白い独楽
仲村渠
『白い独楽』は青空文庫で公開されている仲村渠の短編作品。173文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数 | 5分以内 173文字 |
人気 | 0PV |
書き出し書出 | 白昼だから秋だから原つぱは白かつた白昼だから秋だから空も白かつた原つぱのまんなかでひとり戸山学校の生徒が喇叭を吹いてゐた赤いズボンはいて喇叭を吹いてゐた白昼だから秋だから原つぱは廻つてゐた白昼だから秋だから空も廻つてゐた赤い心が澄んで廻つてゐた喇叭を吹いて廻つてゐた。 |
初出 | |
底本 | 沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ |
表記 | 新字旧仮名 |
※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。