みました。 | |||
| 印度の詩人 | 国枝史郎 | 5分以内 | |
印度独立運動が活溌になりガンジーの名が国際舞台へ大きくうつしだされてきた。 | |||
| 思ったままを! | 国枝史郎 | 5分以内 | |
文学成長の道程の中に外国文学模倣時代という時期がある。 | |||
| 支那の思出 | 国枝史郎 | 5分以内 | |
私が支那へ行ったのは満洲事変の始まった年の、まだ始まらない頃であった。 | |||
| 全体主義 | 国枝史郎 | 5分以内 | |
全体主義とか全体主義国家とかいうことが盛んに云われている。 | |||
| 独逸の範とすべき点 | 国枝史郎 | 5分以内 | |
第一次世界戦争での戦敗国といえば、いうまでもなく独逸であるが、その独逸から表現主義文学という、破天荒の形式の文学が産れて、世界の芸術界を驚倒させた。 | |||
| マイクロフォン | 国枝史郎 | 5分以内 | |
惣太物をはじめとして甲賀氏は近来の作にユーモアを織り込もうとし然うして織り込んで居りますが、私見を以てすればこのユーモアまだまだ洗練されて居りません。 | |||
| マイクロフォン | 国枝史郎 | 5分以内 | |
作者は大方「型」を持っています。 | |||
| マイクロフォン | 国枝史郎 | 5分以内 | |
岡本綺堂氏推薦、デイピング原作といったような形式で訳されてあった五篇の翻訳は面白かった。 | |||
| マイクロフォン | 国枝史郎 | 5分以内 | |
小酒井不木氏の「見得ぬ顔」は単なる探偵小説のための探偵小説で無い処が私には嬉しいと思われました。 | |||
| マイクロフォン | 国枝史郎 | 5分以内 | |
久しぶりの大下宇陀児の発表「画家の娘」を読んだ。 | |||
| マイクロフォン | 国枝史郎 | 5分以内 | |
新青年四月増大号一瞥。 | |||
| マイクロフォン―雑感― | 国枝史郎 | 5分以内 | |
「新青年」はすべからく「探偵小説新青年」と斯う改題する必要がある。 | |||
| マイクロフォン―八月増刊『陰獣』を中心にして― | 国枝史郎 | 5分以内 | |
久しぶりで江戸川氏の力作を発表したので、しっかりした第一義の拙評をしたいと思って居りますがまだ準備が出来て居りませんので、他日にゆずる事にします。 | |||
| 簡潔の美 | 上村松園 | 5分以内 | |
能楽の幽微で高雅な動作、その装束から来る色彩の動き、重なり、線の曲折、声曲から発する豪壮沈痛な諧律、こんなものが一緒になって、観る人の心を打つのです。 | |||
| 「草紙洗」を描いて | 上村松園 | 5分以内 | |
○ わたくしの夢幻の国、思慕の華、それはつねにこの世の芸術の極致の境にひろがっている能楽です。 | |||
| あゝ二十年 | 上村松園 | 5分以内 | |
雪 とうとう二十年来の肩の重荷をおろしましてほっといたしました。 | |||
| 浮世絵画家の肉筆 | 上村松園 | 5分以内 | |
浮世絵画家の肉筆というものは、錦絵とはちがった別の味わいがあるものですが、こんど蒐集陳列されたものは、屏風、掛物、巻、画帖など種々な形のものがあって、しかも何しろ二百点ばかりもあったろうと思いますから、こういう展覧会としても、なかなか見ごたえのあるものでした。 | |||
| 絵だけ | 上村松園 | 5分以内 | |
ほかのことはテンとあきまへん。 | |||
| 幼き頃の想い出 | 上村松園 | 5分以内 | |
古ぼけた美 東京と違って、京都は展覧会を観る機会も数も少のうございますが、私は書画や骨董の売立のようなものでも、出来るだけ見逃さないようにして、そうした不足を満たすように心掛けて居ます。 | |||
| 軽女 | 上村松園 | 5分以内 | |
数多い忠臣義士物語の中に出てくる女性のうちで、お軽ほど美しい哀れな運命をになった女性は他にないであろう。 | |||
| 屏風祭 | 上村松園 | 5分以内 | |
京都という町ほど祭の多いところも全国ですくないだろう。 | |||
| 雷同性に富む現代女流画家 | 上村松園 | 5分以内 | |
現時の画界は未だ根本の方針が定まっているということは出来ません。 | |||
| 謡曲仕舞など | 上村松園 | 5分以内 | |
○ 伊勢の白子浜に鼓が浦という漁村があって、去年からそこに一軒の家を借りまして、夏じゅうだけ避暑といってもよし、海気に親しむといってもよし、家族づれで出かけていって、新鮮な空気と、清涼な海水に触れてくることにしています。 | |||
| 山の湯の旅 | 上村松園 | 5分以内 | |
○ 信州に発甫という珍らしい地名の温泉地があります。 | |||
| 靄の彼方 | 上村松園 | 5分以内 | |
心忙しい気もちから脱れて、ゆっくり制作もし、また研究もしたいと年中そればかりを考えていながら、やはり心忙しく過ごしています。 | |||
| 孟母断機 | 上村松園 | 5分以内 | |
「その父賢にして、その子の愚なるものは稀しからず。その母賢にして、その子の愚なる者にいたりては、けだし古来稀なり」 わたくしは、かつてのわたくしの作「孟母断機」の図を憶い出すごとに、一代の儒者、安井息軒先生の、右のお言葉を連想するを常としている。 | |||
| 無表情の表情 | 上村松園 | 5分以内 | |
◇ 私は前かたから謡曲を何よりの楽しみにして居りまして、唯今では家内中一統で稽古して居ります。 | |||
| 帝展の美人画 | 上村松園 | 5分以内 | |
内緒でこっそりと東京まで帝展を見に行って来ました。 | |||
| 双語 | 上村松園 | 5分以内 | |
一 又兵衛の展観が大阪にあったように聞きましたが、私は見ずにしまいました。 | |||
| 縮図帖 | 上村松園 | 5分以内 | |
縮図は絵の習いたてからとっており、今でも博物館あたりへ通って縮図して来ることがある。 | |||
| 四条通附近 | 上村松園 | 5分以内 | |
四条柳馬場の角に「金定」という絹糸問屋があって、そこに「おらいさん」というお嫁さんがいた。 | |||
| 税所敦子孝養図 | 上村松園 | 5分以内 | |
日露戦争が終ってから間もなくのことであった。 | |||
| 苦楽 | 上村松園 | 5分以内 | |
一 画の作家が、画をつくることについて、ある作家は、これを苦しみだと言います、それからある作家は、楽しみだと言います。 | |||
| 怪談会 序 | 泉鏡花 | 5分以内 | |
序 傳ふる處の怪異の書、多くは徳育のために、訓戒のために、寓意を談じて、勸懲の資となすに過ぎず。 | |||
| 糸繰沼 | 長谷川時雨 | 5分以内 | |
湖、青森あたりだとききました、越中から出る薬売りが、蓴菜が一ぱい浮いて、まっ蒼に水銹の深い湖のほとりで午寐をしていると、急に水の中へ沈んでゆくような心地がしだしたので、変だと思っていると、何処でか幽かに糸車を廻す音がきこえたともうします。 | |||
| 人魂火 | 長谷川時雨 | 5分以内 | |
これは私の父が、幼いころの気味の悪るかったことという、談話のおりにききましたことです。 | |||
| 東の渚 | 伊藤野枝 | 5分以内 | |
東の磯の離れ岩、 その褐色の岩の背に、 今日もとまつたケエツブロウよ、 何故にお前はそのやうに かなしい声してお泣きやる。 | |||
| 大川ばた | 長谷川時雨 | 5分以内 | |
大川は、東京下町を兩斷して、まつすぐに流れてゐる。 | |||
| お灸 | 長谷川時雨 | 5分以内 | |
お灸ずきの祖母が日に二三度づつお灸をすゑる。 | |||
| おとづれ | 長谷川時雨 | 5分以内 | |
十五夜の宵だつた。 | |||
| 銀座の柳 | 木村荘八 | 5分以内 | |
昔の面影を偲ぶやうな今の東京の材料をとの意向だが、存外はづれの「淀橋」といつたやうなところにその「昔の面影」があるやうである。 | |||
| 傘 | 長谷川時雨 | 5分以内 | |
秋雨のうすく降る夕方だつた。 | |||
| 河風 | 長谷川時雨 | 5分以内 | |
江東水の江村の、あのおびただしい蓮が、東京灣の潮がさして枯れさうだといふ、お米も枯れてしまつたといふ、葛飾の水郷もさうして、だん/″\と工場町になるのだらう。 | |||
| こんな二人 | 長谷川時雨 | 5分以内 | |
一人は太古からかれない泥沼の底の主、山椒の魚でありたいといひ、ひとりは、夕暮、または曉に、淡く、ほの白い、小さな水藻の花でありたいと言ふ、こんな二人。 | |||
| 住居 | 長谷川時雨 | 5分以内 | |
松岡映丘畫伯の晩年の作によく見えた丘の段々畑。 | |||
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