十二月の島だより
泉芳朗
『十二月の島だより』は青空文庫で公開されている泉芳朗の短編作品。239文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 239文字 |
| 人気 | 216PV |
| 書き出し書出 | 十二月ですね もうすっかり冬になったやうな 而もまだ秋らしいやうな どちらかと言へば煮切らないお天気です けれども矢張り島の生活はいいですよ 昨日も鶯の声がピヨロピヨロやりましてね はにかみやで なきむしの僕には ぴったりふさわしい時季です 机にだまりこくって 「迷想」をかみしめるにとてもいい時です 今日は小雨が哀しく飛んでゐます かぼちゃ畑が黄色にうるんで すみっこのやぶかげからは 何やら |
| 初出 | |
| 底本 | 沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ |
| 表記 |
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